猫にあげるキャットフードには種類があります!

容量も多く、あげる時も簡単で手間いらずなドライフード。
使い切りサイズで嗜好性の高いウェットフード。
どちらも多くの飼い主さんがあげているものですよね。

ですが猫への食事はドライフードが基本なんてことを聞いたりもします。
「ドライの食いつきが悪くてウェットだけをあげている」という方もいらっしゃると思いますがこんなことを聞いてしまうと毎日ウェットだけを与えても大丈夫なのか不安に思うことも!

我家の猫も1日のうち1食はウェットを与えているのでとっても気になります。

ということで今回はそんな不安や疑問を解消するべく、猫の食事についてウェットフードを与える場合や食事で大切なポイントなどをご紹介していきたいと思います!

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猫にウェットフードを毎日与えても大丈夫?量などバランスが大事。

結論から言ってしまうと毎日ウェットフードを与えても問題はありません。

重要なのは毎日与えるのか隔日で与えるのかということではなくウェットをどれくらい与えるのか、ドライとの割合をどうするのかということです。

ウェットは水分の含有率が高いため、水をなかなか飲んでくれない猫たちにはうってつけでむしろ出来ることなら毎日あげた方が良いとも言えます。

ですが、量やドライとの割合を考えないと不健康になることも!ということでウェットを与える場合に気をつけたいポイントをみてみましょう。

どのようにあげるのか

そもそもですが、食事としてあげるのか間食としてあげるのかも大切です。

食事としてあげる場合は総合栄養食のみを選んでください!
ウェットはドライと違って全てが総合栄養食とはなっておらず栄養補完食も多くあります。

食事として与える場合は栄養を完全に摂取する必要があるので絶対に総合栄養食となっているものを選びましょう。

またおやつとしてあげる場合は総合栄養食タイプよりも一層嗜好性の高い栄養補完食でも、食事で必要な栄養は摂取できているので全く問題ありません。
これは重要なポイントなので注意してくださいね!


1日の量とバランス

1日の量やドライとのバランスは猫によって異なります。

便秘体質だったりおしっこをあまりしない猫の場合は毎日快便・おしっこも最低1日2回する程度まで量を増やしても問題ないですし、逆に元からドライだけで毎日快便・おしっこも1日数回する猫だとウェットはあげない方がいいです。

ドライだけで問題ない子にウェットをあげると軟便や下痢気味になってしまうこともありますので、自分の猫に合った量をあげるように!

我が家の猫は先住猫が1日100gほどウェットを食べているのに対し、もう1匹の子はドライだけで十分な腸内環境なのでほとんどあげることはありません。

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出来ればドライフード中心がベター。餌やりで大事なポイントまとめ。

1日あたりのウェットフードの量やドライフードとのバランスは先程の通りですが、できればドライフードを中心としておいた方が安心です。
それはどうしてなのか?早速みていきましょう!

偏食を防ぐ

ウェットはドライよりも嗜好性の高いものが多いです。
となると、ウェットばかりを食べていれば偏食になってしまう危険があります。

そうなるともし将来なにかしらの病気になり療法食生活を送らなければならない時、猫が全く療法食を食べてくれず全然病状が改善されないという事態にもなりかねません。また療法食はドライのものがほとんどですから、普段からドライを食べて食事とはこういうものだと覚えさせておくのも大切です。

口内環境を整える

ウェットは柔らかいので猫が噛んで食べることはほぼありません。
舌で舐めるようにすくってそのまま飲み込みます。

それに対してドライは丸呑みしながらも「カリカリ」と音をたてて噛み砕きながら食べることが多いです。
噛んで食べることにより歯の表面がドライと摩擦され歯石を付きにくくしてくれますし、噛むことで歯茎が鍛えられ口内炎などを予防することができるので口内環境を整えてくれます。

やはり最も重要なのは将来的な観点で療法食生活を送ることになった場合を想定することです。

例えばストルバイト結石なら現在の医療では療法食を食べないと治ることはありませんから、ドライフードが食べれないのは危機的ともいえます。
ということで、ドライフード中心の食生活を心がけるようにしましょう!

まとめ

ウェットフードは毎日与えても問題はありませんが、食事として与える時は総合栄養食になっているものを選ばないと栄養失調になる危険があるので注意が必要です。

また1日に与える量は猫によって異なりますので、自分の猫の排泄状況などを見てドライフード中心にしつつウェットフードを与えるようにしてくださいね!

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