仕事にいき始めて数カ月経ったけど、どうもしっくりこない。
「でも、自分はまだ新社会人。辞めるのは早い?でも、このままこの会社で続けられる自信もない。」
そんなことを考えているあなた。
なかなか仕事の相談はしにくいですよね。ましてや「新」社会人。親に相談したら心配されるだろうし、周りの友人に相談するものなんだか気が引ける。
毎日がモヤモヤと過ぎていく…どうにかしたい!
そんなあなたの気持ちを整理しましょう。
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新社会人だけど仕事が辞めたい!退職するか続けるかの判断基準は?
あなたが仕事を辞めるか続けるかの判断基準はずばりこれです!
「あなたの悩みは他の会社であれば解決できるのか」
たとえば長時間、休みなしの状況。就業規則に違反する仕事量の場合は体調不良が起きたり、精神的にも参ってきてしまう場合があります。
そのような状態にあるのであれば辞めるべきです。
普通は、就業規則通りです。違反している会社は辞めてもいいでしょう。
自分の体は一つしかありません。壊れてからでは遅いのです。自分の体の異変にいち早く気づけるのはあなたです。無理は禁物ですよ。
また、パワハラなどの嫌がらせがある場合。新社会人だと、上司から言われてばかりで言い返すことはなかなか難しいですよね。
もちろん、自分が何か失敗したときは認めなければなりませんし、必要があれば謝罪も必要かもしれません。
でも、あなたは過度な発言などされていませんか?
それによって精神的に追い詰められていませんか?
心が辛くなると、体にも影響がでます。早めのご判断をおすすめします。
もう少しだけ仕事を続けてみてもいい?と思う場合もある
反対に、以下の場合はもう少し仕事を続けてみてもいいかもしれません。
自分の仕事に対する自信やスキルがない
たとえば、自分のスキルが乏しくて、自信がなく悩んでいる場合。それは、他の会社にいったところで、すぐに解決するものではありませんよね。
むしろ、自分の課題が見えてきた今の環境を有効に使うべきです。
仕事がつまらないやりがいがないと感じる
また、なんとなく仕事がつまらない、やりがいがないと思っている場合。特に理由がなく、いまの会社が嫌だと思っている場合はもう少し続けてみては?
続けているうちに、どうしても○○が嫌だという明確な理由や、
他にこういうことがやりたいという言葉にできる目標が見つかるかもしれません。
それから会社を辞めても遅くありません。
でも、できたらせめて1年は様子を見てみましょう。
業種によるかもしれませんが、1年間同じ会社で務めることによって、大体のルーティンがわかってくると思います。
自分の仕事がどういうものか、上司はどんなこと業務を行っているのだろう。1年終わってみて、それを2年、3年…と続けていけるか、またそのときに考えてみてください。
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仕事を辞めたい時に早めにしておくべき準備3選
仕事を辞めたい!と固い決心のある方は、3つの準備をしておきましょう。
自分の退職意思を再確認
- あなたは本当にいまの会社を辞めたいですか?
- 辞めたい理由は何ですか?
再度自問自答してみてください。
あなたが上長に退職を申し出たとしても、辞めてほしくない場合は、もしかすると何か条件を出してくるかもしれません。
「こういうところを変えていくから会社に残ってほしい」
「キミの○○という不満を取り除くから退職はよしてくれ」
もしあなたにとって好条件が出てきたとしても、鵜呑みにしない方がいいかもしれません。その場しのぎの言葉の可能性もあります。
あなたの意見を簡単に汲んでもらえるような環境であれば、はじめから退職届を出すほどではなく、「相談」で済んだかもしれませんよね。退職したいという気持ちにはならなかったはずです。
退職を希望するということが、大きな決断であるということを認識してください。
必要書類の準備
退職届の準備にはじまり、今自分が受け持っている仕事の引き継ぎ業務などをしなればいけません。スムーズに退職できるように準備を進めましょう。
引継ぎ業務は何かメモやワードなどに仕事をまとめるべきかもしれませんし、担当しているお客さんなどいれば挨拶も必要かもしれません。
自分の引継ぎ業務にどれくらい時間がかかるのかイメージしておくべきです。
転職先を決める
可能な状況であれば、転職先を決めてから退職した方が後で安心です。
慌てて退職をしてしまい、その後転職先が見つからないなんてこともあり得ます。もう少し前の会社でいればよかった、などと後悔しないようにしてください。
退職してから次の再就職までは、時間が空けばあくほど不利になってしまいますので要注意です。
まとめ
お悩みのことは、少しは解決できたでしょうか?
このまま、今の会社で続けようと思った方や、退職して新しい仕事に就きたいという気持ちが確信に変わった方など様々かと思います。
仕事は容易に辞められません。明日から仕事には出られない、と上長に急に申し出るわけにもいきません。
円満退職がお互いにとって一番です。
上長に退職の意思を伝え、退職届の提出、具体的な退職日の相談をしたら、仕事の引継ぎもマストです。
順序良くステップを踏みましょう。
ただ、体や心が我慢できないくらいに疲れている時は、その旨を上長に伝えた上で、退職日の相談をしてください。
体は資本です。大事にしてください。
壊れてしまうと、そこから立ち直るまでに倍以上の時間がかかってしまうことがあります。無理なさらず、お仕事について考えてくださいね。
あなたの仕事のお悩みが解決できることを、願っております!
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