4月は入学式や始業式などがあり、新たな1年がスタートします。

そしてすぐに始まるのがPTA委員の選出です。

『とても面倒なこと』というイメージがありますよね。

できることなら避けたいと思う方々がたくさんいらっしゃるでしょう。

今回はPTAで起こるトラブルや対処方法をご紹介します。

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ママ友同士ではトラブルはたくさん!?

ママ友というのは子どもが卒業するまでの小さなコミュニティです。

「今だけだから」と割り切れる人はいいのですが、
そうではない人もたくさんいらっしゃるでしょう。

トラブルに巻き込まれないためにママ友関係で
トラブルメーカーになりやすい5つのタイプを簡単にご紹介します。

1.相手により態度を変える

特定の人にだけ態度を変えて接してくる人は要注意。

初対面の印象だけで相手を格付けし差別します。

最初は仲良くできてもちょっとしたことで
嫉妬して態度に出してくるので非常に付き合いづらいです。

2.図々しい

「子どもをちょっとの間だけ預かってほしい」
「当番、変わってほしい」などやたらと頼み事をしてくる人っていませんか?

こういう人は、自分だけ得したい・ラクしたいという意識が強いタイプです。

そのためお付き合いが続けば、次第に損な役割が増えてしまい、
日常生活に悪影響を及ぼしてくるようになります。

嫌なこと、できないことははっきり言うようにしないとどんどん付け込まれますよ。

3、マウンティング

マウンティングとは、本来サルが集団生活の中で
自分の優位性をあらわすために行う行動のことです。

「それがどうママ友と関係あるの?」と思われそうですが
実際ボスザルならぬボスママというのは存在します。

地域によってボスママに君臨するタイプはそれぞれですが、
生活レベル・子どもの成長スピードなど、何かにつけて
比較し格付けしたがる人をマウンティングママと呼ぶそうです。

このタイプは、自己顕示欲が強く、実生活に不満がある場合もあります。

相手が自分よりも上だと感じると、周りを巻き込み
孤立させるように仕向けたり、などのトラブルが起きます。

ほとんどいじめと変わりありません。

家庭の状況や子どもの能力などは、よその家庭と差があって当たり前なのですが、
このタイプのママはそれを「勝ち負け」と捉えてしまうので非常に厄介です。

4、噂好き

噂話が大好きな人っていますよね。

いつも誰かのことを話している人は、よく相手を詮索しています。

詮索するのは、それを知って誰かに話したいから。

うっかり曖昧な相槌などをうってしまうと、後日
「あの人がこんなこと言ってたよ」などと言ってもいない話の
当事者にされてトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

噂話や人の悪口を聞いても、スル―するのが良好な
ママ友関係を続ける上では必要なことだと思います。

5、お金が絡む

お金が絡むことは、身内でも慎重になるべきことですが、
ママ友との間では尚更気をつけなければなりません。

人の金銭感覚などは本当に様々です。

ちょっとお金を借りることくらいなんとも思わない人や、
やたらとケチで相手のお金を当てにする人など色んな方がいらっしゃいます。

中には事業などを広めようとしてくる方も。

一つの人脈として仕事に生かそうとするのは良いかもしれませんが、
やりすぎると引かれるので注意が必要です。

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ママ友間のPTAトラブルってなんでおきるの?

PTAと聞いて最初に思い浮かべるのは「面倒だなぁ」だと思います。

何が面倒なのか、PTAの仕事で時間を縛られるのが
嫌だとか仕事自体が面倒だとか色々あると思いますが
大抵の人はその人間関係が面倒なのではないのでしょうか。

上記で紹介したトラブルメーカーの方々はどこにでもいらっしゃいますし、
役員選出の際に専業主婦かそうでないかということでも揉めてしまいます。

ママ友間で友だちを作りたい人もいれば、
ママ友はその場限りの付き合いであって
友だちではないと考えている方もいらっしゃいます。

それぞれの価値観がぶつかりあった結果、
トラブルが起きたりするのではないかと私は思います。

ママ友同士のPTAトラブルの対処法!

PTAというコミュニティは新参者にとっては、
どんな人がいるのだろうか、うまくやっていけるのだろうか、と不安でいっぱいの場所です。

周囲に嫌われずに、最後まで役員を全うするためには
どのようなことに気を付ければいいのでしょうか。

まず、一番嫌われるのはちゃんと仕事をしない人です。

誰かがさぼるとその分他の誰かに迷惑がかかります。
これが原因で仲良しだったママ同士の中に亀裂が入ることも珍しくありません。

忙しいのは皆同じなのですから(専業主婦でもそうでなくても)
仕事を言い訳にするのではなくて
「できる範囲で協力させていただきます」という謙虚な姿勢が大切です。

ママ友同士のトラブルに巻き込まれやすい人っているの?それはどんな人?

正直、誰にでも巻き込まれる可能性はあります。

思わぬところから矢が飛んでくる場合があるからです。
頷いただけでも、そこにいただけでも巻き込まれることがあります。

それでも少なからず巻き込まれやすい人はいます。

例えば、頼みを断れない人や大人しい人悪口を言う人など様々です。

トラブルを回避するためには、はっきりした態度を取ったり、
褒められたら褒め返す、親切に敏感に気付くなどに気を付けたら良いのではないでしょうか。

ママ友関係は少し……だいぶ面倒ですが、面倒なママ友たちとも
平均的に仲良くできれば、子どもを通した
幼稚園や小学校の生活がもっと楽しいものになるでしょう。

ですが、ママ友間でトラブルが絶えない要因のひとつとして、
狭いコミュニティの中で偏った思考に陥ってしまう危険性が非常に高いことがあげられます。

問題のママ友から距離を置いたとしても、何故か悪口を言われたり、
露骨に避けられたりといったトラブルに見舞われることもあります。

皆が否応なしに巻き込まれてしまうのが
ママ友間のトラブルの性質だと割り切って考えてしまうのもいいかもしれません。

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