毎日使うものといえばタオルがあげられます。バスタオルにフェイスタオルにハンドタオルなどなど、私達は日々多くのタオルを利用していますね。でも、みなさん1度は思ったことがあるかもしれません。
「あれ??このタオルなんだか臭いがする気がする…洗っているのになんで?」そうなんです。
古いタオルならまだしも、新しいものでも何度か使ううちに臭いがしてくる…なんて経験がある人も多いかもしれません。
この記事ではタオルに臭いが出ないようにする簡単な対策や、いつまでも清潔に使えるように心がけたい習慣などをご紹介させていただきます!
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タオルの臭いは簡単に対策ができる?その驚きの方法とは
まずなんでタオルは臭くなってしまうのか、その原因は知りたいところです。
正解を言うと、タオルに臭いが出てしまう原因は「雑菌」です。「え?毎日洗濯しているよ?」と思われた方が大半だと思います。
タオルは洗濯中〜乾燥状態までは菌がほとんどいない状態ですが、また濡れてしまうと菌が増殖して臭いが出てしまうのです。それは少しでも水分が触れると残っていた微量の雑菌が一気に増殖してしまうからなんですね。
そこで臭いのもととなっているものを殺菌する方法を3つ見ていきましょう!
熱湯消毒
家の給湯器でも設定できる温度として多いのが75度と言われています。75度のお湯に10分ほど浸してから洗濯機で洗剤と一緒に洗うと殺菌できますよ!
また鍋などでお湯を沸かして沸騰したものに直接入れる方法もすぐに殺菌できるのでおすすめですが、その場合はタオルの素材確認をしてくださいね!
漂白剤
タオルに含まれる雑菌は酸性なので、漂白剤のようなアルカリ性の洗剤で洗うと効率がいいんです。
漂白剤は液体よりも粉末タイプのものをおすすめします!洗濯機洗剤同様に液体よりも粉末の方が成分が濃縮されていますので殺菌・除菌の効果が高いです。
40度以上のお湯に漂白剤を混ぜて2時間ほど浸け置きし、水でよく洗ってから外干しするとタオルの臭いがなくなりますよ!
アイロンをかける
雑菌は熱に弱いのでアイロンで殺菌してしまいましょう!脱水まで完了したら洗濯機からタオルを取り出し、1番高い温度に設定してアイロンをかけてください。
この時、焦げたり燃えても危ないので1箇所あたり3秒くらいを目安にしてくださいね。
とても簡単にできる方法ばかりでしたね!
お金もかからないので臭いに悩んでいる方は1度お試しされてみてはいかがでしょうか。
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タオルをいつまでも清潔に使うために心がけたい習慣とは
タオルの臭いをとる方法はわかったけど、できることなら臭わないように予防したいです。
日常的にできるちょっとのことでタオルの臭いが出ないように、つまり雑菌がいない清潔な状態で使用できるように、おすすめの方法を3つお伝えいたします!
重曹を使う
重曹はアルカリ性なので酸性の雑菌に効率よく働きかけ、臭いを中和することができます。予防としては毎日の洗濯の際にティースプーン3杯ほどの量を洗濯用洗剤と一緒にいれてあげましょう!
洗濯槽を洗浄する
洗濯槽は使っていくうちに黒カビや雑菌がたまってきます。そのため放置していると洗濯機からも臭いが発生してしまい、せっかく洗っても綺麗にならないどころか逆に臭くなってしまうことがあります。
なので、洗濯の後には毎回送風運転をして湿気を取り除いたり半年に1回の頻度で各メーカーから出ている洗濯槽洗浄用のクリーナーなどで綺麗にしましょう。
洗濯したらすぐに干す
洗濯が終わった後に放置しているといつの間にか臭くなってる、なんてことがあります。できるだけ洗濯が終わったら早く干しましょう。
また、干す時は早く乾かしたほうがいいので、重ならないように風通しのいいところで干すのをおすすめします!部屋干しよりも天日干しする方がいいですね!
重曹を入れたり、洗濯したらすぐに干すことはとくに難しくも手間もかかりませんよね!洗濯槽の洗浄も時間はかかってしまいますが、黒カビや雑菌だらけの状態でそのまま洗い続けることを考えればやっておいたほうがいいですよ!
まとめ
新しいタオルが臭くなってきた時なんて本当に悲しいです。タオルから臭いが発生してしまう原因と対策を知ることで臭くなってしまっても殺菌して清潔な状態で使うことができます!
タオルの雑菌は酸性でアルカリ性と熱に弱いということを覚えておけば家にあるもので臭いをとることができそうです。ただ、やはりいつも清潔な状態で使用したいので、日常的にできることから予防していきましょう!
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