せっかく綺麗にしようと思って猫を洗ったのに、シャンプーした後にフケが出てきてしまった!
そんな経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

綺麗にしたと思っていたところにフケが出てきてしまうと困ってしまいますよね。
「なんでフケが出てくるの?どうしたらフケが出ないようになるの?」

そんな悩みを持っているあなたの疑問を解消すべく今回は、シャンプー後にフケが出る理由やフケを抑える方法などご紹介していきます!

シャンプー後に出てきてしまう猫のフケにお悩みの方はぜひご参考にしていただければ嬉しいです!

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猫のシャンプー後にフケが出る理由を知りたい!ズバリお答えします。

1番知りたいのはやっぱりフケが出てきてしまう理由ですよね。実はシャンプー後にフケ出てきてしまう理由は大きく3つあります!では早速それぞれその理由をみていきましょう。

皮膚が乾燥してしまっている

人間同様に猫も皮膚が乾燥するとかゆくなってきてしまい、そこでそのまま身体をかいてしまうと皮膚が剥がれ落ち白いフケが出てきてしまいます。

「でもうちはちゃんと保湿成分入のシャンプーで洗っているから乾燥していることはない」と思われた方!

シャンプー後の皮膚の乾燥として気をつけたいのは、使用しているシャンプーはもちろんのこと猫を洗う回数がとても重要です。

猫を触るととてもふわふわさらさらしているように、皮膚と被毛ともに猫はあまり油分を含んでいません。なので、月に1回など高頻度で猫を洗ってしまうと、もともと油分が少ないために身体に必要な潤いまですべて洗い流してしまうこととなり、保湿ができず身体が乾燥してしまうのです。

皮膚にカビが生えてしまう

シャンプー後のドライヤーを嫌がる猫もおそらく多いと思うのですが、きちんと猫の身体を乾かさないと皮膚にカビが発生してしまい真菌症になることがあります。こうなってしまうと、痒みについては出たり出なかったりと猫によって異なるものの、痒みがなくとも白いフケが出てくるようになります。

この猫カビは湿気の多い時期だけ気をつければいいというわけではなく、気温や湿度に関係なく感染してしまうので常に注意が必要です。

シャンプーが合わない

シャンプーの刺激が強すぎたりもともと皮膚が弱かったり、皮膚病にかかった経験のある猫は普通の猫用シャンプーだと皮膚に炎症を起こしてしまいフケが出ることがあります。

当てはまるものはありましたでしょうか。多いものとしてはシャンプーが合わなかったり、皮膚が乾燥している場合かなと思います。さて、フケが出る理由がわかったところで続いてフケを抑える対策をみていきましょう!

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猫のシャンプー後のフケを抑える方法は?基本のケアをお教えします。

どうしてフケが出てきてしまうのかわかったところで、シャンプー後にフケが出ないようにする基本の方法をお伝えしたいと思います!

洗う頻度は少なめに

フケが出ないようにするためには皮膚の乾燥を防ぐ必要がありますから、洗う頻度が大切になってきます。

●完全室内飼の猫を洗う場合

基本的には洗う必要はないと言われていますが、換毛期などには洗ってあげたいところ!
洗う場合は年に1〜2回、換毛期などに行うだけで十分です。

●外を行き来する猫の場合

室内飼の猫と違って汚れやノミがついている可能性もありますからシャンプーは定期的にしてあげましょう。3〜4ヶ月に1回の頻度で洗うようにしてあげるのがおすすめです。

身体はしっかり乾かす

シャンプーの後はタオルドライとドライヤーを併用して、水気や湿り気がないようにしっかりと乾かしましょう。こうすることによってカビの発生などを防ぐことが出来ます!

猫にあったシャンプーを使う

猫用のシャンプーといっても種類は様々です。弱酸性・低刺激なものでも肌が荒れてしまうようであれば、猫も含む動物を対象とした薬用シャンプーがありますし、フケ対策専用のシャンプーもあるので試してみてください!

それでも荒れるという場合は動物病院などで獣医師に相談して猫に合ったものを探すと安心です!

まとめ

綺麗にしようと思ったのにフケが出てきてしまうのは飼い主にとっても猫にとってもとても悲しいことなので、そうならないように皮膚を乾燥させない・しっかり乾かす・猫に合ったシャンプーを使うことは心がけるようにしましょう。

乾燥しているかもしれないと思った場合は加湿器をつけるなど猫の皮膚に潤いを与えるようにしてくださいね!もし真菌症になってしまった場合は病院へ行って適切な治療を行うようにしましょう。

ドライヤーが大嫌いという猫も多いので完全に身体を乾かすことは難しいかもしれませんが頑張っていきましょう!

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