お年玉 お礼

日本独自の文化であるお年玉。

もらったらお礼を伝えるかどうか、
どのように伝えたら良いかなど、迷うこともありますよね。

直接いただく場合は、直接お礼を言えますが、
遠方の方からいただいて
なかなか会うことが難しいという状況もあるかもしれません。

今回は、お年玉をいただいた時のお礼について

  • そもそも伝えた方が良いのか?
  • 伝えるにはどのような方法が良いか?

といったことをご紹介してゆきます。

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お年玉を貰ったらくれた相手にお礼を言った方がいい?言わなくてもいい?その理由は?

お年玉 お礼

お年玉をいただいた時にお礼を言った方が良いかということですが
結論から言えばYESです。

できればお年玉をいただいたお子様本人が、
くださった方に直接お礼が言えると良いですね。

お年玉はどのような形であっても
日頃一生懸命働いて稼いだお金や、そのお金で購入したものです。

お正月を子供達が楽しく過ごせるようにという気持ちです。

もちろんお礼を言われたくてお年玉を渡すわけではありませんが
気持ちを受け取ると考えると、自然とお礼を伝えたいと思いますよね。

お礼を言わなければくださった方が激怒することもないでしょうし
言わなければならないという義務的なものではないですが
いただいたものへのお礼は伝えた方が良いという道徳的な考えですね。

まだお年玉というものがわからない年齢のお子さんや
言葉が発達していないお子さんの場合は、親御さんが代わって伝えましょう。

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お年玉のお礼をするなら手紙、メール?どんなものがいいの?お礼の文例を紹介

お年玉 お礼

お年玉のお礼はできればその場でもらった本人から
くださった方に直接伝えるのが良いですね。

ですが、いただく本人がその場にいなくて預かったとか
遠方にいる親戚から送られてきたなど
その場で直接お礼を言えないこともあるかと思います。

そんな時のお礼の伝え方はどうすれば良いのでしょうか。

電話でお年玉のお礼を伝える

まずは電話でお礼を伝えることがオススメです。

いち早くお礼を伝えやすいこと
声で伝えられることが大きなメリットですね。

メンデルの法則をご存知でしょうか?

人は、相手の気持ちを読み取る時に、
言葉から7%、声の調子から38%、表情から55%汲み取っています。

つまり直接あってお礼が言えればほぼ100%気持ちが伝わりますが、
手紙やメールなどの文面だけだと7%ほどしか気持ちが伝わりません。

ですのでせめて電話で、声を使ってお礼を伝えると、
メールや手紙よりも気持ちが伝わりやすいんですね。

手紙でお年玉のお礼を伝える

まだ小さなお子さんなど、気持ちを電話で表現することが
難しい子供さんの場合は、手紙がオススメです。

ちょっとした絵などを一緒に送ると気持ちが伝わりやすいですね。
親御さんがお礼の文章を添えてあげると良いでしょう。

堅苦しい文面よりは、子供がお年玉をくださった方に
伝えているような文面がオススメです。

例えば、

「おじいちゃんおばあちゃん、お年玉ありがとう。
〇〇は◯歳になりました。最近つかまり立ちができるようになりました。」

など、お礼の気持ちや近況を少し添えるとご親戚の方も成長を喜んでくれますよ。

近年はメールでお礼という方法もありますが
手紙に比べると文字も機械的ですし、
少し冷たい印象になるので、控える方が良いですね。

また、お年玉のお返しとして、何か品を送る必要はありません。

くださった方も気を使われますし、
お年玉はお互い様という場合がほとんど。
お礼を伝えれば十分ですよ。

自分の子供が親戚からお年玉を貰ったらお礼を言うのは親?

お年玉 お礼

先ほどから繰り返していますが、
できたらいただいた子供本人からお礼を伝えるのがベストです。

日頃から、頂き物に対してはお礼が必要であることを
お子さんにお話ししておくと良いですね。

お礼を直接伝えることができないお子さんの場合は、
親御さんが代わりに伝えましょう。

子供がお年玉を貰ってもお礼を言わない場合、親はどう子供に教える?

お年玉お礼子供

今時3歳の子供でも、何かをもらったらありがとうがちゃんと言えます。

残念ながらそれができない子供も頂き物にはお礼をと教えない親も多いようです。

できれば、日頃から何かをいただいたり親切にされたらきちんとお礼を言うことや
嬉しくないならばなぜ嬉しくないのかを子供と話し合ったり
なんでも伝え合える関係を築くことが大切です。

ですがもし、いただいた場でお子さんがお礼を言わなかった場合は、
まずは親御さんがきちんとお礼を伝えることです。

それから
「おばさまが気持ちを込めてくださったから、お礼の気持ちを返そうね」
「きちんとお礼が言えることが、お母さんは良いことだと思うよ」

と言う感じで子供自身からもお礼を伝えるように促しましょう。

その場で叱りつけるのは、子供もプライドがありますし、
何より躾ができていない親御さん自身がみっともないので控えることをお勧めします。

子供は親の態度を見て育ちますよね。
親自身が日頃からお礼を言っているご家庭では
お子さんもきちんとお礼を言えることが多いです。

日常のコミュニケーションや、親御さん自身の態度も気をつけて見てくださいね。

お年玉をもらった時のお礼まとめ

お子さんがお年玉をいただいた時のお礼について
お礼が必要か、お礼の方法、お礼を言わなかった時の対処についてご紹介してきました。

いかがでしたでしょうか?

お年玉は日本独特の文化です。
侘び寂びを美徳とする日本ですので、
気持ちに対してはきちんと気持ちでお返ししたいですよね。

また、家庭によってお年玉のルールのようなもの
例えば金額やいつまで渡すかなども相談しておくとやりとりがしやすいですよ。

せっかくのめでたいお正月です。
気持ちよく年始を迎えられるようにしたいですね。

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