おせち料理 通販(2021年予約販売)イオンの通販saQwa<イオンサクワ> 

皆さんはお正月におせち料理を召し上がりますか?
おせち料理には必ずと言っていいほど入っている黒豆。

黒豆ってシワが入ったり固くなったりと、作るのが結構難しいですよね。

私の祖母が黒豆をとっても上手に作るのですが、
なかなか同じように美味しく作ることができないです。

今回はそんな黒豆について、
失敗してしまう原因や煮直し、失敗しないコツをご紹介してゆきます。

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黒豆が煮詰まったりシワが寄ったり、固くなるのはなぜ?原因は?

黒豆 硬くなる原因

シワが寄ってしまう、固くなるなど、上手にできない黒豆。
原因としてどのようなものがあるのか確認してゆきましょう。

火が強い

黒豆は弱火でじっくり煮るのがコツです。
強火にすると、黒豆がお鍋の中で回転してしまい、
皮が破けてシワの原因になってしまいますよ。

煮る時間が足りない

圧力鍋があれば圧力鍋を使う方が時間短縮できますが、
ない場合は2時間ほど煮る必要があります。
煮る時間が少ないと固くなってしまいます。

空気に触れる

黒豆は煮ている間に空気に触れてしまうと、
その部分にシワがよりやすくなります。

また、煮ている間の急激な温度変化もシワの原因になりますよ。
煮終わってから冷めるまでは、蓋を開けないことも重要です。

砂糖の濃度が高い

砂糖の濃度が高くても、シワの原因になります。

砂糖の濃度が高いと、浸透圧の関係で、
黒豆の水分が失われてしまいます。

また、砂糖を加える時は一度にではなく
徐々にくわえると、シワがよりにくくなりますよ。

黒豆の質が良くない

黒豆の質自体でも固くなったりシワが寄ったりしてしまいます。

黒豆は新しい方が上手にできますし
古いものだと皮が破れてしまう原因になり、
皮が破れると煮汁が濁ったり、シワがよる原因にもなりますよ。
また、黒豆の質が悪いと煮込んでも固い場合があります。

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固くなった黒豆を煮直すはOK?失敗しない煮直し方は?

黒豆固くしない

黒豆が固くなってしまう原因としていちばんにあげられるのは、
煮る時間が十分でなかったことです。

長い時間煮たと思っていても、火が強くグツグツしていただけで、
十分煮えていなかったということが多いようです。

固くなってしまった黒豆は煮直しで柔らかくできる可能性がありますよ!

もし圧力鍋があれば、圧力鍋を使った方が良いです。
黒豆は温度変化によわいので、密閉状態になる圧力鍋は、
やわらかくするための大きな助けになります。

もし圧力鍋がない場合は、普通のお鍋で弱火で2時間煮直します。
味付けをしてしまっている場合は
一度煮汁を捨ててから、いちから煮直すと良いですよ。

それでも柔らかくならなかったら、
黒豆の質が良くなかったと諦めるしかないようです。

予め鮮度の良い黒豆を選ぶことも必要ですね。

失敗してしまった黒豆を捨てずにアレンジする方法はないの?

黒豆固くなる

失敗してしまった黒豆は、お菓子などにアレンジすることもできます。

パウンドケーキに混ぜ込んだり、
ペースト状にしてパンに塗って食べても美味しいですよ。

煮直して上手にできたら嬉しいですし、
上手にできなかったらアレンジを楽しんでしまうのも良いですね◎

参考までに黒豆とホットケーキミックスでできる
簡単な蒸しパンの作り方を載せておきます↓↓

▼黒豆リメイク♪ホットケーキミックスで簡単蒸しパン▼

黒豆にシワが寄ったり、固くならない方法はあるの?

黒豆シワ固く

シワが寄らず、固くならないように黒豆を煮るためのポイントとしては、
どのようなものがあるのでしょうか。

先ほどからお伝えしている

  • 煮る時間を充分にとる
  • 弱火で長時間煮る
  • 煮ている間黒豆を空気に触れさせない
  • 煮終わってから冷めるまで蓋を開けない
  • 砂糖を入れすぎない
  • 砂糖は徐々に入れる
  • 新しい黒豆を使う

ということを守るほか、

  • 煮る前の給水時間を充分とる

ことも大切です。

黒豆を煮る前には、水につけて黒豆をもどしますが、
このときも充分に時間をとってしっかりもどし、黒豆の給水時間をとります。

煮るときももどすときもじっくり時間をかけるんですね。
手間隙かかった美味しい黒豆に、是非チャレンジしてみてください!

固くなった黒豆の煮直し、シワが寄らない方法まとめ

黒豆について、固くなってしまう原因やシワがよる原因、
固くなってしまった時の煮直し方などをご紹介してきました。

おせち料理には欠かせない黒豆、上手に作りたいけれど、
時間もかかりますし手間もかかり、とてもデリケートなお料理です。

ですが、上手にできた時は本当に美味しく、
甘くてふわふわで幸せですよね◎

今年のお正月は、上手に作るポイントを参考にして、
美味しい黒豆をつくりましょう!

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