赤ちゃんが抱っこを嫌がったり、なかなか寝てくれないことってありませんか?

特に8ヶ月頃になると、そんな赤ちゃんが増えてくる気がします。
抱っこすると泣いたり暴れたり、どうして嫌なのか・・・
理由も分からないととっても困りますし、ショックですよね。

なかなか寝てくれないときも、どうして寝れないのか、
まだ遊びたいのか、赤ちゃんは表現ができないのでお母さんも理解するのがたいへんです。

しかし、もちろん赤ちゃんも理由もなく嫌がっているわけではありません。

今回は、どうして赤ちゃんが抱っこや寝るのを嫌がるのか
その理由と対処法をご紹介したいと思います。

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生後8ヶ月の赤ちゃんが抱っこやお昼寝を嫌がるのは何故?

赤ちゃん 抱っこ 嫌がる

赤ちゃんは、大きくなるにつれてだんだんと自我が芽生えてきます。
「あれがしたい」、「これがしたい」、「あれは嫌」、「これは嫌」、などです。

なので、自分が何かしたいときに抱っこをされたりお昼寝を強要されると
自分がしたいことではないのでもちろん嫌がりますよね。

なので、赤ちゃんが何かをしているときに
抱っこをして嫌がるのは、これが原因の場合が多いです。

8ヶ月頃の赤ちゃんが抱っこやお昼寝を嫌がることが増えるのは
この頃から赤ちゃんの自我が強くなってくるからなんですね。

また、夏場の場合は暑いので抱っこを嫌がったり、寝られない、ということもあります。

赤ちゃんは大人よりももともとの体温も高い上に、
汗腺が発達していないので上手に汗をかいて体温をさげることができません。

なので、大人よりも暑さを感じやすくなっています。
抱っこを嫌がるのは、ただでさえ暑いのが、余計に暑く感じるからです。

なかなか寝られないのも、暑いと大人も寝苦しくて
なかなか寝られないのと同じ理由です。

抱っこを嫌がるときは抱っこの姿勢が嫌、という理由もあります。
赤ちゃんにもそれぞれ好きな抱かれ方と嫌いな抱かれ方があります。

赤ちゃんがいつも抱っこを嫌がるのは、お母さんたちの抱き方が赤ちゃんは嫌で、
気に入らなかったり怖かったりするので嫌がるのかもしれませんよ。

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赤ちゃんが抱っこやお昼寝を嫌がる時のママの対処法は?

赤ちゃん 抱っこ 嫌がる

赤ちゃんがなぜ抱っこやお昼寝を嫌がるのかが分かったところで、
その対処法を理由別にご紹介します。

自我が出てきて抱っこをされたくない場合

赤ちゃんが何かをしたいのに抱っこをして嫌がるのは成長している証拠なので、
嫌がるからとショックを受ける必要はありません。

そんなときは無理やり抱っこやお昼寝をさせようとするのではなく、
赤ちゃんの気がすむまで見守ってあげるようにしましょう。
遊んでいると疲れて自然に眠たくなるので、寝てしまいますよ。

暑くて抱っこやお昼寝が嫌な場合

赤ちゃんが暑そうにしている場合は、
できるだけ涼しくなるような環境を作ってあげましょう。

赤ちゃんは汗腺が発達していないので、暑いからといって、
大人と同じように汗をかくとは限りません。

汗をかいていなくても、暑い可能性があるので決め付けないようにしましょう。

このときも無理に抱っこをしようとするのではなく、
抱っこの場合は下に下ろしてあげ、近くに保冷剤を置いたり
直接風が当たらないように扇風機をまわすなどして
赤ちゃんが快適な環境を作ってあげましょう。

抱っこの姿勢が嫌な場合

抱っこの姿勢が嫌なときは、さまざまな抱っこの仕方を試してみて
赤ちゃんが落ち着ける姿勢を見つけてあげます。

今までは落ち着いていた姿勢でも、大きくなるにつれて
好きな抱っこの姿勢が変わるのはよくあることです。

いつもとは違う抱っこの仕方を試してみたり、
怖がっている場合は抱きしめるように抱っこをして
赤ちゃんをリラックスさせてあげることが大切です。

まとめ

赤ちゃんが抱っこやお昼寝を嫌がるのには、必ずなにか理由があります。

そんなときは、無理にそのまま抱っこをしようとするのではなく
どうして赤ちゃんが抱っこやお昼寝を嫌がるのか
上記でご紹介した対処法を試してみて理解してあげてください。

急に抱っこを嫌がるようになった場合は、
抱っこが嫌いになった、ということはほとんどありません。

正しい方法で対処をすれば、赤ちゃんも気持ちよく
抱っこやお昼寝をしてくれるようになります。

他の方の抱っこは嫌がらない、というときは
その方の抱っこの仕方や状況などをしっかり観察して参考にしてみると
嫌がらなくなるかもしれませんよ。

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