春になってくると買い物にスーパーに出かけると、ドーンドーンと陳列される旬のたけのこ!

シャキシャキでとっても美味しい旬の生たけのこを食べるためには避けて通れない「あく抜き」のひと仕事。。。

慣れていないと、「たけのこのあく抜き」がネックになってしまって、たけのこを買い物カゴに入れる勇気すらでない人も!?

初めてさんでも安心の基本のたけのこのあく抜きと、簡単お手軽にできるたけのこのあく抜きの方法を紹介していきたいと思います!忙しい主婦の味方、時短の下茹でも紹介しています。

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たけのこのあく抜き基本の手順!米ぬかと大きい鍋を用意して

昔ながらの基本のたけのこのあく抜きに使うのは、大きめのお鍋と、米ぬかです!

掘り出してから時間が経てばたつほど、たけのこのあくは強くなっていくと言われているので、たけのこを手に入れたらすぐにあく抜きするのがおいしくたけのこを味わう一番大切なポイントになりますよ。

あく抜きの基本の手順

①皮が付いたままで、たけのこの先の部分(ここが特にあくが強い)を斜めに3㎝くらい切り落としてしまいます。中身のたけのこを傷つけることがないように注意しながら、皮を縦にスッと切り込みを入れましょう。

②大きめのお鍋に、たけのこと米ぬか、赤唐辛子1本を入れたら、たけのこが十分に隠れるほどに水を注ぎましょう。

③落としブタをしたなら火にかけていきましょう。強火にかけてグツグツ沸騰させたら、中火~弱火で40分間~1時間ほど、ことこと茹でましょう。

④たけのこに竹串を刺してみてスーッと通るようになったなら、火を消してそのまま冷めるのを待ちましょう。1時間ほど放置できればなおベストです。

⑤完全に冷ませたなら、最初に入れておいた切り込みから皮を剥いていきましょう。

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たけのこのあく抜きで米ぬかがない時に代用できるものはこれ!

スーパーでたけのこと一緒に米ぬかがセットになっていたりもするので、スーパーなどでたけのこを買う場合は一緒に米ぬかも購入できますが、うっかり米ぬかを買い忘れてしまったり、たけのこを頂いたりした時に、米ぬかの代わりに、家庭にあるものでたけのこのあく抜きに使える物があるんですよ!

米ぬかの代用①重曹

たけのこを茹でる時に、1ℓの水に対して小さじ1/2程度の重曹を溶かした水で茹でてあく抜きします。

米ぬかの代用②生米

たけのこを茹でる時に、500gのたけのこに対して、お米大さじ3杯を加えて、下茹でします。

米ぬかの代用➂米のとぎ汁

たけのこを米のとぎ汁を使って下茹でします。

米ぬかの代用④圧力鍋で時短あく抜きができます

①500gのたけのこに対して、お米大さじ3杯と、よーく洗ったたけのこを皮つきのままで圧力鍋に入れます。

②圧力鍋に圧力がかかり始めたら中火にして8分間ほど加熱していきます。

③自然に減圧していくのを待って、自然に冷ませば下茹で完了です。

1時間もコトコト大きなお鍋で茹でるよりも、圧力鍋なら、グンっと時間を短縮して、旬のたけのこをおいしく味わうことができるので、圧力鍋がご家庭にあればぜひお試し頂きたい方法です。

圧力鍋があれば、時間も短くて済むようになり、生米などを使えば材料を手に入れるのも簡単で、たけのこのあく抜きがグッと身近なものに思えてきませんか??

まとめ

シャキシャキでおいしいたけのこは、わが家の娘にも人気の食材です。

たくさんたけのこをおすそ分けでいただいた時に、米ぬかが自宅に無くて(米ぬかって普通の家庭だとなかなか常備していませんよね??)どうしよう!と思った時に、米のとぎ汁が米ぬかの代用として使える事を母から教わりました。

お米ならどのご家庭でも常備率はかなり高いですよね!!

米ぬかの代わりに、米のとぎ汁や、生米を使って、たけのこのあく抜きが出来るとは驚きですよね!

『米ぬかがないと、生のたけのこはお家で処理できない!!』と諦めていた方もいるかもしれません。

たけのこごはんに、土佐煮、お味噌汁などなど美味しいたけのこメニューは目白押しですよね!!米ぬかの代わりにお手軽に活用できるお米が代用できるなら、旬のたけのこを自分で調理してみようと思ってもらえたら嬉しいです。

春らしいたけのこレシピをみなさんが楽しめますように☆

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