学生の頃は月の支出や貯蓄をそんなに深く考える必要はなかったという方が多いと思います。なんといっても何かあれば保護者が支払ってくれるという安心がありました。
ですが就職したら仕事やお金はもちろん生活の全てが自己責任!
いざお金が必要となった時にお金が足りないなんてことにならないように、何かあった時や老後のことも考えてできるだけ早くから貯蓄したいですよね!
ですが実際働き出したばかりの新卒女性は平均でどれくらい貯蓄しているのでしょうか?
家賃がかかる1人暮らしと、かからない実家暮らしでも変わってきそうです!
ということで今回は新卒女性の貯蓄について、実家暮らしと1人暮らしでの平均差や上手に貯金する方法をお伝えしていきたいと思います!
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新卒の女性の貯金は、実家暮らしと一人暮らしでどのくらい変わる?
1人暮らしだと家賃に水道光熱費と絶対にかかる固定費があるため、それらが給料の大きな使い道。
それだけを考えても実家に住んでいた方がお金も溜まりそうですが、実際どれくらいの差があるのでしょうか?さっそくみていきましょう!
実家暮らしの場合の貯金額
実家暮らしでも家に家賃として3万円ほど入れているか、はたまた全く入れていないか。
その違いだけでも年間36万円の差が生まれてきますが、実家に住んでいる場合に入れるお金は3万円という方が最も多いので、それをもとに考えましょう。
家に入れるお金以外にも携帯代や交際費、出勤日のお昼ご飯代や美容院などある程度お金はかかってしまいますので毎月8〜9万円を使用している方が多くなります。
とはいっても手取りの平均が16万円と言われているので、毎月7〜8万円を貯金することができそうです!
1人暮らしの場合の貯金額
はじめに言ってしまうと貯金0円という方がほとんどです。
新卒時の平均手取り金額は16万円ほどですが、都内に住んでいれば家賃だけでも最低5万円はかかる上に水道光熱費で1万円はしてしまいます。
また毎日の夕食や土日の食事も自分で食材を購入する必要があり、日用品なども同様になってくるのでそこでも最低3万円はかかります。
こうしてみると出ていくお金が非常に多いですよね。
更にこれらの費用に加えて実家暮らしの場合にかかる費用も加算すればあっという間に給与を使い切ってしまいます。ということで貯金できないというパターンが多いようです。
貯金額の差
上記をみれば分かる通りですが、実家暮らしか1人暮らしかで年間80〜100万円の貯金額の差が!
奨学金の返済や生命保険の加入があるかどうかでも変わってきますが、本当に大きな差がありますね。
実際貯金のことも考えてか、新卒段階では1人暮らしよりも実家暮らしという方の方が多いです。
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お金のプロに聞いた!新卒の女性が上手に貯金できる方法とは?
私は新卒で入社した時からずっと1人暮らしですが、新卒の年の貯金は100万円を越えました。
理由はとても単純で物欲がなく無趣味でたまに本を購入するくらいだったからです。
同じようになれば誰でも貯金できる、とはいえ物欲ゼロ趣味ゼロというのは味気ないもの。ある程度したいこともしつつ上手に貯金することはできないのでしょうか?
いくつか方法がありますのでご紹介したいと思います!
収支を把握する
自分が何にどれだけ使っているのか、把握できていない人も多いのではないでしょうか?
まずは支出の削りどころを探るためにも何にどれくらいお金を出しているのか知ることはとても大切!
レコーディングダイエットと同じように、可視化することでより一層お金を使わないように意識することもできるのでまずは試してみてください!
目標を作る
何事も目標となるものは大切です。営業マンも目標金額がなければ必死になって頑張ることはありません。
貯金についてもいつまでにどれくらい貯金したいのか、また何のために貯金したいのかそれを明確にすることがとても大切です。
意識付けすることで無意識の内に無駄遣いをしなくなったという方が多いので、まず目標を作ってみましょう!
定期預金や少額投資
毎月1万円でも2万円でもいいので強制的にお金を使えなくしてしまいましょう。
最も一般的なのは定期預金ですが、毎月1万円から可能な少額投資などもありますので自分にあったもので対応するのがおすすめ!
勤務先に財形貯蓄の制度がある場合はそれを活用してもよさそうです!
まとめ
実家暮らしは固定費がほとんどかからない分貯金しやすい環境にある一方、1人暮らしだと出ていくお金が多く貯金が全くできないという方が大半です。
ただそんな方でもお金を貯めるコツさえつかめばお金は貯まるようになってきます!
先行き不安な将来のためにもたくさん貯金できるようがんばりましょう!
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