ウィッグを被る理由は人それぞれであります。コスプレをしたい、お洒落をしたい、髪染め厳禁なアルバイト先でだけウィッグを被りたいなど様々な理由があると思います。
それでもウィッグに関する悩みというのは大体同じなのではないでしょうか。それはウイッグがずれないようにしたい、自然に見えるようにしたいではないでしょうか。
そこで今回はウィッグがズレない被り方や自然に見えるコツなどをご紹介します。
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ウィッグがズレてしまう原因は?
ウィッグの違和感というものは他人から見ると意外と気が付きやすいもの。では、ウィッグがズレてしまう原因とはなんなのでしょうか。
ウィッグがズレてしまう原因は、地毛の上に直接ウィッグを付けたためにウィッグが滑ってしまっている状態であるか、ウィッグと頭のサイズが合っていないか、地毛がしっかり固定されていないかのどれかになります。
激しいスポーツをするわけではないからズレないなんて思っていても、日常生活では意外と頭を傾けているものです。
例えば、立ったり、座ったりなどですね。そのため帽子のようにただ被っただけでははずれてしまうのです。
ウィッグのズレを防止する方法4選を紹介!
ウィッグのズレを防ぐためには付ける前に工夫が必要となります。ここではウィッグのズレを防止する方法をご紹介します。
ウィッグネットをかぶる
ウィッグがズレないようにするためには、地毛を丁寧にまとめることが大切です。地毛が短くてもウィッグネットやアンダーネットを被り、しっかりと髪を入れ込みましょう。
髪が長い場合はネットに髪を無理に入れると、一部に塊ができてしまい頭の形が歪んでしまうことがあります。左右に三つ編みをつくり、耳の後ろからこめかみあたりに毛先が来るように頭に巻き、ピンで止めるときれいにまとまりますよ。
どうして不器用でうまくまとめられないという人は水泳帽がおすすめです。頭の形に沿いやすい形をしているため、髪を入れ込みやすいグッズです。
100円ショップでも売っているので用意が簡単なのもいいですね。
ピンで固定する
地毛をまとめるときやネットに地毛を入れた後もピンを使用して固定しましょう。
こめかみ近く、もみあげの髪はネットの中に入りにくく浮いてきやすい場所です。ネットに入れた後、さらにピンで抑えておくとしっかり固定できますよ。
アジャスター付きのウィッグを選ぶ
最近のウィッグの多くは、内側にサイズ調整のためのアジャスターが付いています。まだウィッグを購入していない人はアジャスター付きのウィッグを選ぶといいですよ。
ウィッグを被ったら、痛くならない程度にアジャスターを絞りましょう。きつくしすぎると痛みや頭痛を引き起こす可能性があるので注意しましょう。
接着テープを使用する
激しい動きに備えて確実に固定したい場合は、ウィッグ専用の固定テープを使用しましょう。地毛をまとめてネットに入れたら地毛のない部分にテープを貼ると、ウィッグを固定できます。
文房具の両面テープを使用する人もいますが、ウィッグだけではなく、肌にも負担をかけてしまうため専用のテープを使用するようにしましょう。
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ウィッグをしっかりと固定させるコツは?
地毛をしっかりと固定していないとどんなにウィッグを固定してもズレる可能性が高くなります。まず、ピンで固定する前に地毛をコンパクトにまとめましょう。
地毛をまとめていないとふわふわしてウィッグが浮いてしまいます。長髪の場合は地毛をまとめる位置を高い位置にしてしまうと浮きやすくなるため注意しましょう。
地毛をまとめることができたら専用のネットを地毛を含めた頭全体にかぶせましょう。
ネットを被せたらズレないように数カ所ピンで止めます。止める数が多いほどしっかりと固定できるので、浮きやすいこめかみ、もみあげ部分以外もしっかりと固定しましょう。
ウィッグを不自然に見せず、自然に見せる方法は?
ウィッグとバレやすい一番の理由は、コスプレウィッグとファッションウィッグの使い方を間違えた時です。
コスプレウィッグは、キャラクターや芸能人のようになりたいという目的で被るウィッグです。
ファッションウィッグは、お洒落を追求したり、可愛くなりたいという目的で被るウィッグなので本物に近い状態の売ウィッグです。
そのためウィッグだとバレたくない、できるだけ自然に見せたいなどという場合は、コスプレウィッグではなくファッションウィッグを選ぶようにしましょう。
ウィッグを選ぶ時、つむじ付近が不自然にならないようなタイプや毛質がテカらないものを選ぶことも大事です。耐熱ファイバー素材ならテカりも比較的抑えらえているのでおすすめですよ。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか。ウィッグが完全に取れない方法などはありません。
今回紹介した方法を試してもズレてしまうという方は、ネットを別製品に変えてみたり、ウィッグを変えてみたりしましょう。
ウィッグも物によってサイズが様々なので、自分に合ったサイズのウィッグに変えてみるのもいいですね。その他にも化粧直しと同じように一日に一度は、ウィッグをつけなおしたりするのもいいですね。
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