猫が美味しそうにフードをパクパクと食べているのを眺めるだけでとっても癒やされます。
もっと猫に美味しいものを食べさせたい!猫が喜ぶ姿を見たい!と考える飼い主さんが多いハズ。
でもそんなとき、キャットフード以外のものをあげてみても猫の反応が全然よくない。
マグロなど猫が好きだと言われる魚をあげても食べようとしない。
そんな経験がある方もいらっしゃるのでは?
「猫が喜んで食べるって聞いたことあるんだけどなあ」と思った方も多いと思います。
我が家には2匹いて、新入り猫は人のもの大好きで目を離したら食べていることもあるのですが…先住猫は人のものを一切食べようとしません。
臭いは嗅ぐこともありますが、食べようとしたことは1度もないんです。どうしてキャットフード以外を食べようとしないのか?疑問ですよね。
そこで今回は猫がキャットフード以外のものを食べない理由と、食べないことで起こる弊害があるのかの2つをお伝えしたいと思います!
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離乳期の食べ物でその後の食習慣が決まる。猫好きママが解説します。
キャットフード以外のものでも食べる子と一切食べない子にわかれますが、一体何が違うのでしょうか?
それは生後3ヶ月までの食事に関係があったんです!具体的にどういうことなのか見ていきましょう。
キャットフード以外をあげたことがあるか
猫の食習慣や味の好みは離乳食を食べだした時期から長くても生後半年までの間に完成すると言われています。
つまりはそれまでの間に何を食べてきたかでその子の味の好みが決定してしまうのです!
食習慣が決まると言われている間に食べてこなかったものは基本的に大人になってからも食べようとしません。
人が食べるものを一切与えなかったという場合は猫も自分が食べるものだとは認識していませんし、自分の好みではないと判断するのです。
逆に離乳期にずっと食べていた食事はその後も好んで食べるようになることが多いです。
食事の温度
離乳期に完成された食の好み以外の理由として、食事の温度も関係していることが!野生の頃、猫は生きた獲物を食べていたことから常温の食べものを好みます。
ですが、人用の食べ物は出来たてであつあつだったり逆に冷たかったりする場合が多く常温の食べ物は考えてみるとあまりありません。
自然界にない温度の食べ物だと敬遠してしまう子もいるのです!
多いのはやはり離乳期に完成された好みから外れてしまっているという場合です。
逆にその頃なんでも食べていたような子は大人になってからもなんでも食べようとすることがあります。
理由はわかりましたが、キャットフード以外のものを食べないことで弊害はあるのでしょうか?
続いてみていきたいと思います!
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キャットフードばかりで健康への影響は?猫好きママがズバリお答え!
結論から言ってしまうと全く問題ありません!むしろ猫の健康のことを考えるならキャットフードだけを与えるのが好ましいです。
必要な栄養素はキャットフードで摂れる
昔と違って現代ではキャットフードの品質も向上され、総合栄養食と言ってそれだけを食べていれば生涯において健康上必要な栄養素はとれるとされています。
キャットフードは猫に適した栄養素に調整されていて、猫の必須アミノ酸なども十分に配合されていることがほとんどです。
また猫用として販売されていないものは塩分が高すぎたり、カルシウムが多すぎたりと尿結石になってしまう危険性も含んでいます。
多種多様なキャットフード
一昔前まではウェットフードや猫用スープなどもほとんどおいておらず、ドライフードしかキャットフードと呼べるものがなかった時代もあります。
ですが近年では猫用フードも色々な味・色々な形状のものがあり、水分補給させたいときはウェットフードを与えるなどキャットフードだけで栄養や健康上の補助ができるようになりました。
これらの事情を考えてみると、キャットフード以外を食べないからと言って健康を害したりするようなことはないので安心してくださいね!
猫って気分屋なイメージがありますよね。なので、食の好みが激しかったり、食事にうるさかったりする猫もいて、愛猫がドライフードを食べてくれなくて悩んでいる飼い主さんもいるのではないでしょうか?そこで今回は猫がドライフードを残す理由や食べさせる方法などについてご紹介いたします。悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!
まとめ
キャットフードを食べない理由は離乳期が大きく関係していることがわかりました。
ですが、今もう成猫になってしまったという場合でも心配はありません。
キャットフード以外を食べないからと言って健康被害が出ることもありませんし、猫に美味しいものを食べさせたいという場合は多種多様な味や形状のキャットフードが販売されていますのでそれらを試してあげましょう!
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