年末になると毎年話題になる新語・流行語大賞ですが
2018年の流行語大賞が何になるか楽しみですね。

今回は2018年の流行後大賞について
予想や発表日、そもそも流行語大賞とはなどをまとめてみました。

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流行語大賞2018のノミネート・大賞候補を予想!

 

ここでは2018年の流行語大賞の
ノミネート・大賞候補を予想したいと思います。

そだね~/もぐもぐタイム

2月に韓国の平昌でオリンピックが開催され
日本選手にも様々なドラマが生まれました。

平昌オリンピックの話題から
流行語大賞が発表される可能性はとても高いです。

フィギュアスケートでは羽生結弦選手が金メダル
宇野昌麿選手が銀メダル、というワンツーフィニッシュを決め
日本だけでなく世界中が感動で包まれました。

また、女子カーリングチームが日本初となる銅メダルを獲得。

競技中にチームが連発した言葉「そだね~」はみんな真似しましたね。

競技の合間に設けられていたおやつタイム、通称「もぐもぐタイム」も話題になりました。

大迫、半端ないって

サッカーのワールドカップも開催されましたね。

日本が格上のコロンビアに勝利を決めたとき
大迫選手が決勝ゴールを決めました。

この時「大迫半端ないって」がトレンド入りしました。

この言葉は、10年前に大迫選手の所属する高校のチームに敗れた
チームの主将、中村隆裕さんが放った言葉が今になって話題になったようです。

金足農旋風

夏の甲子園は例年になく盛り上がりました。

優勝したのは大阪桐蔭高校ですが
準優勝の金足農業が最も話題になりましたね。

エースの吉田輝星くんは予選から甲子園決勝の途中まで一人で投げぬきました。

ドラフトでも注目され日本ハムへの入団が確定的になっています。

首相案件/ごはん論法

政治経済の分野では1年以上前から森友学園や加計学園の問題いわゆるモリカケ問題です。

加計学園の獣医学部設置に関して、財務省の公文書化改ざん問題が明らかになり
佐川さんが証人喚問されましたが自分の言葉を語らずに
「刑事訴追を受ける恐れがありますので答弁を控えさせていただきます」を連発し
野党側は疑惑がさらに深まった追及、与党側は政府の関与がなかったので幕引きだといい
より与野党の溝が深まりました。

加計学園の加計理事長は阿部総理のお友達であり
「本件は首相案件」とかいたメモが見つかり
ますます獣医学部認可に忖度があったことの疑いが強くなりましたが
相変わらず阿部総理は否定を続けています。

また、モリカケ問題に関して、野党などから追及を受けたときに
政府側が論点をすり替えてごまかすことを「ごはん論法だ」といって批判されました。

悪質タックル

社会ニュースで話題になったのは日大の悪質タックル問題ですね。

日大の選手が関学の選手に対して繰り返し悪質なタックルをした問題。

選手は謝罪しましたが、監督を指示をしたことを否定。

謝罪した選手には同情や未来を奪わないでという応援する声が寄せられましたが
監督やコーチには逃げ回っていると非難が殺到しましたね。

ジタハラ/#Me,too

スポーツ界や会社でもパワハラ問題が全国で横行し話題になりました。

力を利用して弱者をいたぶるのは本当に許せないことです。

また、そのパワハラの中でも残業時間削減のための具体策を示さずに
ただただ定時退社を強要する時短ハラスメントの略語の「ジタハラ」がノミネートされました。

ジャーナリストの山口敬之さんが同じくジャーナリストの伊藤詩織さんに対し
ある種のハラスメントをし伊藤詩織さんは被害届を出し山口敬之さんには逮捕状まで出ました。

ですが逮捕直前に不起訴になった事件がありました。

山口敬之さんは安部総理のお友達であったことや
このニュースが大々的に報道されないことに
何かしらの忖度があったのではないかという見方もあります。

さらに伊藤詩織さんに対してのバッシングがおこるという事態になったため
伊藤詩織さんを救おうという目的もあり、同等のハラスメントを受けた女性などの間で
「Me,too運動」がトレンド入りし、Twitterなどでも拡散されました。

ひょっこりはん

今年もいろいろなお笑い芸人がブレイクしましたが
流行語になりそうなフレーズを持ったお笑い芸人と言えば
「ひょっこりはん」ではないでしょうか。

バランスボールなどに顔を隠した後
「はい、ひょっこりはん」と顔を出すのを繰り返す芸が
はまる人にははまるようです。

ちびっこたちにも大人気ですよね。

ネタのBGMで著作権問題が話題になりましたが
それも知名度を上げるきっかけになりましたね。

おっさんずラブ

土曜深夜に放送されたドラマ「おんさんずラブ」が大ヒットしました。

まったくモテない主人公の春田創一が急に上司や後輩から恋心を抱かれ
おっさん同士の三角関係という今までにないとんでもラブコメディで
社会現象を引き起こしました。

LGMTへの偏見差別などが社会問題化する中で
多様な生き方に偏見を持たせずに描かれた描写が
多くの人に受け、ドラマのタイトルもトレンド入りしました。

ダサかっこいい/U.S.A

今年発売されたDA PUMPの新曲の振り付けがダサかっこいいと話題になりました。

大人から子供までサビの振り付けをまねしていましたね。

ボーっと生きてんじゃねーよ!

NHKのバラエティ番組「チコちゃんに叱られる」で
理由を知らないまま当たり前のように風習として行動している大人に対して
番組のキャラクターチコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られ
その普段何気ない風習などの理由を解説していく番組です。

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歴代の流行語大賞にノミネート・大賞を受賞した言葉を紹介!

 

年末恒例となっているユーキャン新語・流行語大賞。

1984年にスタートし数多くの新語・流行語が選出され表彰されてきました。

ここでは流行語大賞に選ばれた歴代一覧をご紹介します。

2017年流行語大賞

「インスタ映え」
「忖度」

2016年流行語大賞

「神ってる」

2015年流行語大賞

「爆買い」
「トリプルスリー」

2014年流行語大賞

「ダメよ~ダメダメ」
「集団的自衛権」

2013年流行語大賞

「今でしょ!」
「お・も・て・な・し」
「じぇじぇじぇ」
「倍返し」

2012年流行語大賞

「ワイルドだろぉ」「

流行語大賞の発表の時期はいつされるの?

 

流行語大賞の発表はいつ行われるのでしょうか?

流行語大賞は毎年10月に開かれる審査会で
ノミネート語が選定され12月初めに流行語大賞が発表されます。

そのため、審査会以降の新語・流行語は対象から外れてしまいます。

そもそも流行語大賞とはどういうもの?

 

流行語大賞は1984年かr始まった賞で
現代用語の基礎知識の読者アンケートで

流行語の候補を集め、審査員によって最終決定されます。

審査員はこちら。

  • 姜尚中(作家、政治学者)
  • 俵万智(歌人)
  • 室井滋(女優)
  • やくみつる(漫画家)
  • 清水均(現代用語の基礎知識編集長)

主宰は「現代用語の基礎知識」を発行している
自由国民社にユーキャンが提携する形になっています。

流行語大賞を受賞した有名人は翌年から消えるって本当?

流行語大賞を受賞した有名人は翌年から消えるなんて
噂をご存知でしょうか。

お笑い芸人で受賞した芸人は以下のとおりです。

・テツandトモ
・波田陽区
・レイザーラモンHG
・小島よしお
・IKKO
・エド・はるみ
・楽しんご
・スギちゃん
・日本エレキテル連合
・とにかく明るい安村

受賞後のテレビ出演回数のデータなどを見ると
受賞後は出演回数が減る傾向があるようです。

そこからどう這いあがってくるかはお笑い芸人の腕にかかっています。

10年ぐらい経ってから復活するという場合もあります。

やはり受賞すると出演回数は減るので
受賞すると消えると言えそうです。

ただし、毎年新しい芸人が次々と登場する中
長年テレビで活躍できる芸人は少数。

流行語というのが一発ギャグと親和性が高いので
こうした結果になるんでしょうね。

まとめ

今回は流行語大賞についてまとめてきました。

毎年10月に選考会が行われ、毎年12月初旬に発表されます。

今年はどんな言葉が大賞に輝くのでしょうか。

楽しみですね。

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