梨は冷蔵庫で何日保存できる？長持ちさせておいしく食べるコツとは！

梨は暑くなってくる夏の7月から、暑さも落ち着いてくる9月にかけて色々な品種が出てきます。
しゃくしゃくとした食感やあっさりした味は暑い季節にぴったりです！

ただ安売りしていて買いすぎてしまったり、夏に出回る果物なためお中元などで田舎の親戚から大量に送られてきたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな時どうやって保存しておけばいいのか気になりますよね。私も旦那の親族から梨を箱ごと送られてきたことがあるのですが、なんせ2人暮らしのためどうしようか困った経験があります。

そこで今回は梨の冷蔵保存について美味しさを長持ちさせるコツや食べ方などをお伝えしたいと思いますので、梨がたくさんあって困っているという方はぜひ参考にしてみてくださいね！

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梨は冷蔵庫保存には新聞紙が便利！みずみずしさは何日保てるか？

まず梨は他の多くの果物同様に常温で保存しているとすぐに傷んでしまうことが多いので、必ず冷蔵庫で保存するようにしましょう。

みずみずしさを保ちながら冷蔵保存する場合は何が大切になってくるのか、また冷蔵保存すると何日くらいまでなら美味しく食べられるのか、気になる疑問を解消します！ 

ではさっそく、美味しく食べるための冷蔵保存のポイントからお伝えしていきます！

みずみずしさといえばやはり水分が大切です。

冷蔵庫の中は湿度が低いためとても乾燥しやすくなっています。
そんな理由から新聞紙で1つずつ包んで保存すると乾燥が防げるのでおすすめです！

また新聞紙で包んだ上からジップロックなどで密閉すると尚水分が逃げないようにできるのでいいですよ！持っている冷蔵庫に野菜室がある場合は他の冷蔵場所よりも湿度が高くなっているので、そちらへ入れるようにしましょう。

梨は切り落とされた後も呼吸をするために糖分や水分を消費してしまいます。

なので、梨のみずみずしさを保つためには酸素を取り込みにくくして呼吸を抑え、水分や糖分ができるだけ逃げないようにしなければなりません。梨はヘタの部分から酸素を取り込みますので、ヘタを下にして保存すると酸素の吸収が抑えられるのでおすすめです！

前述したポイントを守って冷蔵庫で保存するようにすればなんと１週間は美味しさが保たれるのです！
常温保存だと３〜４日で傷んでしまったり美味しくなくなったりしてしまうので、およそ倍の期間みずみずしい梨本来の美味しさを楽しめるようになります！

少し手間はかかってしまいますが、傷んで捨ててしまうよりも美味しく食べられるようにしたいですね！

冷蔵庫で保存すれば長持ちするようになるとはいえ、１週間以上保存しておくと梨が変色してきてしまうことがあります。
「変色していても食べられるの？」なんて不安になりますよね。
そんな不安への回答と、変色した大量の梨を消費できるアレンジ方法をお伝えしたいと思います！

実のところ変色してきても腐敗しているわけではないので食べられますが、りんご同様に酸化してしまっている状態なので味は少し落ちてしまっています。

そのまま放って置くとより一層酸化が進み、最終的には腐敗してしまうので変色しているのを見つけたら早めに食べるようにしましょう！

いざ変色している梨を見てもそんなに一気に食べられませんよね。
そこでおすすめしたいのがシャーベットとして食べることです！

これは実際に私が梨の消費に悩んで行った方法なのですが、味も美味しく冷凍保存のため１ヶ月は保存できるので本当におすすめです！作り方もお伝えしていきますので、ぜひ実践してみていただけると嬉しいです。

おろし器でおろしてもいいのですが時間がかかるのでミキサーやフードプロセッサーで梨が大根おろしのような状態になるまでおろしましょう。

りんごもそうですが、レモン汁をかけることで茶色く変色するのを防ぐことが出来ます！
どうせなら見た目も美味しく食べたいのですりおろした梨にレモン汁をかけましょう。

最後にジップロックやタッパーなどお好きなものに入れて冷凍保存してください。１ヶ月以内に食べ切るようにしましょう！

なんとこれだけのとても簡単なアレンジで大量の梨を消費することが出来ます！
とてもおすすめの方法なのでぜひ１度お試しを！

梨は新聞紙で包みながらヘタを下にして保存することが美味しさを保つ秘訣でした。
少し手間はかかりますが、美味しく食べるためにもぜひやってみてほしいなあと思います。

また冷蔵保存していても変色してきてしまうことがあるので、その場合はできるだけ早めに食べきりましょう！１度に食べきれない量の梨がある時はぜひ冷凍保存できる方法でアレンジしてみてくださいね！