幼稚園に入園すると、まず直面するのが役員決めですね。
「できればやりたくない・・・」と思う方も多いのではないでしょうか。
今回は幼稚園役員の決め方や断り方をご紹介します。
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幼稚園の役員ってどんなことするの?
幼稚園の役員は、園の行事をお手伝いするのが主です。
公立や私立、地域や規模によって役割は異なりますが、
園の行事を円滑に行えるようサポートするのが役員の仕事となります。
遠足や運動会、バザー、クリスマス会など、
行事が多い幼稚園ほど役員の仕事も増える傾向がありますね。
園によって異なりますが、一般的に幼稚園の役員には次のような役職があります。
会長
役員のリーダー。式典や運動会などで保護者代表として挨拶をする。
副会長
会長の補佐。式典や運動会などで司会・進行を任される場合もある。
会計
入出金を管理する。1年の活動費について収支報告を
園に提出、父母会からの記念品を購入するときのお金の管理をする。
書記
役員会議において議事録などをまとめたり、保護者への配布資料を作る。
他にも、広報委員、バザー実行委員など役員の中でも
委員会に分かれ、それぞれの仕事が割り振られる場合もあります。
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幼稚園の役員ってどのように決まるの?強制?免除はされるの?
幼稚園の役員は、基本的に全園児の保護者の中から決定します。
一般的に入園前の3月から入園直後の4~5月に行われます。
選ばれる役員の人数は園によって違い、
2~3名程度の場合もあれば、6~7名の場合もあります。
基本的にクラスで立候補を募り、いない場合は抽選となることが多いようです。
選出されてしまったら、よっぽどの事情が無い限り引き受けなければなりません。
幼稚園の役員は免除制度はないの?
ではどのような事情があれば、役員を免除されるのでしょうか。
はっきりとルールを決めているところもあれば、そうではない場合もあり、
園によって違いますが、クラスの先生にある程度任されている場合もあります。
未就園児がいたり、妊娠中、母子・父子家庭、
介護中、すでに役員を経験しているなどが免除される理由としては多いようです。
免除されるか微妙なケースとしては、転勤族である、
仕事をしている、子どもが持病を抱えている、などがあります。
幼稚園の役員をうまく断る方法や理由を紹介!
役員をやるのは難しいという状況がある場合、
選出の前に「○○という事情で役員はできない」と伝えるのがいいでしょう。
間違っても選ばれた後に「できません」というのは、
言い訳にしか聞こえず、強い反感を買うので避けたほうがいいでしょう。
とにかくできない理由を挙げていきましょう。
「この人はけっこう大変そうだな」と思ってもらえれば免除される可能性がでてきます。
しかし、あまりにも自分勝手な主張や忙しさを理由にすると
「それはあなただけじゃない」と冷ややかな視線を
浴びてしまうこともありますので注意が必要です。
あと、役員をやりたくないからといって、嘘だけは絶対についてはいけません。
バレる可能性のほうが高く、その後の幼稚園ライフに支障をきたします。
できない理由を述べたあとに「役員はできないが、できる限り協力します」
と言えば少しは反感を抑えられるかもしれません。
幼稚園の役員ってメリットはあるの? やってよかった理由は?
幼稚園役員をやりたくない理由の一つとして、
人間関係が挙げられますが、もし役員をやることになって自分にメリットはあるのでしょうか。
一般的によく言われるのは「園の様子がよくわかる」ことです。
役員になると会議などで幼稚園に行く回数が増えます。
今まで送り迎えや、教室の近くまでしか行けなかったのに、
役員になると通う機会や先生とお話しする時間も増えるので、
我が子の様子を知ることができるのです。
お便り帳ではわからない幼稚園での様子を知ることができるのは、
役員に参加するメリットのひとつだと思います。
その他のメリットとしてよく言われるのは「母親同士仲良くなれる」というもの。
ママ友がひとりもいなかった人が、役員をやるようになってから
ママ友ができたとおっしゃる方もいらっしゃいます。
あとは、年少・年中の時に役員をやっておくと年長の時には
役員をやるのを免除されるので、一番大変な時期に役員をやらなくて済むことです。
年長になると責任も増し、卒園式、卒園アルバム、謝恩会などの
イベントも多いのでそれまでに役員をやっておくほうが無難という意見が多いようです。
この記事を参考にして役員を免除されたら良し、
もしやることになっても先輩ママさんたちに教えてもらいながら楽しくやれたらいいですね。
大変なこともありますが無理せずに頑張ってください。
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