世界遺産に登録された熊野古道がある熊野市。熊野市で毎年開催される熊野花火大会は全国的に人気の花火大会です。

広い浜辺で様々な場所から打ち上げられる花火特に三尺玉の海上自爆は圧巻です。ただ、難点なのが交通の便。

バスや電車といった公共の乗り物の本数が少ないため車を利用する人が多いんですが渋滞が酷くてツアーバスが辿り着けずに引き返したり駐車場から車を出して国道に入るまで3時間かかったなど渋滞状況は散々で車中泊が当たり前のようになっています。

ですが車中泊するとなると仕事の休みを取る必要もあり慣れていないと車で仮眠を取るというのは結構きついですよね。

そこで今回は熊野花火大会への行き方や渋滞、交通規制などをご紹介します。

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熊野花火大会2019への行き方やアクセス方法、渋滞する時間と場所は?

三重県熊野市で開催される熊野花火大会は海で打ち上げされます。熊野灘にある七里御浜や鬼ヶ城が会場となります。

熊野花火大会2019への行き方・アクセス方法

開催日時:2019年8月17日(土)

開催時間:19時10分~21時30分

アクセス方法:

  • 電車 JR熊野市駅から徒歩5分
  • 車 熊野尾鷲道路 熊野大泊ICから国道42号を七里御浜方面へ2キロ

熊野花火大会2019で渋滞する場所と時間帯はいつ?

熊野花火大会は毎年車の渋滞が酷いので公共交通機関の利用を推奨していますが田舎なので公共交通機関は「電車JRのみ」になり花火大会当日は臨時便が出るといっても本数は少ないです。

花火大会当会日は行きも帰りも渋滞します。新宮・和歌山方面よりも名古屋・大阪方面からの下り線の渋滞が凄まじいです。

行きの渋滞予測(名古屋・大阪→熊野)

お昼前から国道42号線が混み始め午後2時、3時頃は最大10キロを超える渋滞になることが
過去の渋滞から予想できます。

例年、熊野尾鷲道路は9時~21時まで一般車両が通行止めになるので国道42号線に車が集中し、大渋滞が起きます。なので、とにかく午前中に到着するように行きましょう。

帰りの渋滞予測(熊野→名古屋・大阪)

帰りは歩行者優先で通行規制があり国道42号線を通って帰る場合が少し待たなければなりません。

規制が終わってから車が一斉に出るので渋滞が解消され始める時間が日をまたいでしまうそう。

渋滞にはまるくらいなら軽く仮眠を取ってから午前0時以降に帰る方がスムーズですが帰宅時刻が予測できないので翌日の仕事も調整しておいた方が良いかもしれません。

熊野花火大会2019で車の帰りの渋滞を回避する方法は?

例年、花火終了後には駐車場から出た車両が国道42号線に殺到し大渋滞を引き起こしています。国道42号線が混雑している時は迂回路もご利用ください。

名古屋・尾鷲方面

  • 国道311号線を紀和町方面へ
  • 風伝トンネル出口を右折し県道40号線へ
    紀和町赤木→熊野市育生町長井→
  • 県道34号線、奥瀞橋を渡り国道169号線へ
    七色ダム→桃崎大橋を渡り右折→
  • 国道309号線を経由して国道42号線方面

名古屋・尾鷲方面

  • 国道42号、熊野市大泊町大泊交差点を右折
  • 国道311号新鹿方面→国道311号で尾鷲市内へ再び国道42号へ

大阪・奈良方面

  • 国道311号を紀和町方向へ風伝トンネル出口を右折し県道40号紀和町赤木→熊野市育生町長井→
  • 県道34号、奥瀞橋を渡り国道169号不動トンネルで県道299号へ
  • 国道169号を吉野方面へ

大阪(南部)、和歌山、田辺方面

  • 国道311号を紀和町方面へ
  • 国道169号から国道168号に入り和歌山県本宮町を経由、再び国道311号
  • 和歌山県田辺市へ入り、南紀田辺TCから阪和自動車道へ

熊野花火大会2019では交通規制はある?場所や時間帯は?

熊野花火大会は渋滞がひどく広範囲にわたり交通規制がなされます。規制時間は迂回しなければならないので早く会場についておく方が良いでしょう。

時間帯は9:00~21:00でほとんど丸1日規制されてしまいます。規制される区間は、尾鷲南ICから熊野大泊ICを繋ぐ自動車専用道路の熊野尾鷲道路です。

なので、会場まで車で行く場合は朝をめちゃくちゃ早く着くようにしないといけません。

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熊野花火大会2019の近くに駐車場はある?駐車可能数と場所を紹介

毎年、臨時駐車場が決められています。各駐車場は順番に案内されているため開場時間が違ったり、花火会場までの距離にもばらつきがあります。

当日の駐車場満車情報もHPにて確認ができるので現地に近付いてきたら確認しておくとスムーズに駐車場へ向かえそうですね。

ここで注意しておきたいのは会場から遠い駐車場に駐車した場合行きはシャトルバスが出ますが帰りはバスがないため歩かなければいけないことをお忘れなく!

会場近くで利用できる駐車場を下記に紹介しておきますので参考になさってください。

有馬中学校

  • 開場時間:7時
  • 台数:130

市営陸上競技場

  • 台数:490

市営野球場

  • 台数:390

熊野精工・矢田

  • 台数:180

山崎運動公園

  • 台数:280

不燃物処分場

  • 台数:200

新矢田橋

  • 台数:135

金山農村公園予定地

  • 台数:800

金山小学校

  • 台数;180

有馬小学校

  • 台数:70

花由

  • 台数:90

旧建設省跡

  • 台数:70

木本中学校

  • 台数:320

大吹峠駐車場

  • 台数:55

市営の臨時駐車場で開場に一番近いのは木本中学校です。会場まで約2キロ。例年ですと午前9時くらいには満車になってしまうようです。

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熊野花火大会2019で駐車場を確保するなら何時くらい着いておくといいの?

車で行って会場近くの安い駐車場に停めるなら深夜に現地に着くように家を出ましょう。明け方までには着いて、車中泊。

その後観光したりして花火の時間を待つのがよいでしょう。

駐車場が満車になるのは大体午前9時あたりらしいので朝の内に到着しておいたほうがいいでしょう。

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まとめ

臨時駐車場がたくさんあるということはそれだけ車で来る人が多いということです。渋滞対策は必須ですね。

朝方に着くなら花火の時間まで間がありますので近場の観光名所などを事前に調べておくといいと思います。

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