大型連休といえば、ゴールデンウィークとシルバーウィーク。
2019年のゴールデンウィークは10連休だったけど、シルバーウィークは聞かない気がする?

そうなんです、2019年の秋にはシルバーウィークはないんです。シルバーウィークは毎年あるわけではないんですよ。

では、次のシルバーウィークはいつになるのでしょうか?毎年ないのであれば、何年に一回あるのでしょうか?
カレンダーと一緒に確認してみましょう!

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シルバーウィークとは!カギは敬老の日と秋分の日、そして「国民の休日」って?

シルバーウィークとは、9月後半にある5連休の大型連休のことを言います。でも、毎年シルバーウィークがあるわけではないですよね?
その理由についてお伝えします。

まず、シルバーウィークが大型連休になるために重要なのが「敬老の日」と「秋分の日」です。
敬老の日は、ハッピーマンデー制度が適用され、9月の第3月曜日と決まっています。そのため、毎年日にちが違います。

秋分の日は、昼と夜の長さが同じになる日のことで、毎年2月に様々なデータから決められるそうです。そして、この秋分の日は、9月22〜24日になると見込まれています。計算上、この3日のどこかに秋分の日が来るそうなんですが、前の年の2月までは確定できないので、曖昧な表現になってしまうんです。

もし、敬老の日が月曜日で、次の火曜日が秋分の日になれば、土曜日から4連休にはなりますね。
でも、シルバーウィークが5連休の大型連休だと1日足りない…?

そうなんです、あと1日お休みが足りません。この1日は「国民の休日」が必要なんです。国民の休日が発生することで大型連休になるんですが、この国民の休日とはどんな日で、何年に一回発生するのでしょうか?
次の項目で国民の休日について詳しく説明します。

国民の休日って何?

国民の休日とは、一年に何度も発生する休日ではありません。最近では、ゴールデンウィークに国民の休日がありましたよね。参考に、2019年のゴールデンウィーク(4月27日から5月6日)をちょっと見てみましょう。

4月27日:土曜日
4月28日:日曜日
4月29日:昭和の日(祝日)
4月30日:国民の休日
5月1日:天皇即位の日(祝日)
5月2日:国民の休日
5月3日:憲法記念日(祝日)
5月4日:みどりの日(祝日)
5月5日:こどもの日(祝日)・日曜日
5月6日:振替休日

土曜日・日曜日・祝日の他に「国民の休日」がありますね。本来であれば、この日は平日になるはずなんですが、休日でしたよね。国民の休日とは、休日と休日に挟まれる平日をお休みになるようにする日と、決まっているそうなんです。

もし、この国民の休日がなかったら、2019年のゴールデンウィークは10連休にはならなかったんです。つまり、ゴールデンウィークも、シルバーウィークもこの国民の休日がないと大型連休にならないんですよ…。

ということは、何年に一回国民の休日が発生するかで、大型連休の回数も変わるということなんです。実はこの国民の休日、9月に発生したのは2009年と2015年の2回だけ。では、国民の休日が発生するのは何年に一回で、次のシルバーウィークはいつになるでしょうか?次の項目で見てみましょう。

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シルバーウィークの大型連休って何年に一回?次は2026年ってホント?

シルバーウィークが大型連休になるには、国民の休日が大きく影響します。9月の連休に国民の休日が発生するのは、いつになるでしょうか?秋分の日が9月22〜24日までのどこになるかは確定しませんので、見込みでの話となります。次のシルバーウィークの大型連休は、2026年と予想されています。あと7年もかかるんですね…。

次回の大型連休になるシルバーウィークが2026年だと仮定して、前回が2015年、その前が2009年だったので何年に一回あるとは確実に言えない大型連休です。

ですが、9月のシルバーウィークは3連休が2週続くこともありますので、お仕事をされている方は有給休暇を上手く使うなどすれば、カレンダー上で何年に一回の大型連休を待たなくても、自主的な大型連休にすることは可能です。お仕事をお休みして、リフレッシュするという意味でも、連休は欲しいものですよね。

今年は大型連休のシルバーウィークじゃないし、次のシルバーウィークは何年に一回しかないシルバーウィークだし…と考えるより、2週連続である3連休を楽しみましょう!

次のシルバーウィークは2026年になると見込まれていますが、秋分の日が決まるのは前の年の2月です。もしかすると、もっと先になってしまう可能性もあるんです。何年に一度の大型連休も楽しみですが、3連休でも十分リフレッシュができるように計画しちゃいましょう!

まとめ

5連休以上の大型連休になる次回のシルバーウィークがいつになるかをお伝えしてきました。カレンダー上で大型連休になるためには、何年に一度の国民の休日が挟まる日程にならないといけません。カレンダー上での大型連休になるシルバーウィークは、2026年までないと見込まれています。

9月のシルバーウィークは、2週連続で3連休になることも多いので、有給休暇などを有効活用して、何年に一回の大型連休を待つだけではなく、連休を作ってもいいかもしれませんね。

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