もうすぐ結婚式。ウェディングドレスに合わせるウェディングベールって、どんなのがあるんだろう…。結婚式で身につけるものは気になりますよね。でも、なかなかどんなものがあるのか分からない…。
それなら、自分で作ってみてはいかがでしょう?実は、ウェディングベールは簡単に作ることができるんです。簡単な作り方をご紹介します!
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誰でも簡単に作れる!ウェディングベールの作り方を分かりやすくご紹介
「そんなに簡単に作れるの?」すごく難しそうに思われがちですが、基本のベールさえ作れれば簡単なんです。
基本のベールが作れたら、アレンジをする事で世界に1つしかないベールにする事もできます。せっかくの結婚式ですし、オンリーワンのものを作ってみましょう!
さっそく、必要なものを見ていきましょう。
必ず準備するもの
- チュール(150〜180cm幅のもの)
- コーム
これさえあれば、基本のベールは作れます。チュールは、柔らかいものを選べばエレガントなシルエットに、少し張りのあるものを選べばふわっとしたキュートなシルエットになります。
また、ウェディングドレスに合わせて色を選ぶ必要があります。一言にウェディングドレスと言っても、白〜アイボリーと色に幅があるんです。アイボリーのドレスに真っ白なベールだと、色味が浮いてしまうこともありますので、ドレスの色に近いチュールを選びましょう。
また、チュールの長さはショートベールにするか、ロングベールにするかで必要な長さが変わります。顔を隠せる長さ(50〜70cm)と、背中側に来る長さ(70〜500cm)を合わせた長さを準備してください。
コームは、髪の毛に隠れてしまうので、色や素材はどんなものでも問題ありません。
アレンジに使えるもの
- レース or サテンのバイアステープ
- パール
- ビーズ
- スパンコール
特になくてもベールは作れますが、好みのものを使うことで、オンリーワンのベールにすることができます。レースとバイアステープは、どんなイメージのベールを作るかでどちらを選ぶのかが変わります。レースだとドレスと一体感がありエレガントに、バイアステープだとベールの裾が強調されキュートなイメージになります。
また、レースはどんなデザインや太さのものでも使えますが、ベールの裾に使いますのでチュールやドレスの色に近いものを選んでください。レースもバイアステープも、ベールの裾を一周する長さが必要ですので、自分が作るベールの長さを確認しておいてくださいね。
パール・ビーズ・スパンコールは全部使う必要はありません。好みのものを選んで使ってください。パールはベールに全体に、ビーズやスパンコールはレース部分に散らす事で光が当たるとキラキラと、とてもキレイです。
作り方
いよいよ、ベール作りです。簡単な作り方はこちら。
- チュールを楕円形にする
- レース(バイアステープ)を裾につける
- コームを付ける
- パールやビーズを縫い付ける
必要な手順はこれだけ。レースやビーズなどを縫いつけたりするのに時間がかかります。少しづつ確実に縫っていきましょう。ベール作りをする際、抑えておきたいポイントをお伝えします。
チュールは、4等分に折って角を丸くすると全体が同じ丸みになります。ショートベールであれば、四角いチュールがまん丸になるように切ると、裾がキレイになります。ロングベールの場合は、顔周りと裾の部分が丸くなっていれば問題ありません。
コームを付ける部分については、チュールの端から70〜75cmのところにギャザーを寄せて、そこにコームをつければ出来上がり。
チュールの中心部分50〜80cmを、コームと同じ幅になるようにギャザーを寄せてください。ギャザーは、ざっくりとなみ縫いをして糸を引っ張ればできますが、あまり引っ張りすぎるとチュールが切れてしまう事もありますので、気をつけてください。
後は、ギャザー部分にコームを縫い付けるだけ。コームを付けづらい場合は、ギャザー部分にバイアステープを縫い付けると縫いやすくなります。最後に、パールやビーズを縫い付けたら出来上がりです。顔周りにつけてもカワイイですが、レース部分に付けるだけでも十分です。
縫い付ける自信がない場合は、手芸用ボンドで貼り付けても問題ありません。ただし、ボンドを使う場合は、チュールにしっかり固定されているか確認してくださいね。
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ウェディングドレスや髪型によって変わる?あなたに合うウェディングベールとは
「ウェディングベールを作ろうと思うけど、どんなベールがいいんだろう?」気になりますよね。
ウェディングベールを作る前に、どんな形のウェディングドレスを着るか決まっている場合は、ドレスの形でベールの形を決める事もできます。ドレスのトレーン部分が短いものであれば、ショートベールでもロングベールでも大丈夫。好みの長さのものを選んでください。
逆に、トレーンが長い場合は、ベールは短い方がスッキリとします。また、エンパイアドレスやマーメイドドレスといった細身のドレスを着る場合は、ロングベールでよりエレガントなシルエットを作る事もできます。
「ドレスによってベールを変えるといいのは分かったけど、髪型でもベールの形は変えた方がいい?」個人的な意見ですが、ベールの形はあまり髪型に左右されることはないと思います。
ウェディングドレスを着る時の髪型は、比較的スッキリとしたまとめ髪が多いので、ドレスとどんなイメージになりたいかでベールを決めてもいいと言えると思います。
もし、ベールボーイやベールガールを頼む場合は、ドレスの形に関係なく必ずロングベールにしてくださいね。せっかくお願いしたのに、ショートベールだと持つ部分がない…なんてことになってしまわないように気をつけてください。
まとめ
世界に1つしかないベールを使って、式を迎える…。ステキなお式になりそうですね。
ベールを作るのには時間も労力も必要かもしれませんが、お式への思い入れもきっと違うものになると思います。ぜひ、ステキなお式を迎えてくださいね。
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