子どもの叱り方って本当に難しいですよね。

特に、男の子の場合は叱っても全然話を聞いてくれないなんてことも…。
子育てママが抱える悩みの中でも、どのように解決していいかわからない根深い問題でもあります。

最近では、あえて子どもを叱らない子育てというのも聞きます。
確かに、叱らなくて子どもが言うことを聞くなら実践しますが、現実はなかなか上手くいかないもの。
叱らないことが続くと、かえって子どもがやんちゃに育ってしまわないか心配になっちゃいますよね。

ここでは、子育ての悩みを抱えるママ必見!男の子の理想の叱り方についてご紹介します。

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子育てママみんなが一度は通る悩み?怒ってばっかりで自己嫌悪

子どもを叱るという行為は、実はどんなママでも経験します。
「叱る」という言葉を聞くと、どちらかというとネガティブな感情をイメージしますよね?
しかし、ママが子どもを叱るのはそれだけ子どもに愛情を注いでいる証なのです。

おもちゃを出しっぱなしにして外に遊びに行ったり、ご飯中にテーブルに足を乗せたりなど、子どもに対して注意をする意味でも叱ることは大切なのです。

ただ、毎日叱ってばっかりいると、ママ自身の体力も限界になってしまいます。
また、「子どもを叱ってばっかりでつらい…」「ちょっと怒りすぎてしまったかも…」と自分を責めてしまうママもいます。

そんな時は、なぜ子どもを叱っているのかを今一度考えてみてください。

子どもが嫌いだから叱っているのではないですよね?
子どもの成長のためにママとして何がだめなのかを教えているだけなのです。
子どもを愛しているからこそ叱っているということを忘れないでくださいね。

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子育てに理想の叱り方はある?男の子でも言うことを聞きやすい伝え方

実は、子育ての悩みは考え方ややり方をちょっと変えるだけでも、意外なところから突破口が見えてくるものです。
特に、男の子を叱る場合は、やり方を間違えるとむしろ逆効果になることもあるので注意しましょう。

男の子を感情的に怒るのはNG

男の子だけでなく女の子にも言えることですが、感情的に叱ることはあまりおすすめしません。

子どもを叱る場合、ママの表情は強張ったり、笑顔がなくなることが多いですよね。
子どもをしつけるためにあえて感情的になることで、子どもが耳を傾けることもあります。
ただ、男の子にはあなたがただ怒っているということしか目に入りません。

男の子は「なぜ今怒られているのか」がわかればあなたの話を聞く姿勢になります。
頭ごなしに注意をするのではなく、何に対して叱られているのかを言ってあげることが大切です。

「ちゃんとしなさい!」「だめでしょ!」などの曖昧な表現はやめましょう。
「ちゃんとおもちゃを片付けてね」「ご飯に足が当たったら危ないでしょ?しっかり座ってね」など、何をするべきなのかを伝えると耳を傾けてくれるはずです。

男の子の目を見て落ち着いたトーンで話す

子どもを叱る時のあなたの視線を思い浮かべてください。
身長の問題もありますが、あなたは子どもを覗き込むような姿勢になっていませんか?

ママに叱られている時間を楽しいと思う子どもはほとんどいないですよね。
子どもの中でもネガティブになりやすい状況なので、上からママにいろんな言葉を言われると子どもは委縮してしまいます。

男の子を叱る際には、目と目が合うようにしゃがんで視線を合わせながら叱ってみてください。
そして、なるべく声のトーンを低くして、叱るというよりは子どもに言い聞かせることを意識すると良いですよ。

感情的に叱る時って、いつもより声のトーンが上がってしまうんですよね。
高くてキンキンするような声で子どもに問いかけても、むしろ耳を塞いでしまいます。
ママが落ち着いて話すことで、何を伝えたいのかを子どもが理解しやすくなりますよ。

男の子を叱る時は短く簡潔に

あなたは男の子を叱る際に、どのくらい時間をかけていますか?

男の子は結論を先に聞きたい生き物なので、長々と説明されることを嫌います。
あまりにも時間をかけて叱ってしまうと、「結局ママの言いたいことってなんだろう?」と叱られていること自体に疑問を抱いてしまいます。

男の子を叱る時は、できるだけ短く、言いたいことを簡潔に伝えることが大切です。
長い文章を理解してもらうよりも、短い文章をダイレクトに伝える方が効果もあるのでおすすめです。

まとめ

男の子は元気いっぱいで可愛いですが、やんちゃすぎて困ってしまいますよね。
子育て中に男の子を叱る場面はたくさんありますが、感情的になったり、長時間かけて怒るのはかえって逆効果です。
男の子の目を見ながら、真剣にママの想いを伝えることが大切なので、しっかりと子どもと向き合ってみましょう。

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