今年も残り少なくなってきて、
クリスマスケーキのシーズンが近づいてきました。

クリスマスケーキといえば、生クリームに
苺が乗ったデコレーションケーキが定番ですが、
まだ生クリームを食べたことのない乳幼児がいるご家庭では、
クリスマスケーキも悩まれるのではないでしょうか?

そこで今回は赤ちゃんや子供に生クリームはいつから食べさせてもいいのか調べてみました。

スポンサーリンク

赤ちゃんや小さな子供に生クリームはNG?その理由は?

生クリームというのはほとんどが乳脂肪つまりです。
まだ消化器官の未発達な乳幼児にはとても胃腸に負担がかかってしまいます。

なので、基本的に生クリームは1歳からが目安です。

1歳未満の赤ちゃんにはあたえないようにしましょう。
脂=油ととらえるので、1歳児にあたえる際は一日に小さじ一杯程度が目安です。

赤ちゃんに生クリームをあたえては
いけない理由のもう一つは、牛乳アレルギーの可能性です。

わが家には現在7歳になる息子がおります。

1歳ぐらいから少しづつ牛乳を飲ませるようになったのですが、
口の周りに付着した際に蕁麻疹が出てただれてしまい、アレルギーの症状が出ました。

その際に病院でアレルギーの検査を受けて、お医者さんの指示のもとに
少しづつアレルギーを緩和する練習をしました。

もともとそんなに数値が高くなかったこともあり、
2歳には乳製品を摂取しても大丈夫になりました。

現在は生クリームを多く使ったケーキなども食べられています。

このようにアレルギーが出てしまう場合もあるので、生クリームを
あたえる際は離乳食に少しづつ乳製品を使い、アレルギーの有無を確かめることも必要です。

スポンサーリンク

赤ちゃんや小さな子供に市販のケーキは食べさせてもいい?また何歳からOK?

1歳未満の赤ちゃんには市販のケーキをあたえるのはNGです。

乳脂肪やアレルギーの面から考えると、
子供に市販のケーキをあたえるのは2歳以降が良いといわれています。

消化器官がまだ発達していない離乳食期の乳幼児には、
油や添加物を多く使った市販のケーキは、胃腸に負担がかかってしまいます。

また、市販のケーキには生クリームではなく
ホイップクリームが使われている場合もあります。

生クリームが生乳100%で出来ているのにたいして、ホイップクリームは
植物性の油を使用しており、添加物も多く使われています。

添加物のことを考えると、初めて口にする際は
生クリームなのか、ホイップクリームなのかにも注意が必要です。

それに、クリームを泡立てる際は必ず砂糖が必要になります。

200CCの生クリームを泡立てる際には
15グラムの砂糖を使うことを乳製品のメーカーでも勧めています。

少なすぎると十分に泡立たない場合があり、クリームが安定しなくなってしまうからです。

市販のケーキの場合、日持ちを良くする為に砂糖も多めに
使われていることがあるので、糖分の面も考えるとあまり食べさせられないのです。

小さなお子さんに生クリームを使ったお菓子をあげるときに注意すること

まず気をつけなければいけないのはアレルギーの有無です。

生クリームだけでなく、乳製品をあたえる際には注意が必要です。

もう一つは脂肪分です。脂が多いと消化器官に負担がかかってしまい、
お腹をこわしてしまうことがあります。

少量づつ様子をみながらあたえて、量を調整しましょう。

泡立てた生クリームを沢山使ったケーキやパフェなどをあたえる際は、
糖分が多いことが予想されるので、生クリームに入っている糖分にも注意が必要です。

小さいうちから甘みの強いお菓子を食べていると、
味覚の発達にもあまり良くありませんし、虫歯の原因にもなります。

人間は基本的に甘みが好きなので、過剰に欲しがるようになったりします。

市販のお菓子類では甘みが調整しにくいので、2歳を過ぎるまでは
出来れば手作りで糖分や油分を調整したほうが良いと思います。

どうしてもクリームなどの甘いもを欲しがる場合、クリームの代用となるものはある?

甘いクリームの味を覚えてしまうと、
いつも欲しがるようになってしまったりしますよね。

その際はクリームと形状が似ているヨーグルトで代用してはいかがでしょうか?

「水切りヨーグルト」といって、市販のプレーンヨーグルト(無糖)を
ザルに出して一晩水切りしたヨーグルトを使う方法があります。

水切りヨーグルトに少しお砂糖を入れて、クリームのように使用するのです。

これだと、お砂糖をあまり使わなくても
クリーム状になるのでデコレーションとしても使用しやすいです。

手作りパンケーキや、蒸しパンに塗ったり、パフェにも出来るのでお菓子の幅が広がります。

生クリームより脂肪分も少なくて
ヘルシーなので、ダイエット中の人にもお勧めできます。

水切り具合によって、クリームチーズのように
利用することも簡単にできるので、ぜひお試しを。

まとめ

子供の食べてる姿って可愛いので、欲しがるとついあげたくなってしまいますよね。

しかし、小さな子供は身体の器官も未発達なので、何でもあたえるわけにはいきません。

健康的に美味しくおやつを食べてもらう為に、ぜひこちらを参考にして頂ければ幸いです。

スポンサーリンク