9月最初の祝日といえば敬老の日です。
高齢者を敬って何かプレゼントを贈ったり、日頃の感謝を伝えるのが一般的になっていますね。

でも最近ではおじいちゃんやおばあちゃんが介護施設に入っていて気軽にプレゼントを選べないなんてこともあるのではないでしょうか?

入居している施設によっても自由度が変わってきますから、持ち込み禁止とされているものもあったりして何を贈ればいいのか悩んでしまいますよね。そこで今回は施設暮らしの祖父母が喜ぶプレゼントや、介護施設に持ち込みしないほうがいいプレゼントなどをご紹介したいと思います。

せっかくの敬老の日ですから自分たちの祖父母に喜んでもらえるように、ぜひ参考にしてみてください!

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敬老の日にプレゼントするなら?施設で暮らす方が嬉しい物6選!

施設で暮らしているからこそもらって嬉しいプレゼントなどもありますので、そんなプレゼントを6つ提案させていただきます!

ひざ掛け

高齢になると体温調節が難しくなってきますし、若者と違って寒さは骨身にしみます。
夏なら冷房で寒く感じたり冬や夜なら暖房があっても肌寒く思うことも多々あるのです。
自宅で生活していれば好きにエアコンを調節できますが施設暮らしだとそうもいかないのでプレゼントにはぴったりです!

クッション

寝ている時に身体がベッドマットに当たって痛がる方も多いです。
クッションはそんな時の痛みを軽減するためにも使えますし、車椅子や椅子の下に敷いて使うこともできるため喜ばれます。

パジャマ

施設暮らしならパジャマは何枚あっても困りません!
それに大切な孫から貰ったものだとなれば、毎晩喜びながら着てくれそうで贈った側としても嬉しいです。

靴下

寒がりな方が多いので就寝中も靴下を履いてる場合が多いです。
毎日履いていればボロボロになってしまうこともあるので、新しいものを贈ると嬉しく感じてもらえます!

寝る時に履けるように締め付けがあまりない靴下やふくらはぎまで温められるレッグウォーマーを贈ってあげると一層喜ばれるのでおすすめです!

アルバム

施設で暮らしていると家族になかなか会えないのはもちろんのこと、自宅にあった昔のアルバムを見ることもできません。
そんな事情もあり、過去から現在までの写真をアルバムにして渡したらとても喜んでもらえるのです!

好きなもの

例えば読書が好きな方なら自分のおすすめの本、折り紙が好きなら一緒に折り紙をしてあげるなど祖父母の好きなものを贈ったり好きなことを一緒にするのもおすすめ!
好きなことができる楽しさと孫がそれを分かってくれている嬉しさがあり、より一層喜んでもらえますよ!

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敬老の日のプレゼント、介護施設にNGな物、注意が必要な事とは?

介護施設では何でもプレゼントしてOKということはあまりないんです。
ということで今回は大多数の介護施設で喜ばれないものをお伝えしたいと思いますので、参考にしてみてくださいね!

食べ物

自分で食事ができる方であればいいですが、そうでない場合は介護士が介助しなければならず常に1人を看ているわけにもいかないので施設側としては困ってしまうことに!
また自分で食事ができる方であっても喉につまらせてしまう危険などもありますので、基本的に食べ物は高齢者の安全面からもNGとされていることが多いです。

敬老の日の贈り物としては定番とも言えるものですが、施設ではNGとしているところやできれば他のものにしてほしいというところがとても多いです。

花は毎日水を換えたりお世話をしなければなりませんが、高齢の入居者がすることは難しく怪我をする恐れがあったり場合によっては介護士の仕事が増えてしまうことにもなり、あまり喜ばれないので注意しましょう。

大きいサイズのもの

タンスや置物など大きいなと感じるものは控えましょう。
祖父母からしてみれば大切な孫が贈ってくれたものなので当然部屋に置いておきたくなりますが、大きいものだとかなりの場所をとることになるため部屋が狭くなり、介護にも支障をきたす恐れがあります。

まとめ

せっかくの敬老の日なので、介護施設で暮らす祖父母のためにも喜ばれるプレゼントを贈ってあげたいです!
普段から使えるものや思い出になるものを贈ると喜んでもらえます。

ただ施設によってもプレゼントのNG判断は異なりますので、事前に何を贈るのは控えたほうがいいか確認してみるのもいいかもしれません。

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