子どもが幼稚園に通い出すと、ついて回るのが保護者会活動です。

年少・年中・年長の各学年から数名の保護者を
「役員」として選出して保護者の代表として幼稚園の行事や
お手伝いなどを取り仕切らないといけなくなります。

年中・年長のママたちは、幼稚園についてよく理解しているので
保護者会活動もある程度スムーズにこなすことができるでしょうが、
年少のママは全てが初めてで困惑することが多いでしょう。

ただでさえママ友関係について不安を抱えているのに、
役員になって保護者会活動をするなんて……。特に人間関係が心配ですよね。

今回は幼稚園の役員でよくあるトラブルや原因、
それを回避する方法はあるのかなどを紹介していきたいと思います。

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幼稚園の役員って断ったり免除されたらトラブルが起こるって本当?

幼稚園の役員決めはトラブルになりやすいものです。

その理由は、役員を決めるときに分かれるのが仕事をしているかどうか、
すなわち「兼業主婦」「専業主婦」に分かれるからです。

仕事をしている兼業主婦から見れば、
専業主婦のママは自由な時間が多いと感じてしまいます。

しかし、専業主婦でも家庭によって
日常の忙しさは違うので一概に暇ともいえませんよね。

専業主婦が暇だと思われるのはよくあることですが、だからといって
「専業主婦なんだから、役員できるわよね」と決め付けられるのも困りものですね。

「仕事が忙しい」、「子どもがたくさんいるから」など断りの
理由はたくさんありますが言い出したらキリがないです。

もし運よく役員を回避できたとしても、
「できる限りやりますって言えないのかしら」と陰口をたたかれます。

行事に顔を出せば「役員をできたのではないか」と
いつまでもちくちく言われてしまいます。

役員免除には批判的意見が伴うもののようです。

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幼稚園の役員は人間関係でのトラブルが多い?

ママ友同士の戦いや派閥も密かに生まれてしまう幼稚園の世界では、
役員になったことで起きる人間関係のトラブルがほとんどです。

役員みんなで話し合って決めないといけない内容なのに
仲良しのママ同士で話がどんどん進んで勝手に決まってしまったり、
役員会で人の悪口ばかり言う人がいたり、など様々なトラブルが起こります。

いい年した大人が子どものようなやり方でママいじめに発展してしまうこともあります。

それを子どもが見ていて子どもたちの間でも
いじめが発生するなんてこともありえない話ではないですね。

幼稚園の役員関連でのトラブルって何が原因?

幼稚園役員で起こるトラブルのほとんどが
「本当に大人のやることか?」と言いたくなるエピソードのオンパレードです。

いい年の大人が、どうしてこのようなトラブルに巻き込まれてしまうのか?

その理由はだいたいこの3つです。

1ママ同士が個人的に「友だち」なわけではない

ママ友といっても、子どもが同じ幼稚園だったというだけの集まり。
性格が合う、共通の趣味がある、といった本来の友だちづくりのプロセスを踏んでいません。
なので、ふとしたことで亀裂が生まれやすいのです。

2園以外で過ごす時間が長い

幼稚園が終わるのは大体14時頃です。

その後、誰かの家に集まったり、公園で遊んだりする時間ができるので
それに付き合う親たちも長く一緒に過ごすことになります。

本当に仲の良いママでない限り、その時間は苦痛です。
やがてトラブルへと発展します。

3幼稚園は、母親参加型の行事が多い

幼稚園は、入園・卒園式にはじまり、バザー、運動会、
お遊戯会、お誕生日会など母親参加型の行事が多いものです。

嫌でも親同士が連絡を取り合わなくてもいけない構図になっています。

幼稚園の役員関連でトラブルを回避するコツは?

気の合うママならいいですが、そうでないのなら、
挨拶したり、たまに情報交換する程度の浅い付き合いに留めておいた方が無難です。

あとは、幼稚園以外のコミュニティを作っておくのもいいでしょう。

もし幼稚園でトラブルにあっても、逃げ場所ができます。

トラブルに巻き込まれてしまっても気にしないことが一番だと思います。


さて、いろいろと紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

ママ友付き合いは難しいですが、
これを参考にして素敵な幼稚園ライフを送れるといいですね。

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