運動会といえば、幼稚園や小学校では大いに盛り上がりますよね。
とくに徒競走やリレー競技は一番盛り上がるのではないでしょうか。
中学生になると、これまで楽しかった運動会に、
クラス対抗や男女別対抗などますます盛り上がる種目が増えていきます。
それに加えて、クラブ活動などで陸上部に所属すると
市区町村や都道府県、国といった自治体や行政機関が
主催する競技大会に参加しタイムを競う競技に変わっていきます。
個人競技は、個人が日ごろから練習を行って成果を試す機会でもありますが、
競技種目の中にはリレー競技があり、学校対抗で競うことになります。
リレー競技は特に足の早い人がチームを作って
タイムを競う競技なので完全実力勝負となります。
リレー競技で、特に難しい場面は、
バトンパスで運動会でも競技大会でも共通部分になります。
バトンパスは、バトンの受け渡しでミスして、
落としてしまうとそれだけで勝負がついてしまう事が多いとても大事な場面です。
重要な部分でもあるバトンパスを絶対にミスがおきないようにする為のコツとして、
バトンの握り方や受け渡し方などを紹介していきます。
スポンサーリンク
リレーのバトンの握り方
バトンの握り⽅について説明します。
バトンを渡す人はバトンの真ん中より下の方を握って、
上の部分が相手の手のひらにのるようにします。
バトンを受ける人は手の平を上に向けて、バトンの上を握って
持ち替えて、バトンの真ん中より下の方を握ります。
バトンの受け渡しするときの高さを決めておくことも重要です。
バトンを受け取る側もしくは渡す側のどちらかに、身長差がある場合は
受け渡しがスムーズにいかないこともありますので練習を積み重ねて
ちょうどよい高さを決めましょう。
一人で意識しても、良い結果は出ませんので
リレー⾛者全員で意識合わせをすることはとても大切なことです。
スポンサーリンク
バトンパスのタイミングと受け渡し方
走りながらバトンを渡すタイミングを合わせるのは、
初めはとても難しいので、声を出しながら息を合わせるように練習します。
渡す相手が走り出しても追い抜けるくらいの距離で「はい!」というかけ声などで合図をします。
バトンを受ける人は掛け声の合図で、前を見ながら
後ろに右手を出したまま、走り出します。
バトンを渡す人と受け取る人のタイミングは、すぐにつかむことができませんので
初めはゆっくり走行してタイミングが合うようになったら徐々にスピードを上げていきます。
た、バトンを渡す人はコースの右側を走り、受け取る人はコースの左寄りで
待つことで、バトンを渡すときに追い抜いても、
バトンを受け取った走者の邪魔にならずにすみます。
リレーでバトンを落とさないようにするには?
バトンを渡す人とバトンを受け取る人の息がぴったり合っていることはとても大切です。
バトンの受け渡しを何度も繰り返し練習して、バトンの握り方と
渡すときの掛け声の合図などしっかりマスターすることが重要です。
素早くでバトンパスする方法とコツ
バトンを受け取る人はタイミングを見ながら徐々に加速していきます。
バトンを渡す人は、バトンを受け取る人のスピードに
追い付かなければなりませんので、バトンを受け取る人との距離を決めておき、
掛け声の合図とともに素早く渡して、素早く手を離すことです。
バトンを受け取る人は、バトンを受け取ると
同時に強く握りますので、その感覚を覚えることも大切です。
文章ではなかなかイメージがつかないこともありますので、
下記に示す動画を参照ください。
まとめ
中学生がおこなうリレーは、タイムを競う競技に変わっていきます。
バトンを受け渡しするときのタイミングは、実践による練習を
積み重ねて体得する必要がありますので、しっかりマスターしてほしいですね。
スポンサーリンク