あなたはカビを放置していませんか?見て見ぬふりをしていませんか?スポンジでこするしかないと思っていませんか?
お家にあるのものでカビ対策・カビ予防をはじめましょう。必要なものは、重曹と酢です!もしお家になければ100円ショップでどちらもそろえることができるので準備しましょう。
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酢はカビ取り対策の一番手!ムダの無い使い方を徹底解説!
水回りのカビ対策として一番初めに試しほしいのは酢です。水で洗い流せる場所で使ってください。ステンレスの流し台や蛇口など酢を使った後に洗い流せるところであれば酢が効果的です。
カビになる前の水垢に酢をぬり、スポンジでこすればキレイになります。水垢はアルカリ性の汚れなので酸性の酢で中和することで汚れを浮かし、ピカピカにすることができます。
もしこれで落ちないようであれば酢の上からキッチンペーパーとラップを巻いて少し時間をおいてから掃除することをオススメします。効果が倍増します!
ただ、酢はカビや細菌のエサになってしまうので使った後はよくふき取るようにしてください。
酢の代わりにクエン酸であれば酢ほど神経質になる必要はありませんが、それでも同様によくふき取るようにしないと逆効果になってしまうので気を付けてください。
酢やクエン酸を使う場合、塩素系漂白剤と混ぜると有毒ガスが出て大変危険なので注意してください。酢で綺麗にした後に「もっと綺麗に白くしたいな」と思うかもしませんが絶対やめてくださいね。
洗い流すのであれば、熱湯をかけるだけでOKです。熱湯はカビや細菌が嫌います。熱湯は50度以上のもので効果がありますのでやけどしないようにしてくださいね。
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重曹があれば鬼に金棒!カビとおさらばして快適ライフを!
重曹があれば怖いものなしです。お風呂でよく目にする黒カビに重曹は強いので、カビ対策にはぜひ使ってください。黒カビの上に重曹をまき少し時間を置いたらスポンジでこすってください。
ここで、汚れが古いもので落ちにくくなっている場合は、先ほどの酢の登場です。重曹を振り替えた後に酢を垂らすと反応しあい、泡が出てきます。
このモクモクの泡は無害なので慌てなくても大丈夫です。少し時間を置いたらスポンジなどで洗いましょう。細かいところは使い終わった歯ブラシを使うといいですね。
また、重曹は食べ物のカスや油汚れを落としてくれるものです。そのため、シンクの流し台を重曹で掃除するとピカピカになります。重曹は水に溶けにくく研磨剤の役割をしてくれます。
あまり強くこすりすぎるとシンクが傷ついてしまい、そこからカビやサビが発生してしまうので優しくこするようにしてください。
カビができてしまった場合は、今まで挙げたことを試していただきたいんですが、できたらカビができる前に予防したいですよね?カビは高温多湿を好みます。その環境を作らなければいいのです。
お風呂は高温多湿な場所です。カビを作らないために入浴後は浴室をよく乾燥させましょう。壁や天井の水滴もふき取るようにしてください。特に梅雨の季節はカビが繁殖しやすいのでそれまでに対策しておきましょう。
カビのできる可能性のある、部屋やお風呂、クローゼットの中の除湿をしてください。
除湿も重曹を使ってすることができます。重曹をタッパーに入れて薄い布でフタをするだけで除湿剤の完成です。大きさを自分で決められるので靴箱などの狭い場所にもこの除湿剤を入れることができます。
私はクローゼットの中にしまっていたカゴバッグにカビが繁殖していました。除湿をしていなかったことが原因です。その時は重曹を使ってカビをふき取り天日干しをして使える状態に戻しました。
あなたの大事な服やカバン、部屋を守るために除湿を検討してみてください。
まとめ
カビができてすぐの時には酢でも落とすことができますが、カビのエサにならないように十分ふき取ることを忘れないでください。
できてしまったカビには重曹の方が効果的。古いカビには重曹と酢(またはクエン酸)の2つを使ってカビを取り除きましょう。酢、クエン酸、重曹はどれもナチュラル洗剤で最近注目されていますね。体に害がないので使っていて安心です。
また、カビ予防のために重曹で除湿剤を作ってみてください。かわいいビンなどで作れば、インテリアの一つにもなり一石二鳥です。]
重曹が湿気を吸い取るとかたまりができてきます。そうなれば古くなってきた証拠なので新しい重曹と交換しましょう。この重曹は捨てずに、掃除で役立ててくださいね。
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こんにちは。
カビ取り剤には、危険な化学物質が入っていると聞きました。
自然素材の酢・重曹などでのカビ取りは、自然にも私たちにも嬉しいですね。