『今日のごはんは、うどんにしようかな』と予定していたのに、いざ作ろうと思ったらめんつゆを切らしていたなんて経験をしたことがある人はいませんか??
今から買いに行くのも面倒だし家で簡単に自分で作れたらなぁ…と誰でも一度は考えたことがあるはず。
そこで家にある材料でできる、めんつゆの作り方を調味料別に紹介していきます。
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めんつゆの代用に使える家にある調味料5選と作り方!
うどんやそうめん、ひやむぎ、お蕎麦はもちろん、煮物、和え物、炒めものまで、めんつゆは万能選手の調味料。切らしてしまってピンチの時に役立つ、めんつゆの作り方ご紹介していきますね。
さて、めんつゆの材料と言えば、しょう油・みりん・だし汁・砂糖というとってもシンプルなものです。
めんつゆのルーツである、お蕎麦のつゆは、しょう油・みりん・砂糖をぐつぐつ煮て作られた『かえし』と呼ばれていて、これをいつでも使えるように濃縮したものがめんつゆなのです。
めんつゆの代用に使える家にある調味料①しょう油
めんつゆと言えばの調味料ですよね。しょう油の原材料は大豆・小麦・塩だけというとってもシンプルなものです。
どんな料理にも合うので、食卓には、しょう油差しを置いていつでも使えるようにしているご家庭は本当に多いですよね。
めんつゆの代用に使える家にある調味料②みりん
みりんは名脇役ともいえる調味料ですよね。使うことでコクや甘みも出ますし、煮物なども照り良くおいしく仕上がります。
みりんと言うと、旨みや甘みを添加した『みりん風調味料』と、昔ながらのもち米を使用して醸造された『本みりん』とが売られていますが、めんつゆに使うのにも『本みりん』が断然おすすめです。
どんなお料理にも仕上がりに大きな差が出るので、お買い物に行ったら売り場で表示をしっかりチェックしてみてください。
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おすすめの調味料ごとに、めんつゆの作り方を紹介していきましょう。
昆布茶のめんつゆ
乾燥させた昆布を細かく刻んで粉末状にした昆布茶は旨味成分たっぷり。
昆布茶には梅味のものや、塩味のついたものなどがスーパーの売り場に並んでいます。料理の隠し味に使うことも多いので、常備しているお家も多いのでは?
- 粉末昆布茶 小さじ1杯
- かつおだし顆粒 小さじ1杯
- みりん 100ml
- しょう油 100ml
- 水 300ml
- すべての材料を鍋に入れます
- 鍋を火にかけて少し煮ましょう
- 風味を損なってしまうので煮立たせるのはNGなので注意してくださいね
- 火を止めたら冷ましましょう
顆粒だしのめんつゆ
顆粒だしには、昆布、かつお、いりこなど各メーカーから色々な種類のものが発売されています。
顆粒だしの種類を変えるだけで、さまざまな風味のめんつゆが作れます。
- 顆粒だし 小さじ1杯
- しょう油 100ml
- みりん 80ml
- 水 200ml
- みりんを加熱して煮切りましょう
- みりん以外の材料を入れた鍋を火にかけてひと煮溶かします
- 冷ましたら出来上がり
みりん+しょう油のめんつゆ
シンプルな基本のめんつゆです。しっかり出汁をとることで、風味豊かな本格的なめんつゆを作る事が出来ます。
- しょう油 100ml
- みりん 100ml
- かつお節 3g
- 昆布 3㎝
- 水 200ml
- みりんを加熱してアルコール分を飛ばしてしまいます
- 煮切ったみりんにしょう油と昆布を加えて中火で加熱します
- 沸騰する直前に昆布を取り出します
- かつお節を入れて煮だしたら完成です
白だしのめんつゆ
白だしと言えば色の薄い調味料なので白だしのめんつゆを使えば食材の色が活きた料理に仕上がります。塩味が強めで甘味は弱めの白だしを使っためんつゆは、砂糖やみりんで甘味を加えて味を整えましょう。
- 白だし 30ml
- しょう油 大さじ1杯
- みりんor砂糖 大さじ1杯
- 水 100ml
- すべての材料を鍋に入れます
- 鍋を火にかけてひと煮立ちさせましょう
- 冷めたら出来上がりです
*お酢を数滴加える事で冷蔵庫での保存OKです
砂糖のめんつゆ
砂糖を使うと甘口のめんつゆが作れます。甘味の強いめんつゆはいろいろな料理に幅広く活用できますよ。
- 砂糖 大さじ1杯
- しょう油 100ml
- みりん 80ml
- 水 150ml
- すべての材料を鍋に入れましょう
- 鍋を火にかけてひと煮立ちさせます
- 冷ましたら出来上がり
まとめ
めんつゆは意外にも簡単お手軽に作れるんですね。うどんやお蕎麦のつゆとしてではなく、色々な時短テクにも使える便利なめんつゆ。
使おうと思った時にめんつゆを切らしていて困ったなんていう時には、手作りしてみてくださいね。
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