赤ちゃんの成長について、発達はどうか?体重増加はどうか?
などついつい気になってしまいますよね。
生後3か月赤ちゃんの体重が7キロ、8キロと
だんだん重くなってきて、体重が増えすぎている気がして、
『将来肥満児になるのではないのかな?』
なんて気にしているママも少なくないのではないでしょうか?
ミルクは母乳よりも太りやすいとも言われていますが、
体重の増えすぎの原因はミルクなのでしょうか?
今回は赤ちゃんの肥満の判断基準や、ミルクの適量についてまとめてみました。
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赤ちゃんが3ヶ月ぐらいから体重が急に増えすぎて重い!原因は?
赤ちゃんは生まれてから生後3か月ごろまで
ぐんぐん成長して体重もどんどん増えます。
体も大きくなり、乳首を吸う力もパワーアップします。
ミルク育児の場合、乳房から母乳を吸うよりも哺乳瓶のミルクは
楽に飲むことが出来るので、同じ量の母乳を飲むよりも、
ミルクなら時間をかけずに飲み終わってしまいます。
赤ちゃんがキレイに飲み干してしまうと足りないのかと思って、
おかわりのミルクを作って飲ませてしまっていませんか?
ミルクを飲ませる場合は、パッケージに記載されている適量を
守るようにすることが大切です。
また、ミルク育児をしている時にありがちなのが、
高価な粉ミルクを残したらもったいなく感じてしまい、
『もったいないから、残さないで飲んで―』
と哺乳瓶が空っぽになるまで飲ませることで
体重が増えすぎてしまうこともあります。
赤ちゃん生後3ヶ月で体重が増えすぎるのは母乳・ミルクが原因ってほんと?
赤ちゃんが泣いているからと、簡単にミルクをすぐにあげていませんか?
赤ちゃんが泣いている理由は空腹以外にもあることをお忘れなく!
オムツが汚れていないか、うんちが出ずに便秘になっていないか、
眠たくてグズっている、暑すぎる、寒すぎる、服や布団がしっくりこない、
痒み&痛み、かまってほしいなどの理由で泣くこともあれば、
理由なんてないこともあります。
赤ちゃんが泣いたらまず抱っこしてあげることが大切です。
赤ちゃんの体重が6キロ以上になってきたら、
1日のトータルのミルクの量は1リットルほどに落ち着くと言われています。
ミルクの場合は何時にどれくらいの量のミルクを飲んだかを
記録しておき、1日のミルクの量が1.2リットルを超えていないかどうか
チェックしてみましょう。
哺乳瓶の乳首を、ミルクを吸いにくいタイプのものに変えると、
時間をかけて飲めるようになります。
母乳の場合は、間隔を長くして時間を区切って与えてみても良いでしょう。
母乳+ミルクの混合育児の場合は、
足すミルクの量を少し減らしてみても良いでしょう。
ミルクや母乳の量を調整してみて、赤ちゃんの寝つきが悪くなったり、
グズるようになったり、ウンチが出にくくて便秘になったら、
もう少し増やしてみたり、赤ちゃんにとっての適量を探ってみましょう。
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生後3ヶ月で体重が増えすぎているけどほっておいても大丈夫?
生後3か月の赤ちゃんというと、ようやく首がすわりつつあり、
これから生後4か月、5か月となると、
寝返りを始めて、ずり這いをするようになったり、
これから運動量がどんどん増える時期になります。
赤ちゃんの1日の体重の増加の目安としては、
生後0~3か月で25g~30g/日 から
生後3~6か月で15g~20g/日
という風に増加量がだんだん緩やかになっていきます。
やはり体重増加にも個人差はあるものなので、
この体重増加量を大幅に上回っていなければ心配ありません。
もし、この標準的な体重の増加幅を上回っているような場合は、
小児科や保健師さんに相談してみるのも良いでしょう。
1日のミルクの量や母乳の回数、
排泄の回数をメモしておくとスムーズに相談できます。
生後3ヶ月で体重が増えすぎても将来肥満児になったりしない?
健診や予防接種の時に他の赤ちゃんを見た時、
『うちの子太り過ぎ?!』
と感じて心配なママもきっと少なくないと思います。
でも3ヶ月の赤ちゃんの場合の太り過ぎは、
寝がえりやズリ這い、つかまり立ち、つたい歩き・・・と、
どんどん赤ちゃんが動くようになればだんだん体がしまってくるので
心配しなくても大丈夫ですよ。
体重が先に増えて、続いて身長がぐんと伸びるというパターンもあります。
赤ちゃんの体重管理といっても、赤ちゃんの健康な成長の妨げになるような
無理なダイエットは良くありません。
少しでも悩みや不安がある場合は、気軽にかかりつけ医や保健師さんに
相談してみるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
3ヶ月の赤ちゃんの子育て、いろいろと大変ですよね。
この頃の赤ちゃんは成長具合に大きな個人差があることが
決して珍しくはありません。
太り過ぎ?体重の増加が少ないかも?
と悩むママも少なくないと思います。
どうしても気になる場合は、自己判断は禁物です。
かかりつけ医や保健師さんに相談してみるようにしましょう。
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