年賀状を出す時に、様々な理由で送れなくなってしまったことはありませんか?

例えば、住所が分からないとか
送ることが失礼になるか不安になったり…。

そんな時は直接渡した方が目線を合わせられる手渡しにしたいと考えたりします。

でも手渡しの方がマナー違反になってしまう不安も…。

今回は気になる年賀状の手渡しが失礼になるのか、
手渡しになってしまった時のマナーを紹介します。

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年賀状を手渡しするのは相手へ失礼?違和感がある?しないほうがいいのか?

年賀状を出せなかったときってどうするか悩みますよね。
手渡しがいいか、ポストに直接入れちゃうか、遅れて出すか…。

特に年賀状の手渡しは相手に失礼になるのか、
違和感があるのか気になりますよね…。

年賀状を出す時にマナーが気になって手渡しにしたのに、
むしろ手渡しがマナー違反だったら大変なことに!

相手が職場の上司だったら普段でも気まずくなってしまうかも…。

元々、年賀状の歴史はなんと奈良時代まで遡ります。

奈良時代から新年のあいさつ回りをする習慣があり、
平安時代には貴族にまで広がり普段会えない人や
遠方で直接会えない人へ文章による挨拶が生まれたとされています。

武家社会では飛脚や使用人を使って個人的な挨拶をすることもあったのだとか!

年賀状の形が浸透したのは
明治維新の頃からでそこからどんどん進化して今に至ります。

こんな長い歴史が年賀状にあったんですね!

もともと新年の挨拶は年賀状ではなく直接挨拶をしていたので
中々ないパターンということでマナー違反ということではないようです。

ではこの違和感はどうすればなくなるのでしょう?

大人で職場の先輩やなど目上の人が相手なら
菓子折りなどを一緒にもっていく方が無難になるかもしれません。

あとは相手がどう感じるかによって変わってきます。

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実際に年賀状を手渡しでもらったとしたら自分はどう思う?

年賀状を手渡しにすることは学生時代によくやっていました。

でも大人になったらマナーや立場を考えて行われるものになります。

もし自分が後輩からや同僚から年賀状を受け取ったらどう感じるでしょうか?

渡し方などの態度や事情によっては許せる人もいるかもしれません。
それでもマナー違反なんじゃないかと感じる人もいるかもしれません。

人によって感じることは全く違うので
正しい答えは見つけることが難しいですが、
もし自分が嫌だと感じるなら嫌と感じることを
相手にやることはあまり良いとは言えません。

年賀状を手渡しにしないといけない状況ってどんなとき?

年賀状を手渡しにしないといけない理由は様々にあります。

相手の住所が分からない場合、出し忘れや出し遅れの場合もあります。

手渡しをするときも勇気がいりますが、
住所を聞くのも勇気がいることですよね…。

年齢が高ければ高いほど遅れてでもいいから
郵送すればいいと考えることもあるそうです。

人によっては寒中見舞いを送ればいいのかと考える人もいます。

どうしてもじゃなければ年の離れた上司などには
送られてきた住所に追ってはがきを出す方が無難かもしれません。

よく話すか年齢が近いかなどで判断することもいいかもしれません。

年齢が近くよく話す存在なら違和感なく受け取ってもらえることもあります。

年賀状を手渡しにする時のマナー

年賀状を出し遅れていたのにへらへらしながら
「遅れちゃって~」と渡したら流石にマナー違反すぎます…。

↑やはり、こんなふうに手渡しで年賀状をもらうのは
いい気はしていない人もいるわけです。

立場の上の人や上司ならなおさらです。

遅れても郵送してほしい人は特に
「住所を聞かなかったのはそっちじゃないか!へらへらして失礼な!」
と感じることも多いそうです。

きちんと真摯な態度でお渡しすることが大きなポイントです。

このように個人情報などを気にする人もいるので注意が必要です。

はがきは隠すことなく見えてしまうので
メッセージを見られてしまう場合も考えなくてはいけません。

まとめ

いかがでしたか?

自分が嫌だなと感じることを避けて相手の価値観を
大切にするとマナー違反になることが少なくなるようです。

新年からマナー違反にならないように気を付けて年賀状を送ってくださいね!

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