お正月に親戚で集まる機会がある人は、親戚の子供にもお年玉をあげたり、
自身に子供がいる場合には、自分の子供も貰ったりすると思います。
中学生までは当たり前にあげていると思いますが、高校生になり
アルバイトが出来るようになるとあげないというご家庭もあるようです。
筆者も高校生でアルバイトを始めてからは貰えなくなった一人です。
そこで今回は、
アルバイトを初めた高校生にお年玉をあげるのか?金額の相場は?
など調べてみました。
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高校生のお子さんにお年玉をあげるなら金額はいくらが相場なの?
高校生のお年玉の相場は、そこそこのご家庭にもよりますが
平均すると5000円~1万円が相場のようです。
実際に貰っている高校生にアンケートを取ったところ、
1位は5000円
2位は10000円
3位は10000円以上
だそうです。
5000円以下や、もらえない人は少数だったようです。
関係性別に見てみると、
親・・・5000円~10000円
祖父母・・・5000円~10000円
叔父、叔母・・・5000円~10000円
遠い親戚・・・5000円
という平均のようです。
関係性別に見ても5000円が圧倒的に多いようです。
親戚同士だと親同士の気遣いもあるので、
相場は話し合って決めているご家庭もあるようです。
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アルバイトを始めた高校生のお子さんにはお年玉はあげる?あげない?その理由は?
アルバイトを初めたということは、
【自分で収入を得ることが出来るようになった】
ということなので、お年玉はあげないというご家庭もあるようです。
筆者の家庭もそうでした。
筆者の場合は年の離れた兄弟がいたので、早々にあげる側にまわってしまいました。
そこそこのご家庭の教育方針や家系の習慣によっても意見が異なってくるようです。
とはいえ、高校生の大半が
お年玉をもらっているということなので、あげないとうのは少数のようです。
あげる側の意見としては、
「学生のうちはあげる」
「18歳まではあげる」
「20歳まではあげる」
という基準であげているようです。
自身の子供であれば、教育の面から考えて使い方によってはあげないという人もいます。
親戚の子供や、お孫さんについては、高校生のうちは
アルバイトをしているいないに関わらずあげている人がほとんどです。
アルバイトを始めた高校生にお年玉をあげない時に気をつけたいこと
アルバイトを始めたからお年玉はあげないと
考えている場合は事前に子供にも伝えておかないと
「他の同級生は貰っているのに自分はなぜ貰えないのか」
と不満が出てくるかもしれません。
貰う側としては、学生のうちは当たり前に貰えると思っている人が大半なので
お正月に親戚の家族などが集まる際も貰える気でいる子供が多いでしょう。
そんな時に、事前に相手のご家族とも打ち合わせしていないと、
自身の子供はお年玉を貰ったが、相手の子には用意していなかった
ということになりかねませんので、注意が必要です。
アルバイトをしている高校生にお年玉をあげるなら金額はいくらにする?
アルバイトをしているいないに関わらず、
お年玉は年齢相応の金額で渡した方が良いでしょう。
アルバイトを初めたからアルバイトをしていない頃より
少ない額にするという事になると、確実に不満に感じると思います。
貰う側の子供にとっては、突然のボーナスカットを言い渡されたような気分でしょう。
親戚の子供や、お孫さんにあげる際も
アルバイトをしているいないで金額を決めるのではなく、
年齢や、親同士の話し合いで金額を決めた方が良いでしょう。
とはいえ、毎年年を重ねるごとに増額していかなければというわけではないので、
ご自身のお財布事情と相談しながら金額は無理のない範囲で決めましょう。
ある一定の額からは一律にするという人もいるので、
高校生は何円と決めてしまっても良いかもしれませんね。
まとめ
今でこそお年玉はお金が当たり前ですが、
もともとは「歳神」という神様を迎えるお祭りの
お供えの餅をお下がりとして子供達に食べさせ、
「御歳魂(おとしだま)」と呼ばれたことから由来するという説があります。
この風習が時代を経て江戸時代頃には、
お餅だけではなく新年の贈り物を「お年玉」と呼ぶようになったといわれています。
江戸時代の頃は、お歳暮やお年賀のような大人同士の風習だったものが、
時代を経るにつれて子供にお小遣いを渡す習慣に変化していったようです。
お年玉はを渡す際は、金額などに頭を悩ませがちですが
由来や経緯を踏まえると、気持ちを込めてお年玉のやりとりが出来るかもしれませんね。
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