赤ちゃんが生まれて迎えるお節句といえば、兜飾りやおひなさまを飾って、お子さんの健康と幸せを願う『初節句』のお祝いをしますよね。

2人目の男の子や2人目の女の子が生まれた場合は、初節句の節句飾りはどうなるのでしょうか??

今回は男の子の端午の節句に注目して、次男が生まれた場合についてまとめてみました。

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二人目の初節句のお祝いにも兜や鯉のぼりは用意してあげる?

赤ちゃんが生まれて最初に迎える、初節句。初めての男の子の赤ちゃんなら、端午の節句には兜飾りや鯉のぼりを用意しますが、二人目も同じように節句飾りを用意するのでしょうか?

男の子が健康で丈夫に、立派で幸せに成長しますようにと願って飾る節句飾りには、それぞれに違う意味が込められています。

鎧や兜などの五月人形

もともと武将が身の安全を祈って神社に奉納していたことが起源を言われています。このことから、お子さんの身を守ってくれるように願って飾られるようになったそうです。

鯉のぼり

コイは池や沼などのどんな水の中でも元気に泳ぐ、生命力の象徴の魚とされています。コイが滝を泳いで登って龍になるという伝説も広く知られています。

このことからどんな環境でもたくましく、立派に出世しますようにという願って飾られるようになったそうです。

それぞれの節句飾りの由来を考えてみると、鎧や兜などの5月人形は、お子さんの身の安全を守ってくれるという事で、一人に一つ持っていてもイイものと言えるのではないでしょうか?

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二人目の初節句のお祝いはどうしたらいい?

お子さんの身の安全を願うなら、『一人に一つの5月人形を!』とはよく言ったもので、
実際に並べるとなるとスペースも、二つも似たようなものを買うのは金銭的な費用もかさむので悩んでしまいますよね。

もし、兜をまた長男の時と同じように購入することを考えてみると、『お兄ちゃんの兜より、なんで僕の兜は小さいの・・・?』とか弟くんが切ない気持ちになってしまうことも想像できるのでは??

そこで二人目の五月人形として、長男に用意したような同じジャンルの節句飾りを買うのではなく、長男の時に用意したのが兜であれば、二人目には金太郎や武者人形といった人形を選ぶのもおすすめですよ。

とは言ってもやっぱり、スペース的な問題もあるので、二人目の節句飾りはコンパクトなサイズのものを探したい、コンパクトでなければ置けないし、という人も多いはずですよね。

それなら趣向を変えて、それいけアンパンマンやミッキーマウスと言ったキャラクターものの節句飾りもとてもかわいらしいコンパクトサイズなので、お子さん本人はとっても喜ぶと思いますよ♪

また、長男の時に用意したのが、鯉のぼりであった場合は、二人目の初節句のお祝いには鯉を一匹追加で増やすのも良いそうです。

我が家は男の子は一人だけなのですが、初節句のときに兜飾りとあわせて命名旗をオーダーして作ってもらったので、もしこの先、二人目の男の子が生まれるなんてことがあったら、次男の命名旗をまたオーダーして、長男の命名旗と並べて飾るのもいいなぁと想像してみました。

まとめ

長男の時には盛大に初節句をお祝いするものですが、どうしても二人目となると色々と気になり始める人も多いのでは?
せっかく新しく家族が増えてハッピーな気分なのに悩んでいてはもったいないですよね。

初節句の節句飾りとなると、節句飾りを実際に飾るスペース的にも、金銭的にも、長男の時と同じレベルの豪華な節句飾りを用意するのはなかなか大変ですよね。

飾るスペースの問題はアパート、マンションなど住宅事情とも相まってなかなか切実なところもあると思います。

かわいい次男くんのための節句飾りが、少々コンパクトだとしても気にしすぎて、引け目を感じる事なんてないんですよ☆

せっかく次男くんが生まれておめでたい初節句なので、パパ&ママ、両家のおじいちゃん&おばあちゃん、それぞれが子どもたちの健康な成長と幸せをニコニコ笑顔で願ったら、ただそれだけでいいのです。

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