新たな命がお腹に宿り、やがて赤ちゃんが誕生することはとてもハッピーなことですよね。嬉しい気持ちも半分、出産への準備や費用など、初めての妊娠で不安になる方も多いことと思います。

そこで今回は、特に気になる大切な出産にかかる費用についての情報をまとめていきたいと思います。

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妊娠してる方は今すぐ知っておきたい!出産の入院費用は平均10万前後

妊娠して出産するということは、妊娠や出産に異常がない限り「病気ではない」ので、妊婦検診や出産にかかる費用は保険適用外となります。平均すると、出産に関わる入院の費用はだいたい10万円前後と言われています。

出産の入院にかかる費用は、入院の環境、出産の環境によって大きく左右されるものです。

『入院出産費用がさほどかからず出産一時金のお金が一部戻ってきた!』とか、『予想していたよりもたくさん支払わなければならなくなった』など出産した病院や地域によって、先輩ママの意見も様々です。

このような差が出てくる理由についてまとめてみました。

施設による入院費用の違い

病院

平均金額 ¥503,967
入院用のベッド数が20床以上ある、医師または歯科医師の診察や診療を受けることのできる医療施設

診療所・クリニック

平均金額 ¥496,689
入院用のベッド数が19床以下で、医師または歯科医師の診察や診療を受けることのできる医療施設

助産所

平均金額 ¥460,952
ベッド数は9床以下で、複数の助産師が勤務する施設で、分娩や入院ができます。なお医師がいないので、利用できるのは妊娠にともなう合併症など母子ともに異常がない場合に限ります。

入院部屋による違い

大部屋か個室かによって差が大きくなります。個室と言っても、一般個室から特別室などもあります。地方の一般個室だと1日7,000円ほど、都市部だと、1日20,000円ほどと地域差があります。特別室も都市部の病院だと1日70,000円ほどというところもあります。

出産のタイミングによる違い

陣痛がきて入院した曜日や時間帯などによって休日料金や、時間外料金が加算されることがあります。

分娩方法による違い

正常分娩による出産した入院の平均は¥499,615と言われていますが、帝王切開や、吸引分娩など、異常分娩となった場合には、入院費用、手術の費用、投薬費用などは健康保険が適用され3割負担となります。

また異常分娩となった場合、加入している民間の医療保険から保険金がおりる場合もあります。

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妊娠してるけどお金がない?出産の入院費用を節約する方法があった

出産一時金(約42万円)の受取に直接支払制度を利用して、その差額分を出産して退院時に病院で精算する事が最近の主流になっています。

直接支払制度を利用すれば、約50万円全額の出産入院費用を用意せずに済み、退院時に差額分を支払えばいいだけなので、気がラクですよね。

同じ地域でも病院によって出産にかかる費用は大きく異なるので、出産時の入院費用を早めに地域の病院に問い合わせてみるといいですよ。

都市部での出産には、地方での出産よりも出費が高額になりがちなので、地方に里帰りしての出産も節約のひとつの手になりそうです。

その場合、里帰り出産の予約は、妊娠〇〇週までと定められていることがほとんどなので、ご注意くださいね!

出産費貸与制度という制度を利用すれば、出産にかかる費用のうち、出産一時金の8割までのお金を無利子で借りられます。一時金が42万円だとすると、33万円まで借りることができる制度です。

出産後に必要な赤ちゃんグッズは、メルカリなどを利用したり、リサイクルショップなどを上手に活用してお金をかけずに用意することもできます。

ベビーカーなどの大型商品はフリマアプリよりも送料の分リサイクルショップが割安で手に入りそうです。ベビーベッド、ベビースケールなどはレンタルサービスもあるので調べてみて下さいね。

おさがりなどが上手く手に入れられたらラッキーですよね。

まとめ

いかがでしたか?妊娠がわかったら、可愛い家族が増える喜びとともに、出産にまつわる色々な不安が出て来ますよね。はじめての妊娠ならなおのこと不安になるもの。

今回は出産費用についてまとめてみました。しっかり備えて安心して赤ちゃんの誕生を迎えられますように☆

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