毎年、200万人以上の観光客が訪れると言われる青森ねぶた祭り。
せっかくのねぶた祭り、ゆっくりと鑑賞したいですよね。
青森ねぶた祭りで用意される観覧席について調べてみました。
今からでも予約できる鑑賞席もありますので、一緒にチェックしてみましょう。
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青森ねぶた祭り2019の有料観覧席の種類と購入方法
青森ねぶた祭りの鑑賞席は、大きく分けると10人以上の団体席と9人以下の個人席に分かれます。
団体席は、買取専用の一次募集は終了、予約専用の二次募集も先着順で予約が始まっています。
団体で行かれる方は、青森ねぶた祭りの公式ホームページから申し込み用紙を入手し、FAXでの申し込みをしてください。
すでにキャンセル待ちになっている場合もありますので、注意してくださいね。
個人で行かれる方が気になる個人有料観覧席についての詳細は、6月中旬に発表となっています。
現時点で分かっているのは、ねぶたの運行コースに沿った歩道に鑑賞席が設置されると言うことのみです。
2018年までの有料予約席を参考に見ますと、桟敷席・高桟敷席・イス席の3種類が発売されるようです。
6月5日時点では、どのエリアにどの席が設置されるかも公表されていませんので、6月中旬の情報公開を楽しみに待ちましょう。
青森ねぶた祭り2019の有料観覧席の応募方法と料金は?
青森ねぶた祭りの有料観覧席については、団体と個人で購入方法が変わります。
団体の予約席については、4月中旬に人数などの変更ができない一次募集が終了しています。
6月20日まで人数の変更などが可能な予約専用の二次募集も一次募集の終了と同時に開始されています。
今から予約をされる方は、青森ねぶた祭りの公式ホームページから申し込み用紙を入手し、FAXでの申し込みをしてください。
すでにキャンセル待ちになっている場合もありますので、注意してくださいね。
2019年の個人席の有料観覧席については、6月5日時点で詳細が発表になっていません。
2018年の情報を参考にすると、8月2日〜7日昼の運行までは、桟敷席・イス席ともに1枚3,000円。
8月7日の昼の運行と夜の海上運行がセットになったものは1枚7,000円でした。
個人席の購入方法については、6月下旬より指定旅行社窓口、全国のコンビニエンスストアほかで販売予定となっています。
何れにしても、6月中旬に詳細情報がわかりますので、それまでは楽しみにしておくしかなさそうです。
青森ねぶた祭り2019では有料観覧席は必要?
青森ねぶた祭りの有料観覧席についてですが、平日に行くか週末に行くかで必要性が大きく変わりそうです。
2018年までの情報を見てみると、平日であれば歩道に座れるほどの余裕がある日もあり、有料観覧席ではなくてもゆっくりとねぶたを楽しめるそうです。
しかし、週末にもなると歩くのも難しいほどの混雑になることも多いようですので、有料観覧席を取っておく方が良さそうです。
2019年の青森ねぶた祭りは、初日の2日が金曜日ですので、2〜4日の運行を見るのであれば、早めに予約しておきましょう。
また、有料予約席になる桟敷席は少し高い位置からねぶたを楽しめると言う利点もありますので、平日でも有料予約席を取っても絶対に損はありません。
そして、最終日の水上運行を見られる方は、有料予約席は絶対に必要です。水上運行が見られるエリアは、鑑賞席のみですのでご注意ください。
青森ねぶた祭り2019でおすすめの個人観覧席はどれ?
6月5日現在、どこに観覧席が設置されるのか詳細が発表されていませんので、2018年までの情報を参考におすすめの観覧席をご紹介します。
まず、桟敷席とイス席の2種類が設置される可能性が高いですが、どちらでも見やすさは変わらなそうです。床に座って見る桟敷を選ぶか、イスに座って見るかという違いになります。こちらは、座っていて楽な方を選んでもいいかと思います。
運行コースに沿って設置が予想される観覧席ですが、高桟敷と表示される桟敷が何ヶ所か設置されるようです。
この高桟敷は、運行コースに接する歩道にイス席が設置され、その後ろに床が1.5m程度高くなった桟敷を設置したものになるようです。
運行コースから少し離れてはいるものの、高い位置から見られることから、全体的に運行を楽しみたい方にはおすすめです。
6月中旬に観覧席の詳細が発表になりますので、個人観覧席の購入を考えている方は小まめにホームページで情報を確認しておいてくださいね。
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青森ねぶた祭り2019令和元年の開催日と時間、場所について
青森ねぶた祭りは、曜日に関わらず、毎年8月2日から7日に行われます。
2日から6日は19:10〜21:00の夜間にねぶたの運行が行われます。
最終日の7日は13:00〜15:00の昼間に運行があり、夜は賞を受賞したねぶたの海上運行が行われます。
祭り期間中のねぶたの運行コースは、青森市内の国道4号線、新町通り、八甲通り、平和公園通りに囲まれたエリアになります。
7日の海上運行のみ、青森港に場所を移して行われます。
運行されるねぶたは日にちによって変わるようです。
青森ねぶた祭りの公式サイト上に運行されるねぶたの一覧が発表されていますので、こちらも確認してみてくださいね。
≪開催日≫
8月2日~7日
≪時間≫
2日~6日 19:10〜21:00の夜間
7日 13:00〜15:00の昼間
≪運行コース≫
青森市内の国道4号線、新町通り、八甲通り、平和公園通りに囲まれたエリア
※7日の海上運行のみ、青森港に場所を移して行われます
青森ねぶた祭りとは?
青森ねぶた祭りは、毎年8月2〜7日に行われるお祭りです。
毎年、200万人もの観光客が訪れる、東北三大祭りの1つとしても知られています。
ねぶたとは、旧暦の7月7日に行われてきた七夕行事の1つであり、東北から北関東にかけて広く行われていました。
明治以降、このねぶたを特に盛んに行っていたのが青森県西部であり、それぞれに進化・発展してきました。
その中でも、青森市内中心で開催されるのが青森ねぶた祭りです。
青森ねぶた祭りの歴史や由来について
青森ねぶた祭りは、七夕祭りの灯籠流しの変形したものが起源になっているのではないかと言われています。
奈良時代に中国から渡来した「七夕祭り」と、古来から津軽地方にあった精霊送り、そのほかにあったと考えられる様々な風習が合わさって、今のねぶた祭りの源流になったようです。
そして、「ねぶた」とは七夕で川や海に流し、無病息災を願う「灯篭」を指していたようです。
現在では、大きく勇壮なねぶたが街を回るのを目にすることが多いと思いますが、江戸時代のねぶた祭りは小ぶりな担ぎねぶたが街を練り歩き、灯篭を持って踊り歩くお祭りだったようです。
しかし、明治時代には旧来からあった地方のお祭りが政府から禁止された時代もあり、昭和では戦災のため中止になったこともありました。
現在のように、大型のねぶたを車で曳くようになったのは、戦後になってからであり、観光の目玉として巨大化していったそうです。
青森は「ねぶた祭り」ですが、弘前に目を向けると「ねぷた祭り」と言われます。
この「ねぶた」とは何なのでしょうか?
これは、七夕行事の「ねむりながし」のねむりが訛った結果「ねぶた」になったと考えられています。
青森ねぶた祭りを英語ではなんて言うの?
青森ねぶた祭りを英語で言うと「Aomori Nebuta festival」や「Nebuta Matsuri in Aomori」となります。
どちらをみても、ねぶたはNebutaとなっていますね。
ねぶたに変わる表現のできる英語はないそうで、Nebutaのままで問題ないようです。
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まとめ
毎年、200万人以上の観光客が足を運ぶと言われる青森ねぶた祭り。
現地で勇壮なねぶたを観覧するのであれば、ゆっくりと観覧席でお祭りを楽しむのもいいかもしれませんね。
特に、海上運行は観覧席のチケットがないと見られないものになりますので、観覧席の検討をされる方は、観覧席が販売開始されたら早めにチケットを確保してくださいね。
毎年、同じ日にちに行われるお祭りですので、ぜひ1度は見てみたいお祭りです。
今年はどんなねぶたが見られるでしょうか?楽しみですね。
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