季節の変わり目、そろそろ衣替えの時期が今年もやってきます。
そこで気になるのが衣類の収納方法ですよね。
売り場で見かけるダンボール収納とプラスチック収納との違いはあるのでしょうか?
そこで今回は、ダンボール収納、プラスチック収納の
メリット、デメリットを紹介していきたいと思います。
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衣替え時の収納でダンボールを使うのはNG?
衣替えの際の衣類収納に活用したくなるような
オシャレなダンボール収納をお店で見かけることもありますよね。
でも実はダンボール収納には、虫と湿気に弱いという弱点があります。
空気の層が紙と紙とでサンドイッチされているダンボールは
保温性・保湿性もバッチリで、害虫にとって最高の棲み家になるんです。
段ボールの上に積もった、髪の毛や皮膚のかけらなどが混ざった埃は、
ゴキブリさんやダニさんの格好のごちそうになります。
雑食性の強いゴキブリさんに至っては、
ダンボールの接着剤まで食べてしまうのです。
こんな害虫さんたちの夢のお城ともなりそうなダンボール収納、
衣替えの収納に使うなら、虫対策が本当に重要になりそうですね。
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衣替えの収納でダンボールを使うなら虫・湿気対策を!
ダンボール収納での虫対策の大前提は、ダンボールを再利用しないことです。
一見キレイそうに見えても、床や地面に置いたことのあるものや、
スーパーで持ち帰ることのできるダンボールには、
既に害虫がいる可能性が高いので、
衣類の収納には新品を使うようにしましょう。
それでは虫・湿気対策についてみていきましょう。
お店に行くと使用する場所にあった色々な防虫剤・除湿剤が並んでいます。
シート状のものからスティック型、箱型のものなどタイプは様々です。
ダンボール収納には、ふたの裏側にテープで貼り付ければOKです。
あとは防虫剤・除湿剤は、たいてい3~4か月程度で効果が切れるので、
カレンダーに交換時期を書いたりして、忘れず交換するようにしましょう。
ダンボール収納のメリットとデメリットは?
ダンボール収納のメリットは、何と言っても安価なので手軽に入手できることでしょう。
衣類、雑誌、小物類などいろいろなものを収納できるので便利です。
見た目を気にしないのであれば、スーパーなど無料でもらったり、
宅配便で届いたダンボールを使ったりすれば出費ゼロです。
また、好みの包装紙などでデコレーションしたり
切ったり折り曲げたりとアレンジも簡単に楽しめます。
購入して持ち帰る時や、使わない時はコンパクトに
折り畳んでおけるのもダンボールのいいところです。
デメリットというと、やはり虫さんと湿気に弱いところです。
ダンボール収納を使うときには、しっかりと防虫・除湿対策をすることが必要そうですね。
衣替え用の収納ケースの選び方と収納のコツ
衣替え用の収納ケースに昔からいいと言われているのは、総桐ダンスですよね。
軽くて防湿・防虫効果もあって高気密、防火性も高い総桐タンスはお値段も高いですよね。
そこで広く使われているのが安価で手に入るプラスチックケースです。
ボックスタイプのものや、引き出しタイプのものなど色々なスタイルのものが揃っています。
また、プラスチックケースはサイズも豊富なので
収納場所や収納する物に合わせて
ぴったりの物を選ぶことで衣替えの衣類もスッキリ収納できます。
収納ケースのメリットとデメリットは?
収納ケースのメリット
- ホコリなどが衣類に付着しない
- クローゼットや押入れの中が整頓できる
- ダニさんや虫食い、カビから衣類を守れる
- ケースにまとめることで衣替えが楽にできる
収納ケースのデメリット
- 収納ケースがクローゼットや押入れの中で場所をとる
- 害虫を入り込ませないよう、防虫剤をいれないといけない
- 衣替えに服を入れ替えないといけない
衣替えの収納ではダンボールとケースどちらがおすすめ?
プラスチックのケースも安くて良いのですが、
最近、見かけるオシャレなダンボール収納なら見せるおしゃれ収納も叶います。
害虫さんや湿気には弱いけれど、防虫・防湿対策さえしっかりすれば、
コスパも良いし、不要になった時も簡単に廃棄できるダンボール収納がおすすめです。
軽くてコンパクトに畳むことが
出来るので持ち運びに便利なところもよいですよね。
まとめ
いままでは衣替えの収納といえばプラスチックケースを
すぐに思い浮かべていましたが、ダンボール収納がおしゃれでコスパも良く、
持ち運び簡単でメリットがたくさんあることが分かりました。
害虫や湿気には弱いダンボールですが、
防虫剤・除湿剤で対策すれば、
とっても良い衣替えアイテムとして重宝しそうです。
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