さて、今年のお子さんの夏休みの工作、何にするかもうお決まりですか?
夏休みの工作って、何にするか毎年考えるのは大変ですよね。
そこで、今年は「牛乳パック」を使った工作はいかがでしょうか? 牛乳パックならどの家庭にもありますし、特に新しく材料を買う必要もなくってお手軽ですよ。
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夏休みの工作で牛乳パックを使ってロープウェイを作る方法
材料
- 1000ml牛乳パック 1つ
(飲み終わってから、そのまま洗って乾かしたもの・切り開かないでくださいね!!) - 糸 部屋の端から端くらいまでの長さ
(タコ糸のような太めのしっかりしたものがおすすめです。) - ストロー 1本
(糸が通れば良いので、細いストローでも大丈夫です。) - セロハンテープ
- ハサミ
- 接着剤
手順
①まずは、ロープウェイの本体部分をつくります。
牛乳パックの側面部分を、好きな高さで切ります。この長さが浅すぎるとロープウェイにあまりものが入りません。
見た目のバランス的にも、車両の高さは、底辺の長さくらいはあったほうが良いかもしれませんね。
ちょっと凝りたい子や、手先が器用な子はこの牛乳パックを装飾するといいですね。
色紙・マスキングテープなどを貼り付けると可愛くデコレーションできますよ。
お絵かきが好きならば、画用紙を貼ってその上からロープウェイの車両のイラストを書いてもいいですよね。
②そして、その車両に残った牛乳パックで取っ手のようなものをつけます。
この部分に糸をかけて、ロープウェイを動かします。
③この糸をかける部分に同じ幅に切ったストローを接着剤でつけます。
このストローに糸を通すことで、ロープウェイの動きがスムーズになります。
これで、ロープウェイ本体が完成です。
④まず、ストローの穴に糸を通しましょう。
そして、お部屋の端から端へ、水平ではなく片端が高くなるように糸を張り、セロハンテープで固定します。
高いにロープウェイを持っていき、パッと手を離すとなめらかに低い方へ車両が移動していきます。
文章だけでは、伝わりづらいと思いますので、以下に写真付きの作り方のリンクを載せますね。
牛乳パックを使った夏休みの工作は他にもある!
さて、牛乳パックを使った工作って、ほかにもあるんですよ。
今回は、少ない材料で簡単にできるものを集めてみました。
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牛乳パック工作①パタパタ舟
水の中をスイスイ進む舟です。
材料
- 1000mlの牛乳パック 1つ
(飲み終わってから、そのまま洗って乾かしたもの) - 竹ぐし 1本
- 輪ゴム 3つ
- ストロー1本
- はさみ
- 千枚通し
- ホッチキス
- 接着剤
手順
①牛乳パックを縦に半分に切りましょう。
牛乳パックの上の部分が、船の先端部分になります。ここの中心あたりに、ゴムを引っかけるための切り込みを、V字に入れましょう。
そして、半分に切った残りの牛乳パックから、3cm×4cmの長方形を2枚切り出します。これが、羽パーツになります。
②舟本体パーツの後ろから6.5cmのところに、千枚通しで穴を開けましょう。
そして、そこに竹ぐしを通し、3mmに切ったストローをそれぞれ竹ぐしの両側に通します。
さらに、そのストローから伸びている竹ぐしに、切り出した羽パーツをそれぞれ取り付けていきます。
ホッチキスで竹ぐしに羽パーツを仮止めをし、接着剤でしっかり固定させます。接着剤が乾いたら、ホッチキスを外します。
③舟内部のパーツの準備をします。
輪ゴム3つをつなげます。そして、その端を竹ぐしに取り付けます。その反対の端を船の先端部分、V字に切り込みを入れたところに引っ掛けて、完成です。
水中での進ませ方は、まず、羽部分を回して、ゴムを巻きます。そして、それを水の上に浮かべて、手を離しましょう。スイスイと水中を進んで行きます。
こちらも以下にリンクを貼っていますので、参考にしながらお子さんと作ってみてくださいね。
牛乳パック工作②ウクレレ
もう一つ、「ウクレレ」なんて、どうでしょうか?
弦を張る場所を切るのが少し難しいですが、すぐにできますよ。
材料
- 300ml牛乳パック 1個
(飲み終わってから、そのまま洗って乾かしたもの) - 輪ゴム 3つ
- カッター
手順
①牛乳パックの胴体のだいたい真ん中部分を四角くくり抜きます。
弦を固定するために、向かい合う2つの辺に5本ずつ切り込みを入れます。そして、それを垂直に起こしましょう。
色紙やマスキングテープなどで、牛乳パックを可愛くデコレーションするといいですね!
②垂直に起こした切り込みに、それぞれひとつずつ輪ゴムを引っ掛けていきます。
これで、ウクレレが完成です。
こちらの作り方は、下のリンクを参考にしてくださいね。
まとめ
お子さんの夏休みの工作は牛乳パックと少しの材料で色々なものが出来るんです。
今回ご紹介した「ロープウェイ」「パタパタ舟」「ウクレレ」は、どれも小学校低学年のお子さんでも作れるような簡単なものです。
カッターや千枚どおしなど、刃物を使う作業もあります。思わぬ事故の元になりますので、その時は保護者の方が手伝ってあげてくださいね。
それでは、楽しい夏休みをお過ごしください!!
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