5月5日はこどもの日。
子どもの日は端午の節句とも言い、男の子の成長を祝う日であることで知られていますね。
1948年の5月5日に
「子どもの人格を重んじ、子どもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」
お休みの日と決められてから、端午の節句をこどもの日と呼ぶようになったそうです。
そのため本来は男の子のためのお祝いだったのですが、
今では子どもたちみんなをお祝いするようになりました。
子どもの日と言えば、鯉のぼりですね。
鯉のぼりを飾る家も多いのではないでしょうか?
今回は、鯉のぼりの選び方や、
金額はどれくらいするのかなどを紹介していきたいと思います。
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鯉のぼりを初めて飾る時の選ぶ基準は?
鯉のぼりの鯉は、強くて流れが速い川でも元気に泳ぎ、
滝をも登ってしまう魚であることから、たくましい鯉のように
子どもたちが元気に大きくなることを願う意味が込められています。
五色の吹流しは、子どもの無事な成長を
願って悪いものを追い払う意味が込められているようです。
「屋根より高い鯉のぼり」と、鯉のぼりの唄にもあるように
昔は庭に大きな鯉のぼりを飾るのが一般的でした。
ですがマンションに住んでいたり、一戸建てでも
鯉のぼりをあげる庭がなければ、昔のような大きな鯉のぼりを飾ることはできません。
そのため最近は、庭用、ベランダ用、室内用の3つに分類され、
それぞれ大きさや形状の違うものが売られています。
鯉のぼりは一般的に、ナイロン素材か
ポリエステル素材のどちらかが使われていることが多いです。
ナイロンの場合、濡れたまま重ね合わせると稀に色移りすることがあります。
また、ポリエステルの方は光に対する強さが
ナイロンよりはるかに強く褪色があまりありません。
耐用年数は、ポリエステル素材のもので5~8年程度です。
ナイロン素材のもので2~3年程度となっています。
永く使いたい場合は、ポリエステル素材の方がいいかもしれませんね。
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鯉のぼりの大きさの選び方はこれ!一戸建て・マンション別で紹介
マンション用、一戸建て用でそれぞれ
おすすめの鯉のぼりや選び方をご紹介します。
マンション用の鯉のぼり
マンションのベランダ等で飾る場合、気を付けたいのが
近隣住民に迷惑にならない大きさであるかどうかです。
洗濯物や布団干しなどで、鯉のぼりが風になびいた時に邪魔だと感じる人も中にはいます。
マンションのベランダに飾る場合の
大きさの目安はだいたい1m~2mの間がオススメです。
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ですが、ご自宅のベランダの設置予定の場所から、鯉のぼりをあげると
どの位の長さになるのか、隣にかからないかどうかなどを必ずシュミレーションしてください。
一戸建て用の鯉のぼり
一戸建てとはいえ、広い庭のある家より隣の家との距離も近い、
近くに電信柱や信号のポールが立っているなどの都会の中にある
一軒家は大きな鯉のぼりを設置できる場所がありません。
初節句に鯉のぼりを飾ってあげたい親心でなるべく
大きい鯉のぼりをと考えていても、ご近所の環境を考えて購入する必要があります。
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庭があるならこのように多少大きくてもいいかもしれませんが、
鯉のぼりをあげる場所からの近所の家との距離や、
電線の位置などはよく見て確認しておいたほうがよろしいでしょう。
庭がなく、敷地が狭い場合はマンション等と同じようにベランダに飾りましょう。
鯉のぼりの価格や相場はだいたいどのくらいするの?
鯉のぼりは大きさによって値段が変わってしまいます。
そのためマンションでも購入できる2mの鯉のぼりで相場をご紹介します。
吹流し+3色
安い物であれば1万円前後から購入可能ですが、一般的に5万円前後が相場です。
吹流し+4色
5~7万円程度が相場です。
吹流し+5色
7~10万円程度が相場です。
同じ大きさと色の数であっても、値段が違うものもあります。
それには理由があります。
まず、プリントか手染めかの違いです。
機械で大量にプリントしているものと、
職人が手染めを行っているものとでは当然、価格が大きく変わります。
また、使っている顔料によって、色褪せなどの耐久性も変わってきます。
そして、次に素材です。
現在の鯉のぼりの素材は、高い物でも
ポリエステルやナイロンなどの化学繊維が一般的です。
その理由は軽くて丈夫で耐久性に優れているためです。
同じポリエステルでも、対候性や撥水加工の有無などによって値段が変わってきます。
最後に
さて、いかがでしたでしょうか?
鯉のぼりを初節句のお祝いとして贈ることもあると思いますが、
その時はサイズや設置方法などを聞いておくと間違いがありません。
あらかじめ
「どういうタイプの鯉のぼりが欲しいか」
を事前に聞いておくと尚良いですね。
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