土用丑の日にしじみとうなぎを食べる理由は?うな重と肝吸いも合う?

土用の丑の日には、うなぎを食べる。
今では当たり前となっている、夏のイベントです。

毎年、スーパーなどで「土用の丑の日」という看板とともにうなぎが販売されていますよね。

ですが、土用の丑の日は何故うなぎを食べるようになったのか
あまり知らない人も多いのではないでしょうか。

今回は、土用の丑の日にしじみとうなぎを食べる理由などをご紹介したいと思います。

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土用丑の日にしじみと一緒にうなぎを食べるといい理由や効果は何?

土用の丑の日 うなぎ しじみ

まず「土用」というのは「五行説」と関わりがあるものになります。

「五行説」とは、中国が起源とされている思想で、
この世のあらゆる物は、木、火、土、金、水の五つの要素からなっているという考え方です。

この五つの要素が、互いに影響しあいながらバランスをとっていると考えます。

そして、この五つの要素は、色や体、方角など
様々なものに対応しているのですが、その中の一つに、季節があります。

  • 木=春
  • 火=夏
  • 金=秋
  • 水=冬
  • 土=季節の変わり目

つまり、「土用」はそれぞれの季節の変わり目、年に4回あるのです。
また「丑の日」とは、十二支の「丑」のことです。

土用の丑の日にうなぎを食べるようになった理由は諸説ありますが、
最も有力な説は江戸時代に平賀源内が広めたというものです。

もともと、うなぎの旬は冬だったため、夏に客足が少なくて
困っていたうなぎ屋の店主が平賀源内に相談したところ、
平賀源内が店先に「本日、土用の丑の日」と書いた貼り紙をしました。

すると、うなぎ屋が大繁盛。
他のうなぎ屋もそれを真似たため、
「夏の土用の丑の日はうなぎを食べる」ということが定着していったという説です。

しじみは、冬が旬のものと、夏が旬のものがあり
夏が旬のしじみは「土用のしじみ」と言います。

しじみは、昔から「腹の薬」とも言われていて、
胃腸の健康のためにと食べられていたそうです。

「五行説」で「土」は季節の変わり目にあたりますが
身体の部位でいうと「胃腸」になります。

つまり、五行説をもとにした考えでは、「土用の季節は胃腸が弱りやすい」となるのです。

土用の丑の日は、滋養強壮のためにうなぎを食べて、
胃腸のためにしじみ汁を飲むという組み合わせがいいようですね。

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土用丑の日にうなぎと一緒に食べるしじみのおすすめレシピは?

土用の丑の日 しじみ レシピ

ここでうなぎとよく合うしじみレシピをいくつかご紹介しておきます。
詳しい作り方は下記リンクからご覧下さい。

しじみの赤だし
レシピ→ しじみの赤だしの作り方

しじみの澄まし汁
レシピ→ しじみのすまし汁の作り方

しじみのクラムチャウダー
レシピ→ しじみのクラムチャウダーの作り方

しじみのみそ汁
レシピ→ しじみのみそ汁の作り方

基本的に汁物が多いようですね。

その中でもクラムチャウダーは変わり種のように思えます。

みそ汁や澄まし汁に飽きてきた…という方は試してみてはいかがでしょうか?

土用丑の日にはうな重と肝吸いを食べるのもいいの?その理由は?

土用の丑の日 うなぎ 肝吸い

今でこそ、土用の丑の日にうなぎを食べるという風習が定着しています。
昔から、夏土用の期間は暑さが厳しく夏バテしやすい時期であったため、
厳しい暑さを乗り切るために身体にいいものを食べる「食い養生」の風習があったそうです。

土用の丑の日には「う」の付く食べ物を食べるといい。という話を聞いたことはありませんか?

「うなぎ」はまさに「う」の付く食べ物ですね。
うな重を食べると共に供されることの多い肝吸いも食べるといいとされていますが、
その理由は何なのでしょうか?

うなぎは良質なたんぱく質や脂質に加え、ビタミン、ミネラル、カルシウムなどが
バランスよく含まれているとても栄養価の高い食べ物です。

レチノールには、免疫力を高め、細菌やウイルスに対しての抵抗力をつける効果や、
皮膚を活性化したり、のどや鼻の粘膜を健康に保つ働きがあります。

レチノールは、うなぎの肝により多く含まれていますが
うなぎの肝はあまり消化がよくないので、
お子様や胃腸が弱い方は避けた方がいいかもしれません。

脂質にはDHAやEPDがたくさんあります。
DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPD(エイコサペンタエン酸)には、
悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす作用があり
動脈硬化などの生活習慣病の予防に役立ちます。

うなぎのヌルヌルの正体は、ムコ多糖質という成分です。
ムコ多糖質は、胃の粘膜の保護や消化吸収を助ける働きがあります。

このほかにも、日本人に不足しがちなカルシウムも豊富で、
皮の内側にあるコラーゲンは皮膚の栄養に役立ちます。

肝吸いは、具にうなぎの内臓を入れたお吸い物のことです。
肝という字を用いりますが肝臓ではなく、胃を中心とした
腎臓や腸の一部が付着した武う位が用いられます。

味噌などを入れない「澄まし汁」が多く、麩なども具に入れます。

蒲焼に使われる部分に比べて脂肪分が少ないため
吸い物に適していると考えられているようです。

土用丑の日にうなぎと一緒に食べるといい食べ物は何がある?

土用の丑の日 うなぎ 食べ物

栄養価もたっぷりあり夏バテ知らずの食べ物とされているうなぎですが
一緒に食べることで体に良い物と悪い物があるのをご存じですか?

これを食べ合わせというのですが、有名なものだと
うなぎと梅を一緒に食べると食べ合わせが悪いというものです。

うなぎは栄養素に恵まれている食べ物です。
脂質やタンパク質やミネラルなどがありますが、ビタミンCが少ないのです。
なので、ビタミンCが含まれる食べ物と食べ合わせるといいですよ。

例えば、ピーマン、ブロッコリー、パセリ、カリフラワーなどの野菜です。

これらはうなぎと食べ合わせがよいので、一緒に食べることをおすすめします!

いかがでしたでしょうか。
今年の土用の丑の日は、うなぎと一緒に食べる食べ物にも注目してみませんか?

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