七五三で着物や袴姿に着飾ったお子さんを見たら
成長してくれた嬉しさと同時に記念に写真を撮っておきたくなりますよね。
我が家でも七五三の写真は大切に置いています。
今は、家にカメラがなくても携帯で簡単に写真を撮影できますが
せっかくのお祝い事ですからきちんと納めたいですよね。
そこでおすすめなのが写真スタジオでの撮影です。
だけど、初めてだとお子さんも親もちょっと緊張しますよね。
スタジオで本格的に撮影となると、いつ撮影したらいいのかとかも悩みますし・・・
そこで、今回は七五三の写真撮影についてお話をしていきます。
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七五三の写真撮影は前撮りと後撮りがあるけどどちらがいいの?
実は、七五三の写真撮影には前撮りと後撮りというものがあります。
それぞれどう違うのかというと・・・
- 前撮りとは…文字通り、七五三の前(4月~)に
記念となる写真を写真館などで撮影しておくこと。 - 後撮りとは…七五三が終わった後(~3月)に
記念となる写真を写真館などで撮影すること。
七五三の写真撮影は七五三の時期(11月15日またはその前後の土日や大安)
に撮影すると思っている人も多いかもしれませんが
実は、七五三の前と後に撮影する時期があるんです。
七五三当日でも撮影してもらうことはできるのですが
七五三の時期は、写真スタジオでは1年の中で一番忙しい時期でもあるそうです。
そんなことも知らずに我が家では
七五三の参拝と同じ日に写真撮影の予約を入れていました。
平日だったし人は少なそうと余裕な気持ちで予約していた写真スタジオへ…
ところが、中に入ってビックリ!かなりの人がいました…。
着物は持参していたのですが、着付けもヘアメイクも
順番待ちで子供も機嫌が悪くなり、多めにみても1時間半位かな?と
思っていた撮影時間は3時間もかかりました…。
午前中には撮影も参拝も終わらせたかったのに、撮影が終わったのがお昼過ぎ。
今度は「お腹が空いた!」と子供はグズりはじめてしまいました(´Д`;)
着物も着ているのでおにぎりを食べさせるだけで精一杯でした。
こうならない為にも、前撮りか後撮りで記念の撮影をすることをおすすめします!!!!
では、前撮りと後撮りどちらにしようか悩む方も多いと思うので、
それぞれのメリットとデメリットをお伝えしていきます。
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七五三の前撮りのメリット・デメリット
まずは、七五三の前撮りのメリットについてお話しますね。
多くの家庭は前撮りのメリットが気に入って
前撮りで撮影することが多いようです。
七五三前撮りのメリット
一般的に多いのは、前撮りでの撮影です。
写真スタジオなどでは
春頃から「早撮りキャンペーン」を行っている所もあります。
七五三の前撮りのキャンペーン内容の例
- 四切サイズのフレーム付き写真やクリップで
壁にとめてインテリアとしても楽しめる写真などの中から1つプレゼント。 - お参りの時の着物レンタル無料(平日のみ)
- 着付とヘアセット無料
- 何着でも衣装替え無料
- 足袋やヘアブラシ、千歳飴のプレゼント
等々…スタジオによって様々な
サービスを受けられる事が最大のメリットと言えます。
その他にも
- ゆっくりと撮影できる
- 日焼け前に撮影できる
というメリットがあります。
七五三前撮りのデメリット
- 真夏に前撮りを行うと、うっかりお子さんが日焼けする可能性がある
- 春頃に撮影した時と本番の11月とでお子さんが成長して変わっているかもしれない
前撮りはいろんな特典もあるしお得ではありますが
8月の真夏は避けたほうがいいでしょう。
なんといっても暑いですし、お子さんがバテてしまいます。
おまけにお子さんが日焼けするかもしれません。
こんがり焼けたお肌も子供らしくて可愛いですが、
やはり晴れ着に焼けた肌が合うとはいえないですよね。
また、子供は「日々成長」という言葉がぴったりなように
半年もあればお顔や雰囲気が変わってしまいますよね。
春頃に前撮りを終えて、いざ本番の11月に写真をみると
「あれ?なんか幼い…」ってなってしまう事もあります。
それはそれで、成長した様子が垣間見れていいかもと
という考え方もできるかもしれません。
七五三の後撮りのメリットとデメリット
次に、後撮りのメリットとデメリットについてお話をしていきます。
七五三後撮りのメリット
続いて、七五三の後撮りのメリットについて挙げていきます。
- オフシーズンとなるため、料金が安い!
- 子供も親も撮影を楽しめる!?
後撮りキャンペーンなどやっていなくても、
オフシーズンには「平日撮影料無料」など安くなる事が多いです。
そしてゆっくりと撮影もできます。
数え年で3歳の子が前撮りをしようとすると
着慣れない衣装に知らない人がヘアメイクすることでぐずったりしまいがち。
けど、半年も経つと身体も心も一回り大きくなっていて
大人の言うことを少し理解することもできるはずです。
その結果たくさんの衣装を着せてあげる事もできます!
七五三後撮りのデメリット
- 撮影自体が面倒くさくなったりする。
- 年賀状に間に合わない!
- 年末年始の出費と重なる
一番のデメリットといえるのは本番のお参りが
終わった事での安心感からか、七五三の写真撮影が面倒に感じてしまうことです。
七五三の着物をもう一回着るのは面倒ですし
どうしても11月の本番が終わってしまうとお子さんも
親御さんも気分がのらないんですよね。
また、せっかくの晴れ着姿を、どうせなら年賀状にしたいと思われる方も多いと思います。
しかし、11月15日以降の撮影では年賀状に間に合わないという事にもなります。
おまけに何かと出費の多い年末年始に
何万円もの出費になり家計に響く可能性もあります。
写真スタジオなどでの七五三の撮影をする時の注意点
最後に、七五三の撮影をする時に気をつけたい点をいくつか挙げておきます。
①予約当日に向けて体調を整える
撮影は長時間になることもあります。
この日の為に体調管理ももちろんですが
特に3歳のお子さんはまだ昼寝する子も多いかと思います。
お昼寝の時間と被らないようにしてあげるとスムーズにいきやすいです。
②予約時間までに、余裕をもってスタジオへ
多くのヘアスタジオでは、衣装やヘアスタイルを決めてから撮影を行います。
どの衣装がいいかなど悩んでいると
その分撮影が押してしまうことになります。
早めに行って衣装の下見などしておくといいでしょう。
③着付け前にトイレを済ます
せっかく着付けも終わっていざ撮影!というときに
「ママ~おしっこ~」などとならないように
着付けの前に必ずトイレを済ませておきましょう。
普段緊張しやすいお子さんはなおさらです。
④お気に入りのおもちゃやお菓子を持参する
特に3歳のお子さんの場合にですが
慣れない場所でポーズをきめて写真を撮られる事に
疲れてグズグズなってしまう事も考えられます。
そんな時のためにお気に入りのおもちゃや
衣装を汚さないような一口サイズのお菓子を持っていっておくと便利です。
⑤履きなれたサンダルを持っていく
履きなれない草履で足が痛くなったりします。
また、衣装替えで靴を履き替えたりも多いので
すぐ脱げる履きなれたサンダルを持っていっておくと安心です。
最後に
いかがでしたか?前撮りも後撮りも
それぞれメリットとデメリットがあります。
あとは家族や親戚で話し合って、
一生の思い出に残るベストショットをぜひ撮ってもらってくださいね♪
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