猫といえばみんな食べることが大好きです!ただ食の好みが激しい子や食事にうるさい子も多くて飼い主さんは大変なことも!
私の猫も食事には大変うるさく、おやつやウェットフードはどんなものでも基本的に喜んで食べてくれますが、ドライフードとなると気に入らなければ食べてくれません…。
この記事をご覧になられている方もまさに愛猫がドライフードを食べてくれず悩んでいる方が多いのでは?
飼い主としては栄養を摂ってほしいですし、そもそもなんで食べてくれないのかと困り果ててしまいますよね。
そこで今回は猫がドライフードを残す理由から食べさせる方法までをご紹介していこうと思いますので、悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!
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猫がカリカリを残す理由は?好みによる事が多いけど、病気の場合も。
ドライフードを残す理由は猫によって様々です。主な理由を4つご紹介しますので、自分の愛猫がどのタイプか見極めてくださいね!
好みの味じゃない
とても単純な理由ではありますが、最も多い理由でもあります。猫は好きなものでないと食べてくれないことがほとんどです。
例えば魚が好きなのにお肉が原材料のものばかりなら食べたくないとなってしまうのです。
同じ味に飽きてしまった
野生の頃、猫は毎日自分で狩りをして得た獲物を食べていました。となると、当然日によって食べるものは変わってきます。
ですが、飼い猫の場合はドライフードの容量も多いため何日も何ヶ月も同じものばかりが出てくる、ということで味に飽きてしまっている可能性が!
もともと偏食気味
猫の味覚は成猫になるまでの間に決まってしまいます。
この期間にずっと同じものばかりを食べていると、他のものをあまり美味しいと感じられず偏食気味になってしまい、結果として大人用のドライフードも嫌いになってしまうことがあります。
病気
歯周病や口内炎などの口腔系の病気にかかっている可能性もあります。
歯周病になると歯や歯茎が痛かったり、口内炎になると口内全体に痛みが出てしまうため硬いものが食べれなくなります。
また口腔系以外の病気であっても体調不良の症状としてドライフードが食べれなくなることもあるので、猫の様子が普段と相違ないか確認することが大切です。
病気だった時は急ぎの処置が必要な場合もありますので注意しましょう。
好きじゃないものだったり飽きた場合などは、いらないという意思表示で前足を使って砂かけ行為をする子が多いのですが、病気の場合はただただぐったりしていたりよだれがでていたりと、なにかしら食べたくないだけの時とは違う症状が出ているので見逃さないようにしましょう!
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猫にカリカリを食べさせるにはどうすれば良い?対応策まとめ。
猫がドライフードを食べてくれない理由はわかりましたが、実際どうすれば食べてくれるようになるのでしょうか。
病気の場合は治療が必須であることはもちろんとしてその他の場合の対策も知りたいですよね。
早速食べてくれるようになる方法を見ていきましょう!
フードを変えてみる
単純に今食べているフードが嫌いな場合がとても多いです。この場合は原材料が全く異なるフードに切り替えてみてください!
原材料が似たり寄ったりのフードだと猫としてもあまり味が変わらないため、魚メインだったりチキンメインだったり場合によっては新奇タンパク源を使用したフードに切り替えて猫が好きなものを与えることが大切です。
フードをローテンションする
ずっと同じ食事だと飽きてしまう猫も非常に多いため、定期的にフードを3〜4種類ローテンションするようにしてみると効果的です!
3ヶ月以上同じフードを与えたら次は別のフードへ、という流れでローテンションしてあげましょう。
味を変えてあげることで飽きることなく美味しそうに食べてくれる子がとっても多いのでおすすめです!
フードにトッピングする
ドライフードは基本的に何も受け付けないよ、という子の場合はドライフードの上から猫用の鰹節やウェットフードなどをトッピングしてあげましょう。
猫が好きなものをドライフードの上に振りかけることで、釣られて全部食べてくれる子がほとんどなので実践してみてくださいね!
猫の自分の身体をしきりに舐めている姿をよく見ませんか?それはシャンプーした後も同じで、せっかく洗ったのにあんなに舐めてて大丈夫なのかなとちょっと心配になりませんか?こちらの記事では、猫のシャンプーは人間用のシャンプーを代用していいのか、猫がシャンプー後に身体を舐めるのは大丈夫なのかなどについてご紹介いたします。
まとめ
食事にうるさい美食家たちですが、できれば美味しく食べてほしいですよね。
猫が食べてくれないのには理由があるので、自分の猫がどんな理由で食べてくれないのか猫の様子をみながらそれに合わせた対策を考えましょう。
ただ「あれ?これ病気かも?」と思った場合はすぐに病院へ連れていき獣医師の診断を仰ぐことが大切です。
どの改善策も長く続ける根気が必要になってきますが、愛猫のためにがんばりましょう!
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