新生児のベビーバスでの沐浴はいつまでさせますか?

『早く一緒のお風呂に入りたい!』というパパママや、
『まだ不安だからベビーバスの方が安心』というパパママなど、
ご家庭によって様々な考え方があるかもしれませんが、
遅かれ早かれベビーバスは卒業する時が来ますよね!

そこで今回はベビーバスでの赤ちゃんの沐浴の卒業のタイミングと、
ベビーバスの活用方法についてまとめてみました。

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新生児の沐浴・ベビーバスはいつまで?お風呂にはいつから入れる?

ベビーバスにはそれぞれのメーカーによって、
使用できる赤ちゃんの体重や身長が表示されています。
メーカーによって多少の違いはありますが、
体重は4㎏身長は60cmまでの赤ちゃんなら使用OKです。
大きさ的には、だいたい生後3~4か月は使えます。

一般的にいつ頃まで使うかというと、生後1か月経ち、
1か月健診をきっかけに卒業する赤ちゃんも大半と言われていますが、
ご家庭によっては、『首がすわるまで』とか『腰がすわるまで』
といった区切りで卒業する赤ちゃんもいるようです。

ベビーバス卒業後の赤ちゃんのお風呂の入れ方

まず脱衣所に赤ちゃんを寝かせて、
洋服の脱ぎ着ができるよう座布団を用意します。

座布団の上にバスタオルを敷いたところで、
赤ちゃんの洋服を脱がせてあげます。
お風呂上がりに着せるオムツとパジャマの用意も忘れないようにしましょう。

服を脱がせた赤ちゃんは、体が冷えてしまうので、
はじめに浴槽に浸けてあげましょう。
湯船は水圧がかかるものなので縦抱きで首を支えつつ、
ゆっくりと入りましょう。

2~3分浸かって軽く体を温めたら、
入る時と同じ要領でゆっくり浴槽からあげて体を洗います。

赤ちゃんがベビーバスを卒業してお風呂デビューをする、
生後1か月~2か月頃は乳児湿疹の出やすい時期でもあるので、
ベビー石鹸でしっかりと洗ってあげる事が大切です。

一気に洗って赤ちゃんが全身泡だらけになると滑ってしまて危ないので、
上半身を洗ったら一度お湯をかけて泡を落としてから
下半身を洗うようにすると安全に洗えます。

首やお股、おしりなどの細かい部分もしっかり洗ってあげましょう。
髪の毛を洗った後は、冷えないようにガーゼで水気を拭いてあげましょう。

最後に2~3分浴槽に入れてあげて体をあたためておしまいです。
仕上げにきれいなお湯をかけてあげてもなお良しです。

赤ちゃんをお風呂デビューさせる時に注意すること

だいたいの赤ちゃんが生後1か月でベビーバスを卒業して
一緒にお風呂に入ることになるのですが、
その時に注意しておきたいのがお湯の温度です。

生後1か月経って、だいぶしっかりしてきたように感じたとしても、
生後1か月の赤ちゃんと言えばまだまだ
デリケートな新生児であることは忘れてはいけません。

普段からお風呂のお湯は熱めがお好みという場合でも、
赤ちゃんとお風呂に入る時には39℃~40℃になるようにお湯を用意しましょう。

赤ちゃんは体が小さいので、とてものぼせやすいものです。
お湯に浸かりすぎることがないように注意が必要です。
ぷかぷかお風呂に浸かっている姿は、気持ちよさそうにも見えますし、
可愛らしいのですが、5分以内には出すようにしましょう。

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沐浴卒業後のベビーバスはどうする?上手な活用法はないの?

せっかく購入したベビーバス、たった1か月~数か月と
実際の使用期間は短いものですよね。
『ベビーバス』としての役目が終わっても、
アイデア次第でお役立ちアイテムとして活用できます!

赤ちゃんが一人でおすわりできるようになったら、
浴室に置いて、お風呂に入る時に使います。
洗い場にお湯を張ったベビーバスがあれば、
ママが体を洗う間でも、赤ちゃんはお湯に浸かって快適です。

寒い時期にお風呂の床で座らせるのも
数分程度でもちょっとかわいそうですよね。
赤ちゃんもちゃぷちゃぷ楽しく
安全に待っていられるのでおすすめですよ。

夏の暑い日には、庭やベランダで
ベビープールとして使うのもおすすめです。
プラスチック製のベビーバスなら
ビニールプールよりも安定感があるので、
よちよち赤ちゃんがちょっと
バランスを崩してもぐら付かず安心です。

赤ちゃんが大きくなってプールとして
中に入って遊ぶのにも狭くなってきたら、
水を張っておもちゃを浮かべて遊ぶ
ウォーターテーブルとして活用するのも楽しいです。

また、ベビーバスというと、お湯や水を入れて使うもの、
とイメージしがちですが、お部屋でおもちゃ箱としても使えます。
大きいので、小さなお子さんでもポイポイと
簡単におもちゃが片付けられちゃいます。

まとめ

いかがでしたか?

赤ちゃんがベビーバスを卒業して一緒にお風呂に入るようになると、
最初のうちはパパもママも緊張してしまうかもしれませんが、
パパとママがリラックスして赤ちゃんとのバスタイムを
楽しめるようになるといいですね。

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