大きくなった子どもも大学に入学。「そういえば、大学の入学式って、親は出席するものなの?」と疑問に思った事はありませんか?
確かに、高校までは入学式も卒業式も出席したけど、大学の入学式に親が出席するかどうかあまり聞いた事がないかもしれません。
周りに聞くのもちょっと気がひけてしまいますよね。
そこで、子どもの大学の入学式に行く方、行かない方の声をまとめてみました。参考にしてみてください。
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大学の入学式に親は行かない?それとも行く?それぞれの声を紹介
大学の入学式への親の出席。高校までは、親が入学式に出席するのが当たり前と感じられますが、大学にもなると一人暮らしをして通学したり…という事もあり、そのご家庭ごとに行くかどうか変わるようです。
私が大学に入学したときは、保護者の方の出席に関するお知らせが入学案内に入っていました。
その中には、「入学式に出席される保護者の方は、座席数の関係上、入学式会場とは違うホールにて映像による中継を行います」とあったと思います。
入学式の規模にもよるかもしれませんが、大学によっては、こういった対応をする事で、たくさんの方に出席してもらえるようにしてくれているようです。
大学側の対応を見てみましたが、実際に出席する親側の意見はどうでしょうか?入学式に行く親、行かない親と分けて見てみましょう。
大学の入学式に行かない親の声
さっそく入学式に行く親の声をまとめてみました。
- 入学式出席の案内があった
- 保護者説明会がある
- どんな大学か見ておきたい
- 入学式は必ず出席するものだと思う
大まかに分けると、この4点のようです。
「大学にもなれば、親が手を出す事はないだろう…」と思いがちかもしれませんが、大学側からは入学式への出席を案内したり、保護者説明会を予定していたりと、親が出席できるようにしています。
また、これから4年間勉学に励むであろうキャンパスを見ておきたいという親心で出席する方もいらっしゃいます。
小学校から高校まで、入学式には出席しているから大学も…というご意見もありました。
入学式は、新しい生活の始まりでもあり、成長の証でもあるので、それも出席を決める決め手になるようですね。
大学の入学式に行くという親の声
反対に、大学の入学式には行かない親の意見も見てみましょう。
- 過保護だと思われたくない
- 子離れできないと思われたくない
- 子どもから拒否された
- 都合が合わない
入学式に行かない方の意見は、周りの目を気にしたものが目に付きます。
確かに、大学生ともなれば、一人暮らしをする事もあるでしょう。「そこにわざわざ着いて行くなんて…」という意見があるのもうなづけます。
また、子ども側から出席を拒否されて断念される方もいるようです。
恥ずかしいからきて欲しくない、過保護に思われたくないからなどあるようですが、こちらも周りの目を気にした結果のようです。
最後の1点ですが、こちらは行きたくても行けない理由と言ってもいいのかもしれません。親側も仕事をしていれば、休む事ができない事もあると思います。
もし、一人暮らしで遠方の大学に入学するとなれば、なおさら時間的に行けないから行かないという選択をする方もいるでしょう。
大学の入学式に行かない選択をする方は、周りの目を気にして行かない場合が多いようですね。
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大学の入学式に行く時の親の服装はどんな格好?スーツ派、ワンピース派、それぞれ紹介
では、いざ、大学の入学式に行く場合の親の服装はどうしたらいいでしょうか?
入学式に行く行かないと同様、服装も、人それぞれなんです。明るい色のワンピースにジャケットという方もいれば、ダークスーツという方もいます。
せっかくだから…と、着物で参加される方もいるようです。
主役はあくまでも入学式を迎える子どもです。邪魔をしない程度に、なおかつ華を添えられる服装を選べば間違いはないでしょう。
私の大学の入学式に来てくれた母は、オフィスカジュアルに近いパンツルックでした。
スーツを着用する機会がなく手持ちのスーツがなかったことと、入学式後に学生・父母共に配られる資料などが多いと聞き、急遽動きやすそうな服装で、キチンと感が出るものを選んだ…と言っていたのを覚えています。
周りの親御さんは、カッチリしたスーツだったり、ワンピースだったり、確か着物の方もいらっしゃいました。子どもが年齢を重ねると同時に親も年齢を重ねます。
大学の入学式だからといって、気張る事なく、年齢にあった派手になりすぎない服装を選べば間違いないと言えるのではないでしょうか。
まとめ
2012年にベネッセコーポレーションが大学生の保護者に関する調査の中で入学式に出席するかどうかのアンケートを行ったところ、母親は6割程度が、父親も3割弱参加すると回答されていました。
そして、大学生の親が一番参加するイベントが入学式であるという事も分かりました。
(『大学生の保護者に関する調査[2012年](ベネッセコーポレーション)』より)
入学式の主役である子どもの意見を無視する事はできませんが、「人生で最後の入学式」になる可能性もある大学の入学式。
胸を張って、子どもの晴れ姿を見に行くのも良いと思います。
私は、大学の入学式の後に母と2人でたくさんの資料を抱えて入った回転寿司が大学時代最初のいい思い出です。
学生最後の入学式。親子で思い出を作ってみてはいかがでしょうか?
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