夏が終わりかけて最近、鼻水やくしゃみが出てきて
「風邪を引いたかな…」なんて思っていたら秋の花粉症だった!?

実は、花粉が飛ぶのは春の季節だけではなく、一年を通して花粉が飛んでいます。

その為、春の花粉症以外にも秋の花粉症がありました。

そんな秋の花粉症の原因や対策について調べてみたのでご紹介します。

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秋にも花粉症ってどんな症状?春の花粉症とは違いがある?

秋の花粉症って??

症状や春の花粉症との違いはあるのでしょうか?

秋の花粉症になるのはブタクサ、ヨモギ、科ナムグラなどの
植物の花粉が原因で起こりやすくなります。

春の花粉症と秋の花粉症の違い

春の花粉はスギ花粉が多いです。

スギ花粉は花紛粒子が比較的大きく
鼻の粘膜に溜まりやすく症状は鼻水やくしゃみが多くなります。

秋の花粉症は、ブタクサなどの花粉が多いです。
ブタクサのは花粉は粒子が細かいため、鼻水やくしゃみの以外に
気管に入り喘息の様な症状も引き起こします。

普段とは違い鼻や目がかゆかったり、
鼻水が出はじめたら秋の花粉症になっているかもしれません。

★花粉症の症状は、基本的に似ていますが、
花粉の大きさによって違った症状も出てきますので見逃さないようにしましょう!

秋に花粉症を発症する原因は?

人間の体の防御反応が、体質によって
過剰な抗原抗体反応が起きてしまい、アレルギーの症状が起きてしまいます。

鼻や目に秋の花粉が付き、それが身体にとって
抗原とされ過剰な反応でくしゃみや鼻水の症状が起きます。

秋の花粉症の症状

先にお話したように、鼻水やくしゃみ、目のかゆみといった
春に起こる花粉症とよく似た症状の他に
喘息のような「ゼーゼー」とした咳が出る場合もあります。

普段の体の調子と違う症状が続きだしたら、秋の花粉症を疑った方がよさそうです。

薬局やドラッグストアにも症状を緩和する薬がありますが、
あまりひどい場合には、一度病院で診てもらうのをおすすめします。

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秋の花粉症の症状の例

くしゃみ、鼻水・・・頻繁に出てくるようになります。透明でサラサラしている。
咳が出だす・・・気管に影響を与えやすく、喘息にもつながります。
目、耳、鼻がかゆい・・・目が腫れたり、耳や鼻がムズムズしてかゆみが出てくる。
のどがイガイガして痛みもある・・・喉がかゆかったり、イガイガする
頭痛
皮膚がかゆくなる

★このような似ている症状が出始めると、秋の花粉症かもしれません。

秋に花粉症になる原因は何?ブタクサなどの植物が危険?

秋の花粉症の原因と思われる植物はブタクサ、ヨモギ、カナムグラがあります。
原因となる植物はどんなものがあるのか調べてみました。

ブタクサ(キク科)・・・8月~10月頃。市街地、公園、河川敷などに生息

秋の花粉症 ブタクサ

ヨモギ(キク科)・・・8月中旬~10月頃。公園、市街地、河川敷などに生息

秋の花粉症 ヨモギ

カナムグラ(アサ科)・・・8月下旬~10月頃。林、森、公園に生息。

カナムグラの画像はこちら

これらの植物は公園や市街地などにも生息していて、
気づかないうちに花粉を体に取り込んでいる可能性があります。

秋の花粉症の時期はいつからいつまで?ピークの終わりは?

秋の花粉症の時期は、
キク科・アサ科・イネ科の植物の花粉が
飛んでいる時期の8月後半ごろから10月にかけてとなります。

秋の花粉症にかからない対策はあるの?

秋の花粉症にまだかかっていない人は、
かからないようにするための予防策があります。

① 秋の花粉を持つ植物を避ける。

秋の花粉を持つ植物、ブタクサやヨモギ、
カナムグラなどの植物に近づかないようにましょう。

スギ花粉のように遠くに飛ばないので、
避ける事によって秋の花粉症予防になります。

公園、市街地、河川敷、田畑などに生息しているのでできるだけ避けましょう。

② 外出後の衣服をよく払い、室内では窓を閉める。

外出後に家に戻ったら、必ず衣服に着いた
花粉やほこりを落とし部屋に持ち込まないようにしましょう!

花粉が長時間付いたままになっていると、アレルギーの原因となります。

③ 外出後には必ず、手洗いうがいをする。

風邪の予防にもなりますし、秋の花粉症の予防にもつながります。

もし、秋の花粉症にかかってしまったらどうすればいいの?

秋の花粉症の症状が、8月頃から10月にでてきていたら、秋の花粉症かもしれません。

秋の花粉症になってしまったら、
花粉症を少しでも軽く和らげるようにしましょう。

一度、アレルギーの反応が出てしまうと、
その原因の花粉を持った植物の側には近づかないことと、
うがい手洗いマスクを着用して花粉を吸いこまないようにこころがけましょう。

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① 外出時に眼鏡やマスクをするようにする

マスクを1枚するだけで、鼻や口から
花粉が入るのを防ぐので、症状はマスクをしないより軽くなります。

眼鏡も同じく、花粉が目に入らないようにするので、
かゆみがあったり充血してしまうのを防ぎます。

② 耳鼻科や内科の病院へ行き、症状を見てもらう。

秋の花粉症の症状も、あまりひどくなってしまうと普段の生活に支障が出てしまいます。

体調をみながら、病院へ一度行き診てもらうのをおすすめします。

症状にあった薬を処方してくれるので、
花粉が飛んでいる時期の生活が楽に生活することができます。

たまに、自分で市販の薬を飲もうとする人もいますが
人によっては、市販の薬が体質に合わない人もいます。

できるだけ、病院で診てもらってから
自分の体質に合ったものを処方してもらうほうがおすすめです。

まとめ

秋の花粉症の症状が現れてしまったら、
体調を見ながらマスクやメガネで緩和したり、薬や病院へ行くのをおすすめします。

アレルギーの花粉症は、ある日突然に症状が現れます。

なるべく、原因の花粉を持つ植物の
近くはよらないようにして、毎日を楽しく過ごしましょう♪

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