ホームパーティーをするお家はハロウィンのかぼちゃの飾りつけは欠かせませんね。飾り終わった後どうしていますか?まさか捨てるなんてもったいないことしていませんか?

かぼちゃも、種も料理したら食べられるんです。今年のハロウィンではかぼちゃ料理を試してみましょう!

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ハロウィンのかぼちゃは食べられる!種も使って美味しいアメリカ料理を作ろう

ハロウィンのかぼちゃは飾って間もない状態でしたら食べることができます。というのも本場アメリカですと、ハロウィンの飾りつけは9月頃から少しずつ始めます。

日本は9月に十五夜もあるので、9月から飾りつけをするのは少し早いような気がしますね。どれだけ早くてもハロウィンの飾りつけは10月初旬頃からになるのではないでしょうか。

私も毎年ハロウィンの飾りつけをしますが、10月に入ってから徐々にアイテムを増やしていきます。どんどん部屋がオレンジ色のハロウィン色に染まっていくとわくわくするものです。

ハロウィンのかぼちゃは切り抜きをするので1か月も持たせることは難しいです。1週間ほどもてばいい方です。

ハロウィンの飾りつけは10月31日の夜か遅くても翌日の11月1日に片づけます。そのため、食べることを念頭に入れているのであれば、かぼちゃの飾りつけは早くても2日くらい前からの方が衛生上安心ですね。かぼちゃは日光に当たらないように日陰に置くようにしてください。

かぼちゃはもちろんですが、かぼちゃの種を料理して美味しく食べましょう。簡単なのは、かぼちゃの種を塩コショウで炒ったらおつまみになります。オリーブオイルと塩コショウを振ってオーブンで20分程度加熱したらかぼちゃの種のローストが出来上がります。蒸しパンなどに入れて焼いてもアクセントになっていいですね。

かぼちゃの種は栄養満点なので捨てずにぜひ食べてください。

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知ってた?実はハロウィンのかぼちゃにはちゃんと名前があった

ハロウィンのかぼちゃには名前があります。正式名称は「ジャック・オー・ランタン」です。小さい頃私は、パンプキンとどこかで習ったような気がします…パンプキンだとただカボチャを英語にしただけですね。

ジャック・オー・ランタン以外にも「ジャッコランタン」「ジャックランタン」という発音でも同じものを指します。

もともとはスコットランドのケルト人がかぼちゃではなく「かぶ」を用いてランタンにしていました。ランタンとは「提灯(ちょうちん)」のことです。

ジャック・オー・ランタンの由来には少し怖いお話があります。

ジャックという嘘つき男がいました。ジャックの目の前に悪魔が出現します。悪魔は「お前の魂をくれ」を言うのですが、ジャックは悪魔をだまし、自分の財布の中に悪魔を封じ込めてしまいます。

10年経ち、再び言われます「今度こそお前の魂をくれ」それでもまたジャックは悪魔をだまして今度は木の上に悪魔を閉じ込めます。

年月が流れ、ジャックは死にます。生前の行いが悪かったので地獄にいくはずでした。悪魔に再び会います。「お前が魂をくれないから地獄に連れていけない」そう言われたジャックは仕方なく地獄にも、もちろん天国にも行けずさまようことになります。

悪魔から小さな炎だけもらい、ジャックは真っ暗な道をあてもなくさまよい続けます。炎を消えてしまわないようにとその道中にあった「カブ」の中に炎を入れてランタンの代わりにしました。ジャックはいまだどこにも行くところがなくあの世でさまよっているようです…

このお話からジャック・オー・ランタンが生まれました。ケルト人がアメリカに移住し、カブよりも「かぼちゃ」の方が使い勝手が良かったので今ではかぼちゃがハロウィンの風物詩となっています。

まとめ

ハロウィンで飾ったかぼちゃを食べることはできますが安全に食べようと思ったら、食べる2日前くらいから飾るようにしましょう。

保存状態によって食べられるかどうかは変わってきますので、かぼちゃにカビが生えたり、異臭がしているようでしたらもちろん食べないようにしてくださいね。食べられるようであれば、種も捨てずに食べてください。種も栄養満点なので塩コショウなどお好みの調味料で味付けをして食べてください。フライパンで炒ったりオーブンで熱して食べてくださいね。

ハロウィンのかぼちゃは「ジャック・オー・ランタン」という正式名称があります。由来は少し怖いお話で、しかも元はかぼちゃではなく「かぶ」だったのですね。今年のハロウィンでかぼちゃを見かけたらぜひ周りの人に教えてあげてください。

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