「台風が来そう…飛行機飛ぶかな?」
「欠航した場合、ホテルのキャンセル料は払わなきゃいけないの?行きたくても行けないのに払う義務ってある?」
飛行機が突如欠航して現地に行けなくなってしまい、泣く泣くホテルをキャンセルとなった時そんな不安や疑問が出てきますよね。今日は、そんなあなたの疑問にお答えいたします。
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飛行機が欠航した!ホテルにキャンセル料を払うべき?その真相とは?
天候が悪いと飛行機は欠航になることがあります。飛行機でしか行けないところへの旅行だと天気予報のチェックは旅行の前から何回も確認するでしょう。台風と旅行がかぶっていたら最悪です。飛行機が欠航になる可能性が高いです。
そんな時、ホテルのキャンセル料を支払うのは正直嫌なところですよね。こっちも行く気満々で準備していて天気さえよかったら、飛行機さえ飛んでくれれば絶対行ったのに、キャンセル料を払いたくない。
でも、そのキャンセル料は払わなければいけない確率が高いです。
予約の時から予め「キャンセル不可」と規定のあるところもありますし、3日前は50%、当日は100%などとキャンセル日によって、キャンセル料の料金がかかるところもあります。ホテルを予約する時は、必ず規定の確認をしておくことが必要です。
とは言っても、飛行機が欠航となってしまったらどうしようもないじゃないか。と、納得いかない人もいるかもしれませんが、飛行機の欠航は、ホテル側に非があるわけではありません。言ってしまえばホテル側も被害者なのです。
宿泊の予約がある時点で、部屋をおさえたり食材の手配をしたりなどとあなたを迎え入れる準備を始めます。それが、飛行機欠航が理由でキャンセルになるのはホテル側もたまったもんではありません。それでも納得がいないのであれば、ホテルによって規約は違うのでよく確認して理解できるところの予約を取るようにしましょう。
俗にいう「クレーム」をホテル側につけてどうにか払わないようにする人もいます。でもそれはおかしいですよね。約束はきちんと守るのが筋です。
ホテル予約料を後払いする場合はキャンセル料を踏み倒せるのではないか、と考える人もいるかもしれませんが場合によっては民事訴訟されかねます。少額の裁判になるので、そこまでホテル側が行動を起こすかはわかりませんが、こんなことにならないように節度ある行動をしましょう。
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飛行機ってどんな時に欠航するの?その理由とは?
では、どんな理由で実際飛行機が欠航してしまうかみていきましょう。
台風
これはイメージしやすいですね。飛行機は風に弱いので、台風の中運転するのは非常に危険です。逆に、飛行機は雨に弱いわけではないので、大雨でも飛行機が欠航することはないでしょう。
「風」があるかどうかがポイントになってきます。
視界不良
「濃霧注意報」など聞いたことがありますか?霧ですね。霧があると、上空から滑走路が見えなくなることがあります。そうなると着陸が困難になるので欠航になるケースがあります。
滑走路の凍結
雪が降って、滑走路の除雪が追いつかない場合欠航になる場合があります。
でも北海道など、雪がよく降る地域は雪が降ることが想定されていますので少し降ったくらいでは欠航になりません。ただ、吹雪いている場合は「風」と「視界不良」がネックになりますので欠航になる可能性が高いです。
システム障害
レアケースですが、航空会社のシステム障害が起きた時は欠航になります。
要員繰りによる欠航
大手航空会社ではまず考えられませんが、パイロットが不足している時による欠航があります。格安航空会社の場合、十分なパイロット要員を確保できておらず起こりうる可能性がゼロではありません。
バードストライク
飛行機が運航中に鳥にぶつかってしまい飛行機が損傷することがあります。
小さい鳥があんな大きな飛行機に一羽ぶつかったくらいで欠航?と思われるかもしれませんが、エンジンなどに入ってしまったら飛行機が壊れてしまいます。そのため、その後の便が遅延や欠航になってしまう可能性があります。年間1500件以上、毎年バードストライクは起こっているので油断できません。
でも、窓ガラスに少し当たっただけなどであれば気づかない場合もあります。鳥が衝突する場所によって、被害の大きさが異なります。
まとめ
どうしようもない理由でホテルをキャンセルせざるをない時はキャンセル料をどうにか払わないで済ませられないかと考えてしまいたくなります。でも、ホテルを予約した時点でキャンセルについての規定にあなたは承諾しているはずです。飛行機の欠航は仕方のないことです。常識のある行動が求められます。
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