春は新生活が始まることもあって、引っ越しが多いシーズンですよね。なので、これから引っ越しを控えている人もいるのではないでしょうか?

でも、引っ越しっていろいろとやることが多いですよね。特に住民票や保険などの変更手続きはたくさんあってもう大変!

今回は引っ越しの際にやらなければいけない手続きや忘れがちな小学校への手続きなどをご紹介したいと思います。

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引っ越しの手続きでやっておくべきことは?

引っ越しが決まったら、引っ越し日までにしなければならない手続きが多くあります。引っ越し先ですぐに通常生活が送れるように計画的に進めていきましょう。

まずは引っ越し前にしておきたい手続きをまとめました。

固定電話やインターネットの移転手続き

固定電話やインターネットの移転は、取り外し及び引っ越し先での取り付け工事が必要な場合があるので、
2~4週間前までには手続きを行っておくのが理想です。

転出届

転出届は引っ越しの1~2週間前までに済ませておきましょう。国民健康保険、児童手当などの各種福祉関係の手続きも同時に行っておくとよいでしょう。

住民票や住民税の変更

住民票は引っ越し日の14日前から手続きができます。旧居の市役所で転出届をもらい記入しておき、記入したものを後日転入届と一緒に提出しましょう。

水光熱に関する手続き

水道、電気、ガス会社に連絡しましょう。理想は1~2週間前に連絡しておきたいですが、最悪2日前でも大丈夫です。

郵便局へ転居届

遅くなると引っ越し先へ郵便物が届かないことがあるので、引っ越しの1~2週間前までに手続きを行っておきましょう。

新聞、牛乳の引っ越し手続き

各販売業者、配達業者に連絡しましょう。早めに連絡して引っ越し日までの料金を清算しましょう。

転校手続き

各地域によって手続き方法は異なる場合があるので、引っ越しが決まったら早めに連絡しておきましょう。

銀行と印鑑登録の住所変更

家の購入でローンを利用すると通帳の記載内容提示や指定口座の開設が必要になります。

また、新居の契約時に印鑑証明の提出が求められるケースがあるため印鑑登録の住所変更も行っておきましょう。

保険の住所変更

国民健康保険の場合は、役所で手続きが必要ですが、会社で健康保険等に加入している場合は、会社に住所変更の旨を知らせると手続きをしてくれますよ。

この他にも携帯電話などの住所変更もしておくとよいでしょう。

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引っ越しの手続きで忘れちゃいけない「住民票」の異動は重要!

上記に引っ越しの際の各種手続きをまとめましたが、その中でも忘れてはいけないのが「住民票」です。

住民票は、あなたがそこで生活していることを証明するもの。

引っ越しの際の各手続きの時に必ず必要になってきます。少し手間はかかりますが、忘れずに行っておきましょう。

住民票の変更手続きは引っ越しから14日以内という決まりがあります。引っ越し前の役所に出向き転出届をもらいます。その日から14日以内に新居の役所にて転入届を出す必要があります。

ここで注意しておきたいのがあまりに早く手続きしてしまうと、期限内に手続きができなくなってしまうことです。できるだけ引っ越し日に近い日に転出届を行うようにしましょう。

ただし、忙しくて役所まで行けない場合は郵送でも手続きが可能になっています。郵送の場合はかなり時間がかかってしまうので状況に応じて選ぶのがよいでしょう。

住民票の異動は「義務」となっているので、期間中に手続きを行わないと「5万円以下」の罰金を受けることもありますので注意しましょう。

引っ越しと一言でいっても、同一市内の中で引っ越しをする人や市外に引っ越しする人もいるかと思います。
それによって手続き方法も違うのでご紹介します。

同一市内への引っ越し

引っ越し先が市内の場合は、転居した後14日以内に役所にて「転居届」を提出する必要があります。

手続きには本人確認書類が必要となり、

  • 顔写真付きの運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • 住基カード

のいずれかが必要となります。必ず忘れずに持参するようにしましょう。

自治体によっては「印鑑証明」が必要になる場合もあります。事前に役所に電話して必要な書類を確認しておくと安心ですよね。

市外への引っ越し

引っ越し先が市外の場合は、まず今住んでいる最寄りの役所へ行き転居届を出したい旨を伝え、所定の紙に必要枚数などを必要事項を記載します。

転居届が終わると「転入届に必要な書類」をもらえます。それを引っ越し先の役所に持って行き手続きを行います。

住民票は運転免許証の住所変更や車検証の住所変更、子どもに関する手続きなどに必要となります。必ず忘れないようにしましょう。

引っ越しの手続きでお子さんが居る場合は「小学校への手続き」も!

転出届や住所変更などやることが多くてつい忘れがちなのが、「子どもの転校手続き」です。ここでは公立の小学校の転校に当たって準備すべきことや引っ越し後の手続きについて紹介します。

引っ越し前にしておく手続き

小学校を転校することになった場合、まず最低でも一か月前までに担任の先生に転校することを伝えておきましょう。早めに学校側に予定を伝えておくことで、必要な書類を滞りなく準備してもらえます。

書類を受け取りに行くときには、印鑑を忘れずに持って行きましょう。

自治体をまたいで転校する場合は、使用している教科書が異なる場合もありますので、その点についても確認しておくといいですね。

引っ越し後にする手続き

引っ越し後は、役所の担当窓口もしくは教育委員会の窓口で転入手続きを済ませましょう。ここで転入に必要な書類を発行してもらうことができ、この時に転入する学校を教えてもらうことができます。

その後、転入先の小学校に必要書類を持参し、転入の手続きを行うようにしましょう。

まとめ

引っ越しが決まるとやることが多くて何から手をつけていいのかわからなくなりますよね。そういう時は一度やることをリストアップして優先順位を決めておくと、うっかり忘れを防ぐことができますよ。

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