料理やお菓子作りで、少量のレモン汁が必要になることがありますよね。
でも、そういう時に限って、おうちの冷蔵庫にレモンがなかったり…。

そんな時、代用品として名前が上がるのが、「クエン酸」です。

本当にレモン汁のように使えるのでしょうか?
また、一体どんな使い方ができるのでしょうか?
そして、レモン汁の代用として使用する場合、適量はどれくらいなのでしょうか?

さっそく、見ていきましょう!!

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クエン酸はレモン汁の代用に使えるってほんと?使い方は?

レモン汁 クエン酸 代用

そもそも、レモンの酸味はクエン酸に由来するものです。
だからもちろん、このクエン酸をレモン汁の代用にすることは可能なんですよ。

ただし、クエン酸には、香り成分などのレモンと似た他の成分が含まれているわけではありません。
ですので、レモンの風味を楽しむような料理にはあまり向いていません。

  • 酸味をつけたいとき
  • お肉や魚の匂いを抑えたいとき
  • 食べ物の酸化による変色を抑えるため

に、クエン酸は使えます。

中には、ジャムを作るときに、レモンの風味を
あまり入れたくないからと、あえてクエン酸を使う人もいます。

さらに、クエン酸は殺菌作用があります。
自家製カッテージチーズなどを作るときのレモン汁の代わりにも使えますよ。

クエン酸の代用にレモン汁を使う場合、大匙1と見合う適量は?

レモン汁 クエン酸 代用

さて、それでは、レモン汁大匙1杯分をクエン酸で代用したい場合は
どれぐらいの量を使うと良いのでしょうか?

クエン酸小匙1杯弱が、レモン汁大匙1杯分に相当します。

これをこのまま料理に加えるか、水で溶いて使ってくださいね。

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レモン汁代用に酢・グレープフルーツ・ポッカレモン・クエン酸一番は?

レモン汁 クエン酸 代用

 

レモンがなくても代用できる食品はいくつかあるんですよ。
さて、その中でどれが一番、レモン汁として代用がきくのでしょうか?

ポッカレモンはレモン汁の代用には一番!

レモン汁 クエン酸 代用

やはり一番は、「ポッカレモン」ではないでしょうか?
ポッカレモンは、濃縮還元タイプのレモン汁です。

原材料はレモンと香料だけですから、
これらの中では一番レモンの代用として有効でしょう。

そのほかの代用品も見ていきましょう。

レモン汁の代用に酢はアリ?

「酢」は、酸味があるという点では、レモンと共通です。
また、お酢にもレモンと同じくクエン酸が含まれています。

しかし、風味に大きな違いがあります。
食品の変色防止のために、少量使ったりするのには、さほど問題はないでしょう。

また、風味が多少違ってしまいますが
ドレッシング作りなどでレモンの代わりにお酢を使うのもありですね。

しかし、ジャムやチーズケーキなどのお菓子作りでは、
お酢の風味が邪魔をしてしまうので、使用は避けたほうがいいでしょう。

レモン汁の代用にグレープフルーツはアリ?

レモン汁 クエン酸 代用

さて、グレープフルーツはどうなんでしょうか?

同じ柑橘類なので、代用はできます。
ただし、グレープフルーツは独特の苦味のある果物なので
レモンと全く同じ味にはなりません。

チーズケーキにレモンがわりに加えると、
別の風味の美味しいチーズケーキができます。
また、ドレッシングに使っても、味わいが変わっていいでしょう。

ポッカレモン以外の代用品を使う場合、それぞれの風味の特徴が
出ることを考えて料理に合わせてチョイスしてくださいね。

まとめ

レモン汁 クエン酸 代用

レモンがないときの代用品として使えるクエン酸。
レモンの風味自体は出せませんが、酸味はまさにレモンと同じです。
また、長期保存ができるところも、クエン酸の良いところですね。

ただし、クエン酸を使用する際、注意してほしいことがあります。
クエン酸には「食品用」と「掃除用」があります。

レモン汁の代用として使用する場合は
必ず食品用と記載されているタイプを使ってくださいね!!

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