あなたは飛行機に乗ると耳が痛くなる人ですか?あれ、本当に痛いんですよね。

私はうまく耳抜きができないので、飛行機に乗る時は毎回緊張します。

ひどい時は、飛行機を降りてからも耳が痛くてあまり音が聞こえない状態がしばらく続いてしまうのでとっても厄介です。

できたらそんな痛い思いをせずに空の旅を快適に過ごしたいですよね!ぜひ、この方法を試してみてください。

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飛行機で耳が痛くならないようにするための対策9つ!

耳が痛くならないようにするためには、実はたくさん方法があるんです。

飛行機に乗る前にできること、乗ってからできることなどいろいろと対策方法はあるので、耳が痛くなるのが怖い人は全部試して万全の体制を整えましょう!

風邪やアレルギー性鼻炎を治しておく

風邪や鼻炎の人は、飛行機で特に耳が痛くなりやすいです。

鼻と耳はつながっていますね。風邪などでその通り道が十分に確保できていない状態だと耳が痛くなってしまいます。できれば飛行機に乗る前に治しておきたいですね。

飛行機に乗ることを耳鼻科で伝えると、点鼻薬をもらえますので試してみてください。

飛行機専用の耳栓を準備

飛行機に乗る前に耳栓を買いましょう。音を遮る普通の耳栓とは異なります。

耳栓のフィルターが外と耳の中の気圧の変化を少しずつ伝えてくれます。

ものによっては何回も使えるものやサイズも選べるので、自分に合ったものを用意しておきましょう。

寝ずに起きている

耳が痛くなるのを恐れて寝てしまうのはよくありません。私はこれでいつも失敗してしまいます。

離陸する時は、乗った直後ですし緊張しているので起きているのですが、着陸する頃には爆睡。

飛行機が離着陸する時は気圧の変動が大きくなります。この時に起きていることがとっても重要です。

寝ていると、つばを飲み込む回数が少なくなります。それが原因で耳が痛くなります。詳しくは後ほど説明しますね。

つばを飲み込む、水分をとる

「飲み込む動作」が大事です。しっかり目を覚ましておき、何か水分やつばを意識的に飲み込むようにしましょう。

水分と言っても、お酒はNGですよ。お酒は耳の中の粘膜を腫らせてしまうので、耳が痛くなる原因になります。

アメやガムを食べる

水分をたくさん取るのが難しければ、アメやガムを食べてください。あごを動かすことでも予防はできます。

あくびをする

あくびをすることで耳の中の気圧と外の気圧を同じくらいにもっていくことができます。

鼻をかむ

あくびをするのと同じ理屈です。うまくいくと、耳の中でポコッと音がなりますよ。

耳抜きをする

今までのものをすべて試しても耳が痛い、という場合や手っ取り早く耳が痛いのを治したい場合は耳抜きをしてください。

耳抜きをする際は、あまり勢いよくしないように気を付けてください。勢いよく耳抜きをしてしまうと鼓膜を痛めてしまいます。

耳抜きの方法は、まず鼻から息を軽く吸い込みます。そして口を閉じ、鼻をつまんで空気が逃げないようにします。

その次に、含んでいる空気を耳の方へ送り込むようにしてください。最後につばを飲み込んでください。

これを数回繰り返したら治ります。

薬をもらう

どうしても耳が痛くて自力では治せない時は、薬をもらえないか乗務員に声をかけてください。

飛行機会社によりますが鎮痛剤をもらうことができます。

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そもそも飛行機に乗って耳が痛くなる原因はなに?

簡単に言うと、気圧の差で痛くなります。

耳の中にある「鼓室」という場所と外の気圧は普段は同じです。でも、飛行機に乗って上空にいくほど気圧は低くなっていきます。気圧の変化が急激に起こるので、耳が痛くなるのですね。

でも先に挙げた、つばを飲み込むなどの対策をしていれば、鼓室の境目の「耳管」という部分を開け閉めすることができ、ここを開け閉めすることで外の気圧の変化を鼓室に届けることができるのですね。

そうすると、耳の中と外の気圧が同じになり耳が痛くなるのを防ぐことができるのです。

まとめ

もう飛行機で耳の痛い思いをしたくはありませんね。

耳が痛くならないようにする方法は、飛行機に乗る前にできることと乗ってからできる予防策があります。

降りてからも痛い場合は、長くても数時間ほどで自然と治っていきますが、何日経っても治らないようであれば、「航空性中耳炎」になっている可能性があります。

違和感が続くようであれば耳鼻科で受診することをオススメします。

しっかり対策をして快適な空の旅を楽しみましょう!

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