天皇誕生日は国民の祝日の1つで聞いたことがないなんて人はいないのではと思います。

ですが!現在の天皇陛下が生前退位をするとのお気持ちを国民に発表いたしました。

天皇陛下をよく知らない子供でも知っているのが天皇誕生日ですが
天皇陛下が上位されるとなると、今の12月にある天皇誕生日はどうなるの!?
なんて疑問に思う人も多いのではないでしょうか。

実際にどうして天皇誕生日が祝日になるのか
明治や大正、昭和天皇の誕生日はどうなっているののか・・・
天皇の誕生日って意外と知らない人が多いのでは?

今回はそんな天皇誕生日の素朴な疑問の答えを一緒に探してみましょう!

新しい天皇誕生日がどうなるかも予想していきますので
今後の政府からの発表や天皇陛下のご意向とともに注目してみてはいかがでしょうか!

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天皇誕生日と祝日の意味と由来について

天皇誕生日とは名前の通り天皇陛下のお誕生日をお祝いするための日となっています。

国民みんなで天皇陛下をお祝いするための日で歴史は戦後から変わってきたと見られます。

過去をさかのぼれば天皇誕生日は
遣唐使などで有名の唐の時代、西暦729年までさかのぼります。

当時の日本は中国と交流を深くし政治や文化を学んだと言われています。

そんな唐が当時の皇帝をお祝いしたところから日本も
天皇陛下をお祝いしたのではと考えられます。

日本も見習って当時の天皇である光仁天皇を
お祝いしたものが日本最古の天皇誕生日になるとされます。

それが今日まで続いているなんてすごい歴史ではありませんか!

近代では戦時中かどうかがキーになっていたようです。
しかし戦時中に軍艦で祝砲を鳴らすなど一部お祝いしていたようです。

戦前と戦後では天皇誕生日の名前が変わるなど大きな節目ともなったようです。

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なんで天皇誕生日が祝日になるの?

「どうして天皇陛下の誕生日が祝日になるの?」
なんて疑問に思っている人も多いのではないのでしょうか。

実際私も学生の頃は祝日があって嬉しいなくらいにしか考えていませんでした!

天皇陛下の誕生日がどうして祝日になる理由ですが、
天皇陛下と国民とのつながりを表すとともに
外国の祝日の決め方を参考にしたのではないでしょうか。

そもそも江戸時代以前は祝日というものがなかったので
明治維新と共に祝日を決めるときに参考にしたのではないでしょうか。

天皇陛下のお誕生日を祝う行為自体は古くからの
伝統として伝わってきていますので、祝日になっても何も違和感がないのです!

建国記念日も天皇のお誕生日なんですよ!
意外と多い天皇陛下に関係する祝日があるので
気になる人は調べてみてはいかがでしょうか!

また、若い世代の人で
「どうして天皇陛下だけ誕生日が祝日になるの?」
と疑問に思う人も多いようですが、他の国では神様の復活や生誕を喜び祝います。

日本の神話に出てくる神様は誕生日を祝うことなく、元旦にお参りをしに行きますね。

海外でも王様の誕生日を祝う文化があるので、
日本だけが天皇陛下を祝うということではないんですよ。

自分の誕生日も企業によりますが休日にすることができるので
気になる人はお休みを入れてみてはいかがでしょうか?

2019年から天皇誕生日(祝日)は変わる?それともなくなる?

今の天皇陛下は御高齢にも関わらず、長きに渡り御公務にこなされ、
被災地では優しいお言葉をかけられ避難者の方も励まされてきました。

譲位後はお体を大切にゆっくりと
お休みをされる中で私たちを見守ってくださると嬉しいです。

天皇陛下から新天皇に移ると現在の天皇陛下のお誕生日の日は
どうなるのかと考えている方も多いのではないでしょうか?

昭和の日文化の日って聞いたことありますよね。
どちらも日本の大切な休日となっている日ですね。

昭和の日と聞いてピンときた人がいるのではないでしょうか。
そうです!休日として残ります!

昭和の日は最初はみどりの日として休日となっていましたが、現
在はみどりの日が別の日に移り昭和の日として今日まで残っています。

明治陛下のお誕生日は文化の日として残っており、
終戦前では明治節として祝日となっていました。

大正の日は現在も祝日として残っていませんが、
これは戦時中だったからではという説が濃く、
今後祝日として認定される可能性もあるかもしれません。

平成の日になるか、他の名前かまだわかりませんが、
今後も天皇陛下のお誕生日をお祝いする日は残り続けます。

また、新しい天皇誕生日になるのは皇太子さまの2月23日に移ります。
ぜひチェックしてみてはいかがですか?

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