お子様たちが2~3学年差というお宅では、
お宮参りと七五三が重なる場合も考えられますよね。

幼い子ども達に着物を着せて、家族で神社に出向くというのは、
荷物も多くなるし、もし時期が重なるのであれば、
七五三とお宮参りを同時に済ませたくなるものではありませんか?

筆者の娘が3歳になる直前に長男が誕生しました。
我が家の場合は、誕生月が七五三の時期だったので息子のお宮参りと
娘の七五三は重ならなかったのですが、もし重なったらどうなるんだろうと
疑問を持ったのでいろいろ調べてみました。

そこで今回は七五三とお宮参りを同時に行っても良いのかどうかや、
同時にご祈祷を受ける場合の初穂料についてなど神社にまつわる話題をまとめてみました。

また、お子様のお祝い事といえば写真ですが、
お宮参りと七五三の撮影を一緒にするのはどうなのかについてもご紹介します。

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七五三とお宮参りは同時にやっても大丈夫?

七五三 お宮参り 同時 初穂料

七五三とお宮参りは同時に行って大丈夫です。
神社や各宗派などによって多少の違いはあるかもしれませんので、
ご心配なら出かける前に行く予定の神社に
お問い合わせして確認しておくと安心かもしれませんね。

お子様たちの年齢の差が2歳~3歳というのはよくあるケースではないでしょうか?

そこで下のお子さんの誕生日によっては、ちょうど上の
お子さんの七五三とお宮参りが重なることもあるかと思います。

小さなお子さんに着物を着せて、たくさんの荷物をもって
家族で出かけると言うのは想像するだけで大変なことなので、
別々で神社にでかけるよりも七五三もお宮参りも1度で済ませられるのはいいですよね。

七五三とお宮参り を同時にする時は初穂料の相場とのしの書き方は?

七五三 お宮参り 同時 初穂料

七五三とお宮参りといえば神社に納める初穂料が必要です。

七五三の初穂料の相場は5000円~10000円です。

また、お宮参りの初穂料の相場としては、
七五三と同じように5000円~10000円と言われています。

なお、初穂料については、七五三やお宮参りの場合はご祈祷のあとに
頂戴するお下がりが、通常の参拝とは異なり、お食い初めの食器や
おもちゃなどが用意されていることもあります。

神社のHPなどで調べるとご祈祷の項目ごとに
初穂料の目安が出ているので確認してみましょう。

今回の七五三とお宮参りを同時にするという場合でも
ぞれぞれ別々に初穂料を収める必要があります。

七五三やお宮参りの初穂料ののしの書き方

初穂料ののし袋は、紅白の蝶結び水引きののし袋を用意します。

表書き

水引の上部には『初穂料』
水引の下部には『お子さんの名前』
連盟の場合右側に上のお子さんのフルネーム、左側に下のお子さんの名前のみを書きます。

中袋

中袋の表に金額『金伍阡円』など
中袋の裏には『住所と名前』を書きます。
中袋には表向きにお札を入れます。お札の表は肖像画がある側です。

お宮参りと七五三とを一緒に写真撮影することはできるの?

お子様のお祝い事といえば、写真スタジオでの写真撮影ですよね!

写真スタジオで撮影を2回に分けるとなにかと労力と出費がかさむ物です。
お宮参りと七五三の写真を一緒に済ませられたら楽になりそうです。

お宮参りと七五三を同時に写真撮影をしてくれるところもある

我が家では娘の3歳の七五三と、下の子のお宮参りではありませんでしたが
1歳の記念写真とを同時にスタジオマリオでお願いしたことがあります。

メインのプランを七五三のセットプランを選択して、
下の子のふやせるアルバム用に写真台紙を追加で購入するという買い方をしました。

七五三のセットプランに、その日撮影した写真のうち、
購入分のデータCDが付いてくるのですが、息子のアルバム台紙用に
選んだ写真の分のデータも快く、というか何も言わなくても入れてもらえました。

慣れない着物を着て、一人前のヘアメークをしてもらい、
知らない撮影スタッフに囲まれて、娘にとってはドキドキの時間だったのが、
同時撮影の弟くんが撮影エリアに入ってくると途端に、緊張も和らぎ
いつもの自然な表情の写真が残せたので満足しています。

お宮参りと七五三を一緒に写真を撮影する時の服装は?

お宮参りと七五三を一緒に写真撮影する時の服装についてそれぞれ紹介します。

子どもの服装

女の子 

洋装(アンサンブルなど)
和装(髪飾り、つけ毛、着物(被布)、長襦袢、帯あげ、帯、
帯じめ、しごき、箱せこ・びらかん、扇子、バッグ、足袋、草履、腰紐、伊達締め)

男の子

洋装(スーツなど)
和装(羽織り・着物、長襦袢、袴・袴帯・懐剣、羽織りひも、せんす、足袋、ぞうり、腰紐) 

赤ちゃん

ベビードレス、祝い着

七五三やお宮参りの主役は子どもたちなので、
子ども達に着せた服の格に合わせた服装選びが肝心です。

親の服装

ママ

お子さんが着物ならママも着物で行くのもよいでしょう。
ワンピースやセレブレイトスーツもおすすめです

パパ

スーツが無難です。ビシッとスーツで決めると完璧です。  

まとめ

小さな子どもたちを連れて近い日取りで、
七五三とお宮参りの2回もお参りに行くのは大変なものです。

七五三とお宮参りを同時に行えばとっても楽ですよね。
これから七五三とお宮参りを控えられている方のお役にたてれば幸いです。

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