2020年に開催される東京オリンピック。その中でもカヌー・スラローム競技が葛西臨海公園で開催されます。
その葛西臨海公園には、東京都が運営する水族館があるんです。この水族館、のんびり自然も満喫できちゃう水族館です!
お子さまとのんびりお散歩。友だちとバーベキューの後にちょっと寄り道…。色んな楽しみ方ができる葛西臨海水族園をご紹介します!
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葛西臨海水族園基本データ
〒134-8587
東京都江戸川区臨海町6丁目2−3
開園時間
9時30分〜17時
入園・チケット販売は16時まで。8月11日〜16日は20時まで開園。
休園日
- 毎週水曜日
- 年末年始
水曜日が祝日と重なる場合は、翌日が休園。夏休み中など、休園日がなくなることもあります。
アクセス
電車
JR京葉線葛西臨海公園駅から徒歩5分
バス
都バス:東京メトロ東西線「西葛西駅」「葛西駅」から葛西臨海公園駅行きに乗車。葛西臨海公園停留所から徒歩5分
京成バス:環七シャトルバス葛西臨海公園停留所から徒歩5分
車
首都高速湾岸線葛西IC下車すぐ
葛西臨海水族園の入園料・チケット代。年間パスはある?
チケット料金
一般:700円
65歳以上:350円
中学生:250円
小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料
年間パスポート
一般:2800円
65歳以上:1400円
みどりの日(5月4日)/都民の日(10月1日)/開園記念日(10月10日)は入園無料。
こどもの日(5月5日)はすべての中学生が無料。
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葛西臨海水族園に駐車場はある?
駐車場は、葛西臨海公園の駐車場を利用してください、
駐車料は、1時間まで200円。以後30分ごとに100円です。
駐車台数はかなりありますが、土日などは駐車するまでに長時間かかることもあるそうです。
また、葛西臨海公園の周辺には駐車場がいくつかありますので、下記のマップを参考にしてください。
▼葛西臨海公園周辺の駐車場▼
思ったよりも広い!葛西臨海水族園
葛西臨海公園駅から徒歩5分のところにある葛西臨海水族園。友人とフラッと足を運んでみました。
駅を降りると、まず目に入るのがこちら!
「ダイヤと花の大観覧車」です。観覧車を右手にまっすぐ歩いていくと水族園入り口に到着します。
葛西臨海水族園の入り口に到着すると、目に入るのはベビーカー置き場。ベビーカーを持って行っても問題ありませんが、階段の昇降が多い水族館なので、ベビーカーがなくても十分に楽しめるようです。
この日は平日だったので、よちよち歩きのお子さんの手を引いて水族館を楽しんでいる方も多かったです。
チケットを買って水族館の入り口へ。入り口前は景色がキレイ!ここで写真を撮っている方もたくさんいます。
そして、特徴的なガラス張りのドームが入り口なんですが、パッと見るとすごく小さく見える…。
入り口を入ると、エスカレーターで地下へ。サメがお出迎え。
次の水槽は、縦に大きな水槽で、泳いでいるのはマグロ!ここでは、まだマグロの観察はガマンして、次の水槽へ行きます。
次の水槽は、小さく区切られているたくさんの水槽。水槽の名前を見ていくと、世界の海と名付けられたエリア。
「カリブ海」や「紅海」など、海によって違う魚が泳いでいるのが観察できます。
小さい水槽が多いので、水槽の前に行くと人が多く感じます。
水槽の数も多いのであちこちの水槽を見て回っていると人の多さは気になりませんでした。世界の海を見終わったら、葛西臨海水族園で一番の見どころです。
「大海の航海者:マグロ」の水槽です。アクアシアターと呼ばれるこの水槽には、たくさんのマグロがいるんです。
今は、ちょっと小さめのマグロが泳いでいるんですが…
結構迫力があるんです。水槽の前は、座れるスペースが設置されていて、個人的には長時間マグロを見ていられる水槽だったりもします。
以前、この水槽にいたマグロやハガツオ、スマと言った魚たちが全滅してしまうという事がありました。
今は、そのあとにこの水槽に仲間入りしたマグロ達が泳いでいるので、ちょっと小さめな気がします。
そんなマグロを見ていて、「この魚はマグロだから、お刺身が美味しいよね…」なんて会話をしている親子に思わず笑ってしまいました。
マグロの水槽を抜けると、こんな岩場に出ます。
この水槽は、時間で干潮と満潮が変わる水槽なようです。
魚の動きが違うのを見たかったんですが、干潮に変化する時間まで2時間くらいあったので諦めました…。
そして、この先にあるのが、「しおだまり」と「タッチフィーリン」という、海の生物を直接触れるエリア。この日は、しおだまりではウニやナマコなどを触れたみたいです。
タッチフィーリンでは、幼稚園くらいのお子さんがキャーキャーと声を上げながらサメやエイを触っていました。
子どもは楽しそうですが、大人はちょっと引き気味…。私たちも、こちらは遠慮させていただきました。
そして、タッチフィーリングの先にはペンギンのエリア。岩場にいるペンギンと泳いでいるペンギンを観察できるエリアです。
今は暑い季節になっているので、外にいるのはフンボルトペンギンとフェアリーペンギン。
他にもイワトビペンギンとオウサマペンギンも飼育されていますが、今は涼しい室内にいます。
全員集合しているのが見られるのは、秋からだそうですので、4種類を一緒に見たい場合は涼しくなってから行ってみてくださいね。
世界最大のオウサマペンギンと世界最小のフェアリーペンギンを見比べてみたかった…。
ペンギンのエリアを過ぎると、海藻の林という水槽。この水槽は、海藻がゆらゆらとしていて、ちょっとゆったりした時間が流れます。
ゆらゆらとしている海藻を見ていたら、なんだか眠気に襲われてしまうようなゆったり感。
ベンチもあるので、のんびりとした水族館の中で、さらにゆっくりしてしまう場所でした。
次は、東京の海に特化した水槽。
この水槽、なぜか上から見る事ができる水槽なんです。普段は見られない、水族館の裏側を自由に見られる面白さがあります。
そして、東京にもこんなに海があるんだなぁと改めて教えられました。
ここを抜けると、水族館にあるレストラン。広々としていて、屋外エリアでは持ち込みのお弁当を食べられるエリアもあります。個人的には、ここで休憩しておけばよかったと思います。
このレストランを過ぎたら、おみやげ屋さんがあるだけで出口だけだと思っていたんですが、その先にも「順路」の表示…。面白そうだし、この先も順路に沿って行ってみよう!
この先には、自然がいっぱいのエリアが広がります。一昔前には東京でもよく観察できた水辺を住処にする鳥が飼育されていました。
そして、その先には、小川の流れる水辺の風景。木陰に入って、水の音が聞こえると、こんなにも涼しく感じるんだと実感。
そして、ここが東京だということも忘れてしまいそうでした。
この先、散歩して終わりかな?と思いきや、ここには淡水に生きる魚の展示がされています。
「池沼」と「渓流」の水槽がありました。
この辺り、ちょっと疲れてしまって記憶が曖昧…。入り口が小さく見えた葛西臨海公園水族園ですが、ここまでくるとかなり広かったことに気づきました。レストランで休憩しておけばよかった…。
渓流の水槽がある建物を過ぎたら、あとは自然が再現された道を歩いて出口に向かいます。
ここまで大人の足で1時間ちょっと。かなりの広さがある水族館だったんだなと思いました。
葛西臨海水族園は、東京都が運営していることもあり、リーズナブルに楽しめる水族館です。
ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。
家族一緒に楽しむなら、葛西臨海公園!
葛西臨海水族園は、葛西臨海公園内にある水族館です。
そして、葛西臨海公園にはバーベキュー場や鳥類館もありますので、家族でも友達同士でも十分に楽しめる場所です。水族館以外でも、食事を取れるおすすめの場所は2カ所あります。
手前側の建物が、ハワイをテーマにした「パークライフ・カフェ&レストラン」ロコモコやキッズプレートなどの食事から、パンケーキなどのスイーツも楽しめます。
奥にある建物の地下部分には、東京湾の景色を楽しみながら食事のできる「クリスタル・カフェ」があります。
テイクアウトでピクニックセットを購入して、芝生の上でお食事なんてこともできます。
水族館だけではなく、お食事も楽しんでくださいね。
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まとめ
東京とは思えないほどの自然を感じられる葛西臨海水族園をご紹介しました。
入り口を見ただけだと、こんなに広いとは思えないほど大きな水族館です。展示は、比較的シンプルですが、様々な水槽があるため十分に楽しめます。
ぜひ、一度足を運んでみてくださいね。
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