夏になったし、足元にはカワイイビーチサンダル。

あれ、でも足が痛くなってきた…?ビーチサンダルを履いていると、指の間が擦れて痛くなってくることがありますよね。

気を付けないと、歩くのが辛くなってしまうことも。

ちょっとした対策で、痛くなるのを防いだり、和らげたりすることができます。いくつか紹介しますので、参考にしてみてくださいね!

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ビーチサンダルで鼻緒と指の間が擦れて痛くなるのを防ぐ3選!

ビーチサンダルで一番痛くなるのが、トングと言われる親指と人差し指の間に挟む部分。

特に、ビーチサンダルは濡れることを前提に作られていることもあり、鼻緒が固いビニール製だったりもしますよね。

固いと、どうしても痛みの原因になりやすい…。それなら、こちらに少し厚めのパッドやクッションを入れることで痛みを和らげてしまいましょう!

一番手軽にできるのは、絆創膏を貼る事でしょう。常にバッグに入れて持ち歩いている人もいると思いますので、何枚か重ねることで擦れるのを防ぐことはできます。

ただ、絆創膏はそこまでの厚みがあるものではないので、気休め程度と感じる方もいるかもしれません。歩いていると、すぐに剥がれてしまい、気になる人もいるでしょう。

そんな方には、こちらの3つがオススメです。

トング部分の形に合わせて作られたゲルクッションを使う

トング部分にしっかりと柔らかいゲルが巻き付くことで擦れる事が減ります。

個人的には、ゲルに厚みがあるので、しっかりトング部分をつかむ感覚になり、歩きやすくなった記憶があります。ただし、トング部分が少し太目になるので、違和感を感じてしまう方もいるようです。

違和感を感じて、余計に痛みを感じるようであれば、次のアイテムを使ってみてください。

靴擦れ防止のクッション付き絆創膏を指の間に貼る

靴擦れ用のクッション付き絆創膏ですので、普通の絆創膏に比べると厚みがあるので、痛みの原因を軽減できます。ゲルクッションに比べると厚みが少ないので、違和感は感じづらいかもしれません。

ただ、絆創膏ですので、トング部分と接する部分がツルツルして歩きづらくなる方も…。

指の間に絆創膏を貼ったことで、鼻緒部分が擦れてしまうこともありますので、注意が必要です。

ベビーパウダーを指の間に塗っておく

「え?ベビーパウダー?」と、思われるかもしれません。

しかしながら、クッションや絆創膏で違和感がある場合は、こちらも効果的なんです。

ビーチサンダルを履く前に、指と指の間にベビーパウダーを少し振ってあげてください。指とトング部分の触れるところの滑りがよくなり、擦れなくなるんです。

ただし、長時間歩いて、トング部分が擦れてしまった場合、ベビーパウダーのサラサラ効果で絆創膏が貼れなくなってしまう場合もあります。

どうしても絆創膏を使う場合は、パウダーをふき取る必要がありますので注意してくだださいね。

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ビーチサンダルで指の間の痛さ対策は100均グッズでもできる

ビーチサンダルを履いた時に痛くなるのは嫌だ!100均グッズで何か対策はできないかな…?

では、こんな方法はいかがでしょうか?

トング部分にスポンジを巻く

これは、最初の項目でお伝えしたゲルクッションと同じような形に切ったスポンジをトング部分に巻く方法。

テープで止めてしまうと、テープ部分が指の間に引っかかってしまう場合がありますので、筒状に切ったスポンジをトング部分にはめ込むようにするといいでしょう。

もし、トング部分に巻くのが難しい場合は、足の指と指の間にはさんでも効果はあります。スポンジを選ぶときは、柔らかめのものを選ぶのがポイントですよ!

自分で鼻緒を作りかえてビーチサンダルをリメイク

「そんな簡単にリメイクなんてできないよ」

そんなことないんです。100均グッズで簡単に鼻緒部分を作り変えることもできるんです。

準備するものは、100均で売っている5mm程度のロープと柔らかい布1~2枚とボンド。
布は、スカーフなどの薄手のもので、好みの柄のものを選んでください。

まず、ビーチサンダルの鼻緒部分を切って外します。残った底の部分には穴が3つほど空いていると思いますので、こちらの前にある1つに20cm程度のロープを2つ折りにして通し、抜けないように結びます。

ロープの間に半分に切ってくるくるねじった布を通して、後ろ側にある穴に通して、穴から抜けないように結びます。

後は、ビーチサンダルを履いて、結ぶ部分を調整すれば、自分にピッタリサイズのビーチサンダルのできあがり!

好きな布を選べることから、オンリーワンのビーチサンダルのできあがりです。結び目がほどけるのが心配な方は、裏の結び目をボンドで固めておけば安心ですよ。

ビーチサンダルで指の間が痛くならない歩き方ってある?

ビーチサンダルで指の間が痛くならないようにするには、歩き方にもコツがあります。それは、2つあります。

ビーチサンダルでの歩き方のコツ
  • 大股で歩かない事
  • 浅めにひっかけるように履く事

「それだけ?」と思われるかもしれませんが、それだけです。

歩幅を大きくすると、地面に足を付けた時にサンダルの中で足が前後に滑ります。

ビーチサンダルの場合、足を固定する場所が親指と人差し指の間のみになるので、ここに痛みが集中します。そのため、足が大きく前後に滑らないように歩幅はなるべく狭く。

それでも、指の間にトング部分がぶつかることで痛みの原因になることもあります。

それは、浅めに引っ掛けるイメージで履く事で、指と鼻緒の間に余裕ができ、指の間とトング部分がぶつかることを減らせるんです。

これは、下駄を履く時にも痛くならない歩き方にもなりますので、浴衣を着る機会も増える夏には覚えておくといいかもしれませんね。

ビーチサンダルを履いて指の間が痛くなった時の対処法

ビーチサンダルを履いて、指の間が痛くなってしまった場合、まずは絆創膏を貼って少し様子を見る方が多いと思います。常にバッグの中に入れておけば安心ですね。

ただ、歩いている時や、濡れたりすると剥がれやすくなってしまうのが気になるところ…。

もし、近くにドラッグストアなどがあれば、靴擦れ用のクッション付きの絆創膏を購入するのもおススメです。

普通の絆創膏に比べると、剥がれにくくもなっているので、痛くなった後もまだまだ楽しみたい場合などは、クッション付きの絆創膏のほうが安心でしょう。

まとめ

せっかくの夏だし、海にきたし、ビーチサンダルで思い切り楽しみたい!でも、足が痛いと楽しさは半減してしまうし、気になっちゃうし…。そんな時の対策についてまとめてみました。

事前にちょっと時間をかけるだけで、痛みを感じずに楽しむこともできます。また、痛くならない歩き方は、ビーチサンダルだけではなく、下駄を履いた時にも使えます。

これからやってくる暑い季節、足元を気にせず楽しめるように対策してくださいね!

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