青森花火大会は県外から見にくるほど人気で、有名で、観客を圧倒、感動させてくれるくらいのインパクトがあります。

その前日から「ねぶた」の迫力で魅了する青森ねぶた祭の締めとなっています。

では締めの花火大会はどんな花火が観られるのか、ということで今回は見どころや打ち上げ数をご紹介していきます。

さらに花火をより楽しくできるために、穴場スポットもお教えします。

また、チケットに関する情報や有料観覧席の見え方、無料で見られる場所について、今回はご紹介していきます。

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※2020年度の開催は中止となっております。下記は2019年度の情報です。

青森花火大会の見どころや打ち上げ数

青森花火大会は大きく前・後半に分かれ、前半では海上運行をするねぶたと花火の競演、後半では大型の花火の連発の演出がされます。

青森花火大会では、この二つが大きな見どころで、以下はそれぞれの具体的な特徴と見どころの説明をします。

前半ではねぶたと花火の競演ですが、やはりねぶたに目が行くでしょう。

というのも、海上運行するねぶたは、ねぶた賞などの各賞を受賞した6つの団体のねぶたです。
このねぶたがライトアップされ、かつ同時に花火が打ち上げられるのは、この青森花火大会だけです。

ただし、海上運行されるねぶたは、打ち上げ場所の近くを通るので花火が少し抑えられますが、それでもねぶたとのコラボは迫力満点です。

後半は花火だけの演出ですが、後半から本格的な花火が打ち上げられます。打ち上げ数は、ねぶたとのコラボも含めて約11000発で、青森の夜空の中色鮮やかにうつります。

なんと言っても、フィナーレの大型スターマインは圧巻で、花火を観るのに遮られるものがないので、より華やかに花火を堪能できます。令和になっても今までと同じように花火大会を楽しめます!

▼青森花火大会の去年の様子▼

青森花火大会の花火が見える穴場とおすすめスポット4選!

数百万人が訪れる青森花火大会ですが、穴場スポットも存在しており、そのなかでもおすすめの穴場スポットをご紹介していきます。

青森フェリーターミナル

住所

〒038-0002 青森県青森市沖館2丁目12 沖館2丁目12-1

距離は少しありますが、花火を遮るものがない状態で観賞できます。

ただし、最寄の駅がないので車で行かないと難しいでしょう。
近くの駐車場の位置を貼っておくので、参考にしてください。

コロナワールド 立体駐車場

住所

〒038-0006 青森県青森市三好1丁目17

アウトレットJ青森ガーラタウン店

住所

〒038-0006 青森県青森市三好2丁目3 青森市三好2-3-19 マエダガーラモール店1F

当日に屋上の無料開放がされ、ショッピングモールということでトイレや食事の心配がありませんが、青森フェリーターミナルより会場から距離があるので、満足に花火の観賞はできません。

最寄駅が東北新幹線新青森駅なので、県外から来場の方で、混雑避けたいという方は特におすすめです。

中央大橋

住所

〒030-0861 青森県青森市長島4丁目23

距離は少しありますが、正面から花火を観ることができます。

最寄駅は青森駅なので地元でも県外の方でもアクセスがしやすく、バスがつながっており、帰りの心配がありませんが、混雑が予想されます。

青森花火大会の穴場スポットは何かしらの難点がありますが、決して穴場スポットとして悪いわけではありません。

むしろ数百万人もの観客が来る花火大会なので、穴場スポットで花火を観るのも良いかもしれません。

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青森花火大会は場所取りはOK?時間と上手く場所を取るコツは?

青森花火大会では場所取りはOKなのですが、そのために交通規制がかかるところがあります。

混雑を少しでも和らげるためなのですが、やはり毎年混雑してしまいます。

交通規制は18:00からなので、だいたいは1時間前には場所取りする人でいっぱいになります。

良いところで観ようとするわけですから、当然と言えば当然ですね。
中には朝から場所取りに来る方もいます。
そこまで早くに来る必要はありませんが、昼頃には会場に着いておく方が良いでしょう。

また場所にもよるので、どこで花火を観るのかをあらかじめ決めておき、その場所の情報を入手しておくとさらに場所取りが楽になります。

人気の場所、特に海上運行がされるねぶたを観れるような有料観覧席の周辺は、かなり場所取りに苦労すると思うので、頑張ってください!

青森花火大会2019の有料観覧席のチケットの応募方法・種類・料金や販売開始日、〆切はいつ?

チケットは2019年7月7日(日)から一斉販売されます。

初日は青森県観光物産館アスパム1階イベントホール、翌日の8日以降は東奥日報新町ビルの窓口で発売され、ローソンチケットや大会ホームページでも販売されます。

青森県観光物産館 アスパム Aomori Tourist Information Center, ASPAM

住所

〒030-0803 青森県青森市安方1丁目1−40

東奥日報新町ビル New’s TO-O

住所

〒030-0801 青森県青森市新町2丁目2−11

チケットは2種類に分けられ、青い海公園・青い海公園西側・新中央埠頭共通でそれぞれA席、B席が用意されます。

C席は、国際クルーズターミナルの建設に伴い設置されず、代わりにA席、B席の席数が増やされる見込みです。

料金はA席が4000円、B席が3500円になり、身体障がい者ご本人には青い海公園西側、新中央埠頭席の料金が500円割引されます。
また3歳以下の膝上観覧は無料になりますが、座席が必要な場合は料金が発生するのでお子様連れの方はご注意ください。

チケット料金

A席:4000円
B席:3500円

※身体障がい者ご本人には青い海公園西側、新中央埠頭席の料金が500円割引
※3歳以下の膝上観覧は無料になりますが、座席が必要な場合は料金が発生

なお、個人向けチケットも販売され、こちらはローソンチケット、大会ホームページのみで販売されます。
締め切りは特に設けられておらず、先着順になり、早くに完売されるので、ご注意ください。

青森花火大会の有料観覧席の見え方はどんな感じ?

有料観覧席はほかの観覧席と比べて花火がよく見えますが、有料観覧席の中にもA席、B席とあるとおり、違いもあります。

青森花火大会では海上運行される「ねぶた」と花火の競演がなされ、A席ではっきりと見ることができ、B席では「ねぶた」との距離が離れています。

特に青い海公園西側のA席では「ねぶた」との距離が近いので、よりはっきりと見えます。

前日までの通常運行の「ねぶた」の鑑賞が可能な席では海上運行の「ねぶた」を見ることができないので、有料観覧席は花火はもちろん、海上運行の「ねぶた」を見るための席になっており、そのなかでもA席が断然見やすいということなのです。

青森花火大会で無料で観られる場所はある?見え方や場所は?

青森花火大会では、有料観覧席の周辺で無料の観覧席のスペースが設けられており、海上運行の「ねぶた」を見ることができます。

ほかには、青森県観光物産館アスパムの裏手やねぶたラッセランドなどでも無料の観覧席があり、こちらは毎年人気で混雑しているので、早めに場所取りをしないといけません。

青森県観光物産館 アスパム Aomori Tourist Information Center, ASPAM

住所

〒030-0803 青森県青森市安方1丁目1−40

ねぶたラッセランド(5月~8月)

住所

〒030-0803 青森県青森市安方1丁目2−1

まとめ

いかがだったでしょうか?

青森花火大会の見どころとともに穴場スポットや場所取りについてご紹介しましたが、人気な花火大会なだけに、有料観覧席のチケットの購入もそうであるように場所取りの大変さを理解していただけたかと思います。

青森花火大会は青森ねぶた祭の最終日に行われ、数百万人の観客が来場します。
この観客数ですから、有料チケットの購入も場所取りも早めにしておかないと満足に花火を楽しむことができなくなります。

有料観覧席で見たい方は早急にチケットの購入を、無料の観覧席で見たい方は花火大会当日に迅速な行動をするようにしましょう。

しかし、観賞の条件が良いところで花火を堪能したいと思うのは当然のことなので、特に迫力のある海上運行のねぶたを観たいという方はぜひこの記事を参考に青森花火大会を楽しんでいただければ、幸いに思います。

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